『死印』に続くエクスペリエンスのホラーADV『NG』をプレイ中である。
ホラースポットを探索して、
人知を超えた「怪異」を撃退する術を探すという基本は前作と一緒。
ただ、主人公が普通のアパートに住んでて
そこでもちょいちょい怪奇現象起きて死にそうになるという、
日常が浸食されていくノリや、
探索する場所や一枚絵などの湿った雰囲気の出し方が素晴らしくイイ。
オカルトマニアのアイドルとか、ヤクザのお坊ちゃんとか、
胡散臭い記者とか、パワフルな女刑事とか。キャラもみんないい味出してるぜ。
グロというか、生理的な気持ち悪さを前作以上に出してきてるので
そこはちょっと苦手かなあ。まあ、今のところ楽しんでる。
『おしゃべり!カケジョ!』も隠しキーを除くすべてのキーをゲットしてクリア。
9時間くらい掛かった。サクッとクリアするつもりがこんなに苦戦するとは…。
最初の30分はとっても楽しかったんだが、
難易度調整がゲームスピードの上昇と初見殺しを増やすだけで行われており、
100を越す無駄に多いステージも相まってどんどん辛くなっていく内容だったな!
そしてラスボスの作りが酷過ぎて怒りや悲しみを通り越してドン引き。
有効なアイテムを見つけてからはすんなりクリア出来たけど
それを考慮しても色々とおかしいと思う……。
今日はこの2本をずっとやってたので疲れたぜ。
あと、数日前の話だがSwitch『スライムの野望』もクリア。20時間以上掛かった。
ボリューム、密度共に500円とは思えない作り込みだったが、
これもかなり苦戦した。
殴り合いは弱いが相手の体を乗っ取る力をスライムを上手く動かして、
人間と戦うシミュレーションRPGで、
「どの味方でどの敵を乗っ取るか?」を試行錯誤する詰め将棋要素が強いノリ。
個性豊かなユニットやキャラのドットも良い。
ただ、難易度を下げても全然簡単にならないくらい敵が強く、
一度クリアしたステージを高難易度で何度も何度もやり直して、
新しいユニットを揃えないと詰め将棋を成立させるのが難しいバランス。
クリア後のエクストラマップも含めて一通りクリアはしたものの、
俺にはちょっと難し過ぎたな……。
ニンテンドーeショップの記事でも少し書いたが、
『最悪なる災厄人間に捧ぐ』もクリアしたぞ。
話に引き込まれて16時間ほどぶっ通しで遊ぶほどハマってしまった。
物語を支配するルールの面白さと、それを少しずつ暴いていく流れは圧巻。
クロも可愛い。
しかしあらゆる意味で「主人公とヒロイン」だけを描いている作りで、
舞台設定に対する突っ込みどころも結構あるのでクセは強いな。
そんな感じで色々とプレイ中。レビューもどんどん更新していかねば。
『最悪なる災厄人間に捧ぐ』はSwitch版が20日に出るので、
レビュー更新はその辺を目標にしたいね。