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トンデモアニメで目指せ!国民的アニメ!『アニメスタジオ物語』レビュー!【Switch】 - 絶対SIMPLE主義
Switchでカイロソフトから発売された『アニメスタジオ物語』。
キーワードを組みわせてアニメ制作する経営シミュだ。
このゲーム、俺はエンディングまで実況をしながら遊んだんだが、
その時に作るアニメに1つ1つあらすじや設定を考えていた。
かなり楽しんで実況したので、
せっかくだから放送中に考えたアニメの内容をここにまとめておくぞ。
テキストとしてまとめたら思いのほか長くなったので、とりあえず第三回までね……。
「探偵犯罪ツクール学園」(学園×探偵×発明)
「探偵と犯人を開発して世に送り出す学校」を舞台にしたアニメ。
この学校では生徒がDNA操作や機械工学で探偵や犯人を作る勉強をする。
主人公の拳法ガールはそこで開発された人工探偵であり、
犯人を作る学部で作られた人工犯人と戦っていく。
しかし、まだまだ未熟な学生たちの話なので、
グダグダな事件と推理ばかりが乱れ飛ぶドタバタアニメ。
人工探偵として作られた拳法ガールが、
「お前が犯人だ!」と言いながら電柱を一生懸命捕まえようとしたり、
郵便ポストをぶん殴って自白させようとしたりする。
それを見た開発者が「これじゃ迷宮入りだよ~」などと言って毎回オチを付ける。
1話は拳法ガールがへし折った電柱が、
汚職事件を起こした犯人に偶然命中して事件解決というグダグダ解決だったが、
そこから少しずつ成長。
最終回では容疑者を全員応接室に集めた拳法ガールが
「皆さん、お集りのようですね」と、見事な推理を展開するシーンで視聴者が感動。
「釣れ!七不思議」(学園×冒険×釣り)
学園モノと釣りを拳法を組み合わせた新感覚バトルアニメ。
ある日主人公が自宅の蔵から不思議な釣り竿を発見する。
それは妖怪や幽霊を釣ることが出来る釣り竿だった。
釣り竿を使って学校の七不思議を発生させている
一つ目小僧や花子さんなどを釣り上げ、
その脇腹に正拳突きをぶち込んで退治していく。
「大漁よ!」「こんなにいっぱい釣れたの初めて!」
などと言いながら妖怪たちの体を粉砕していく展開。
最終回は幽霊と一体化した学校が街を破壊する大バトルとなり、
主人公の最終奥義が学校を完全破壊して完。
「スラムアイドル」(学園×アイドル×バスケット)
アイドルをボール代わりにしてバスケットをする競技を描いたスポコンモノ。
基本ルールはバスケットと同じだがアイドルが体を丸めてボールとなっている。
メトロイドやソニック・ザ・ヘッジホッグみたいな感じ。
主人公はマッチ売りの少女で、
最下層からアイドルとしてのし上がっていくシンデレラストーリー。
「バスケットの主役は選手ではなくボール」という視点で作られたアニメ。
バスケットは1試合にボールを1個しか使わないから、
この世界観だと色んなアイドルを登場させ辛いのでは?
