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『バルーンボーイ』のレビュー行くぜ！
メーカー：ラタライカゲームス（PS4/Switch）
機種：PS4/Switch/Xbox One/PC
ジャンル：アクション
発売日：2020/9/18（PS4/Switch）
価格（税込）：500円（PS4/Switch）
全16ステージ構成のレトロ風アクションゲームだ。
ネジが数本外れてるストーリーに惹かれて購入したぞ。
風船を割るのが大好きでしかたない少年バルーンボーイ。
ある日、いつものように故郷にある風船を
割ることに励んでいたバルーンボーイはあることに気づきます
――もう割る風船がない！
居ても立っても居られないバルーンボーイは、
故郷を離れて他の惑星で風船を割るために旅立ちます。
到着した惑星には風船がいっぱい！
だけど、そこには見たこともない生き物や仕掛けが！
危険を冒してまで風船を割りたいバルーンボーイの冒険が今始まる！
やべぇよコイツ狂ってやがる……。
猟奇犯罪者を操作して画面内の風船を割っていく1画面のアクションゲーム。
すべての風船を割ればステージクリアだ。
青い風船は触るだけで割れるが、
赤い風船はボタンを数回押して膨らませないといけない。
敵を攻撃する手段はなく、ひたすら逃げ回りながら風船を割り続ける。
バルーンボーイの標的は風船だけ。それ以外は眼中にないのである。
アイテムや特殊なアクションは一切なく、ひたすら避けて風船を割り続けるだけ。
ファミコン時代のゲームを意識してると考えても単純過ぎる内容だ。
『ドンキーコング』や『ディグダグ』の方がよほど凝ったシステム。
ただ、ザコ敵のバリエーションはそれなりに豊富なので、
行動パターンを見切って避けていく面白さがあるし、
ステージ毎にグラフィックがガラッと変わるのも楽しい。
バルーンボーイは色々な惑星で破壊活動してるのだなぁと納得できる構成。
8bit風のBGMもなかなか良い感じだ。
画面フィルターON、壁紙OFFにすると割とそれっぽい画面になる。
飛んでくる風船を割り続けるボーナスステージもあるぞ。
『バルーンファイト』じゃねーか！
完全に自分をファミコン時代のヒーローと思い込んでる異常者だ……。
PS4のプラチナトロフィーが異常に簡単で15分くらいで取れるのも特徴。
プラチナトロフィーの習得率90％以上だ！
こういうトロコンが異常に簡単なゲームがプロフィールにあると、
少し恥ずかしく感じてしまう。
どうしても「あらすじが一番面白かった」という感想にはなるが悪くはない！
レトロ風の低価格ゲームが死ぬほど溢れてる時代だけど、
こういう1画面でギュッとまとめたゲームは意外と少ないからそこも割と好き。
自分の星の風船をすべて破壊し、
他の星々への侵略にも着手したバルーンボーイ。
彼が次に狙うのは、この地球かもしれない……！
バルーンボーイのような侵略者に負けないよう、
これからもみんなで風船を守っていこうな！
