絶対SIMPLE主義

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圧倒的センスと作り込み!PLAYISMブースで『幻想郷萃夜祭』『Orangeblood』を体験!【TGS2019レポート2日目】

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東京ゲームショウ2019!

PLAYISMブースではセンスがヤバいゲームとドットがヤバいゲームが遊び放題!

試遊台が多かったのでなかなか遊びやすいブースになっていたぞ。

俺がプレイしたのは『幻想郷萃夜祭』『Orangeblood』の2本。

 

 

『幻想郷萃夜祭』は東方二次創作の探索型アクションゲームで主役は伊吹萃香。

東方知識は紅魔郷が少し分かるくらいで、

伊吹萃香も頭にブーメラン刺さってる人ってくらいしか知らないんだが、

それでもこれはちょっと見逃せないレベルで面白そうだったので体験。

 

あまりにもきめ細やかなビジュアルと、

スピード感のあるアクションでこっちをぶん殴ってくる内容で、

情感の乗りまくった大自然を駆け巡り、

キレのあるエフェクト付きのコンボ攻撃でバシバシなぎ倒していくのが最高。

ボス戦では障害物や、回避アクションであるグレイズを駆使して

弾幕とレーザーの雨を掻い潜る原作さながらの構成だ。

 

しかしそのボスであるルーミアが原作とは比較にならない強さで、

大ダメージを与えられる元鬼玉の使い方もよく分からず、そこで体験時間終了!

チャージショットの使い分けもよく理解できなかったので

もう一回くらい遊びたいとこだったな……。

 

 

『Orangeblood』はドットで描かれた2DのRPG。

キャラクターは可愛いが、日本が占領された南北に分断されている世界観で、

マフィアと銃器とガラクタが渦巻く人工島が舞台となる血生臭い内容。

これ、販売元がPLAYISMに決まる前から気になってた作品だったので遊べて嬉しいぜ。

 

連邦刑務所にぶち込まれていた主人公の女の子であるバニラが、

仕事として人工島に潜入するという流れになっているが、

ストーリー説明が終わって島に上陸した途端に

ロシアンマフィアにボコられてゴミ捨て場に捨てられたりハード!

 

バニラの口汚いセリフ回しの数々や、

ギャングに占拠されたクラブを取り戻すために正面から乗り込み、

ラップを決めながら銃が飛び交う戦闘シーンに移行する演出など。

凄まじいドットで表現された人工島の中で、

洋画さながらの展開がジェットコースターのように続くのにシビれっぱなし。

会話のノリが楽しくてずっと見てられる。

 

戦闘はオーソドックスなターン制で、

事前の銃の選別やスキルの使いどころが重要な作り。

RPGツクールで作られたRPGなんだが、一部の効果音やUIでようやく

「えっ、これRPGツクールで作ってるの!?」って気づくくらい凝ってる。

 

Steam版が11月に配信予定で、PS4/Switch/Xbox One版も決定したぞ。

楽しみ!