という疑問に完成してから気づいたので、5話くらいから
「ボールになっているアイドルが力尽きたら交代」というルール追加された。
「カノガク?!」(住宅街×アイドル×学生)
正式名称は「カノガク?!~彼女は本当に学生?~」
学生アイドルが主役のアニメだが、主人公が学校に通うシーンが一度もない。
本当に彼女は学生なのか?というのを視聴者が推理するアニメ。
最終回が「主人公は実は男なので、そもそも彼女ではないです。」というオチで炎上。
「6の推理と6の犯行」(学園×六つ子×探偵)
六つ子の探偵と六つ子の犯人という総勢12人による推理バトル。
探偵はずっと6人だが、
ストーリーが進むごとに犯人の六つ子がどんどん逮捕されて減り、
犯人側が不利になっていくので、視聴者はつい犯人側を応援してしまう。
最後は六つ子犯人の中で一番ダメだった末っ子が一人残り、
「捕まった兄ちゃんの分まで俺が頑張るしかない!」
と奮起して大犯罪を起こす燃え展開で話題となる。
劇場版では六つ子の犯人が全員脱獄。
更に第三勢力として六つ子の警察まで登場。
六つ子×3の合計18人が入り乱れる大推理バトルが展開される。
「アナウンサー六重奏」(学園×アナウンサー×六つ子)
コーラス隊に所属していた主人公の六つ子。
しかしその才能を妬まれ、家を燃やされる、
実家の畑をブルドーザーで更地にされるなどの酷い嫌がらせを受ける。
失意のままコーラス隊を辞めた主人公たちはある日、
テレビのニュース番組を見ていて「コーラスもアナウンサーも同じじゃないか?」と気づく。
アナウンサー学校に入学した六つ子は、
史上初の「六人で原稿を読み上げるアナウンサー」として実力を付けていく。
ニュース原稿の一番盛り上がる部分で展開される六人のハーモニーは必聴。
「ギャラは6倍だけど、原稿読みのスゴさは6×6で36倍だ!」
「まろやか闘牛パンチ」(農場×ほのぼの×スポーツ)
さびれた農場を復興させるために、主人公が闘牛で盛り上げようとする作品。
農場なので闘牛に使うのは乳牛。
そして大事な乳牛なので剣を刺すのではなく、
主人公がパンチやキックで乳牛と戦って観客を盛り上げる。
一般的にストレスに弱いとされていた乳牛だったが、
闘牛をムリヤリやらせてみたらむしろストレス解消。
主人公が乳牛をぶん殴る度に、凄くいい乳が出るようになるほのぼのアニメ。
「四畳半の死角」(学園×スポーツ×四畳半)
四畳半サイズの異空間に様々なものを収納し、
自在に出し入れができる能力を持った主人公が、
野球選手として活躍していくスポーツアニメ。
敵は悪の野球チーム。
スライディングで選手を真っ二つにしたり、
バットを振った時の真空波でピッチャーの頸動脈を切断したり、
デッドボールで全員の骨を粉砕するようなヤバい奴ら。
主人公は対抗するために、異空間に収納したピストルで相手を射殺したり、
マシンガンやバズーカで相手を処分していく。
銃器を異空間に隠しているので、審判に調べられても見つからない。
悪と悪がぶつかり合うダークヒーロー野球アニメ。
「南国バーニング便り」(南国×双子×ほのぼの)
両親に先立たれて親戚に引き取られ、
双子島にそれぞれ一人ずつ移り住むことになった姉と妹の物語。
すぐ目の前の島に住んでいるのに、お互い会うことができない……。
姉は自分が無事であることを妹に伝えるために、
マッチで近所の家や店、山に火をつけて燃やしていく。
それを見た妹は「あの炎は!お姉ちゃん元気なんだ!」と勇気づけられていく
1話のサブタイは「炎が元気の証」。
最終回は燃やす物が無くなった姉が、直接妹に会いに行き感動の再開を果たす。
2人の手で最後のマッチが擦られ、
その火の中からスタッフロールが浮かび上がってEND。
南国の大自然と、それを染め上げる炎が一貫して美しいほのぼのアニメ。
「ディストピアイドル」(近未来×アイドル×管理人)
アイドルによって管理された社会を描いたSFアクションアニメ。
国民全員がライブや握手会に参加することを義務付けられているし、
アイドル番組を見ないと逮捕されるので視聴率はいつも100%。
SNSに「あいつ整形じゃねーの?」などと書き込もうものなら不敬罪。
