なんだこのタイトル画面は!
『ガンドッグロックラピッド』のレビュー行くぜ!
メーカー:leimonya
機種:Steam
ジャンル:シューティング
発売日:2020/7/15
価格(税込):205円
簡単操作で楽しめる2Dの横シューティング。
日本語対応してないが、シューティングだし、
おまけ程度のストーリーも投げやりな感じなので特に問題ない!
DLsiteにスターパイズラーっていうエロRPGが登録されてたので体験版やったけどしょっぱなからこんなノリで
— ラー油/Vゲームブロガーらあゆちゃん (@daikai6) September 27, 2016
その後の固有名詞と名前も全部このノリなので胸やけした。 pic.twitter.com/IBY350dhE0
開発してるのは「礼門屋」という古参の同人サークルで、
DLsiteの方でノリが色々と強烈なエロSRPGやCG集を沢山出してる。
本作に登場してるキャラも大体そっちからの流用……いや、ゲスト参戦のようだ。
見た目はネコだが最強の魔物『ガンドッグロックラピッド』を操作して、
魔王軍をやっつける……らしいシューティング。
拡散するショットと貫通するショットの2つを使い分けるシステムで、
パワーアップアイテムやボムなどは一切無い単純な内容だ。
難易度はイージーとハードで全8ワールド。
手元の素材を端からぶち込んだような雑多な雰囲気が特徴で、
背景も敵も統一感皆無。どっかで見たようなキャラも次々に登場だ!
倒すと謎の悲鳴を上げて次々に爆散していく!
「パチモノをパクるのはワンクッション挟んでるからOK」
みたいなことをやるんじゃない!
難易度イージーでやると援護してくれるキャラが登場するが、
ごった煮過ぎて敵と区別がつかないので初見だと確実に混乱する。
一体どれが味方でどれが敵なのか……。
そんな内容だがシンプルなシューティングとしては意外と手堅い作り。
残機が多いのでゴリ押しできてしまうんだが、
敵の弾幕を避けながらザコを次々に爆破していく手触りや、
ボスの攻撃パターンを見切っていく楽しさはちゃんとある。
ステージクリア時の謎に勢いのあるジングルと爆発も妙に印象に残る。
敵があまりにごった煮過ぎてなんか見ていて面白いというのもある。
シューティングに慣れていれば、
難易度ハードにしても30分ほどで全ステージクリア可能。
他のゲームの合間にサクッと遊べる作りになっている。
『ガンドッグロックラピッド』はSteamで2ドル払えばプレイできるのだ! きみの手でカオスを体感せよ! ゲームパッドがあれば『友達が作ったデザエモンのクソゲーをやらされている気分』にもなれるぞ!
とか製作者の方が言っていて雰囲気はまさにそんな感じだったが、
まあ205円なら悪くなかったわ!