東京ゲームショウ2019レポート!
インディーのroom6ブースでは『薔薇と椿』が体験出来たぞ!
これは2007年に大人気となったflash作品をスマホに移植したもので、
新要素などが満載の内容になっているとか。俺は今回初めてしった。
内容は女同士がビンタでぶつかり合うアクションゲーム。
嫁として高貴な家に嫁いだ主人公の玲子だったが夫が急逝。
庶民の出であったことから執拗にいびられる日々が続くが、
玲子の体に眠る庶民の血が燃え上がり、ビンタでの反撃が始まる!
というストーリーである……!
1戦目で玲子が言い放つ「庶民の女は打たれ強くてよ!」というセリフが最高。
画面をスワイプして上手くビンタを決める攻撃ターンと、
相手のビンタを避ける防御ターンが交互に続くアクションゲーム。
高貴な家が舞台なのでビンタではなく「おビンタ」。
操作もスワイプではなく「おスワイプ」となっていたぞ。
ブースにいたスタッフさんが
「おビンタいかがですかー!」って呼びこみしてたのが大分面白かった。
高貴さのカケラも無い!
相手の顎をおビンタで正確に打ち抜く感覚や、
相手の表情の変化からおビンタを先読みして避ける気持ち良さ。
おビンタをクリーンヒットさせていくと、
相手の顔がストリートファイターIIの勝利画面並にボコボコになっていくなど。
めっちゃ楽しくて笑いながらプレイしたわ。
これ絶対ゲーム実況で大人気になると思うわ!
絵のいかにもな雰囲気も素晴らしい。
俺は出せなかったが、うまく弱点を付けると往復ビンタなどの攻撃も繰り出せる模様。
相手の弱点を突きながら読み合いを続ける感覚はボクシングゲームに近く、
これは女性向けの『パンチアウト』と言っていいだろう……!
体験後は「このゲイムバカ!」「おビンタ」「笑止!ですわ」「下民の女!」
「恩をお忘れ?」「明治浪漫」などと書かれた、
使いどころが行方不明のシールなどが貰えたぞ。
iOS版が2019年配信らしいので出たら遊ぶぜ!