アイドル警察によって家が爆撃される。
そんな社会で、野良アイドルである主人公は本当のアイドルを取り戻すために戦っていく。
主人公にアイドルの才能は無いが、
実は10兆人に1人というレベルで格闘技の才能がある。
なので、本人は歌って踊ってるつもりでも、その動きで敵をやっつけてしまう。
押し寄せるアイドル警察や、機動アイドル兵器をなぎ倒し
「私の歌と踊りに感動してみんな倒れちゃったのね!」と勘違いしたまま爆走。
最終回では人工衛星と一体化したマザーアイドルコンピューターを破壊する。
「畳の下はスパイ帝国」(住宅街×スパイ×四畳半)
機密情報を盗むために、政府要人の自宅の畳の下に潜んでいたスパイ。
しかし、隠れていた畳の上にタンスが置かれてしまい脱出不可能に。
仕方なく、たまたま持っていたフォークで地面を掘り進んで脱出を目指す。
似たような状況に陥った他のスパイと協力してどんどん穴を掘っていくが、
どうしても地上に出れない。仲間を増やして勢力を拡大していく壮大なストーリー。
うっかりマントルに出ちゃうマントル編や、徳川埋蔵金が見つかる徳川埋蔵金編、
地底人との戦争が始まる地底人編などが展開されるが、
地面を掘り過ぎて地盤沈下を起こしてみんな死んで終わる最終回。
「スパイ大甲子園」(学園×スパイ×スポーツ)
甲子園を目指していた主人公が、
うっかりスパイの学校に入学してしまうアクションアニメ。
仕方ないので野球の技術を使ってスパイとして頑張っていく。
甲子園を目指しているので服装はいつも野球のユニフォーム。
最初は主人公のスパイらしくない振る舞いにイライラしていた
ヒロインの美少女スパイも、少しずつ主人公を認めていく。
「今の俺にとってここが甲子園なんだ」とか言いながら
産業スパイなどをこなしていく主人公。
最終回では似たような境遇でスパイとなった高校球児のライバルと、
2人だけの野球勝負をし、甲子園への未練に決着をつける。
「アイドルスマッシュ」(近未来×アイドル×ボクシング)
アイドルが増えすぎて世界が崩壊しかけたため、
新たな世界を制定するアイドルリーグが作られた世界。
この場所で行われるアイドルバトルは、
歌とダンスだけでなくボクシングの実力も問われる。
歌パートとボクシングパートそれぞれの総合得点で勝負が決まるのだ。
参加するアイドルは歌うアイドルと戦うアイドルに分かれてペアを組む。
「私が歌って!」「私が戦う!」
主人公とパートナーの絆と成長を描いた美少女バトルアイドルアニメ。
敵の策略でお互いのポジションが入れ替わり、
いつも歌ってるアイドルがボクシングを、
いつもボクシングをしているアイドルが歌うことになる中盤の回がめっちゃ人気。
ラスボスであるチャンピオンは1人でボクシングもアイドルもこなせるため、
ペアを組まずにここまで勝ち上がってきた最強最大の相手。
しかし主人公たちの絆に敗れる。
最終回後に作られた劇場版では、
主人公とチャンピオンがペアを組むここだけの燃え展開がある。
「世界忍者戦イケメン」(学園×イケメン×ニンジャ)
「現代の忍者は……イケ忍ッ!」から始まる忍者アニメ。
服部半蔵の末裔である主人公のイケメンが、
アメリカのイケ忍やロシアのイケ忍、北極のイケ忍らと死闘を繰り広げる。
「忍者はモー大変!」(農場×ニンジャ×ほのぼの)
ダメ忍者である主人公が、「抜け忍」というシステムを知らずに、
辞表を出して実家の農家に帰ってしまう。
しかし忍者の夢を諦めきれず、乳牛のハナコに忍者の技術を教えこむ。
ハナコには忍者としての才能があったため、牛忍者として覚醒。
主人公を始末に来た追っ手との激しい忍術バトルを繰り広げる。
牛忍者のハナコには人間の忍法が効きづらく、マキビシを踏んでも平気。
「何ッ!マキビシが効かない!そうか牛だからか!」
とか驚いてる追っ手をタックルで吹っ飛ばしたりするほのぼのバトルアニメ。
俺が『アニメスタジオ物語』で作った作品まとめ その2 - 絶対SIMPLE主義
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