デュエルプリンセス official WEB | qureate
発売間もない新作の所感をいち早くお届けするファストプレイレポート！
今回は『デュエルプリンセス』を紹介だ！
プレイ時間2時間30分、2ルートクリアしてのレポとなるぞ。
メーカー：qureate
機種：Switch
ジャンル：ローグライトタワーディフェンス
発売日：2022/1/13
価格（税込）：2780円
元『バレットガールズ』のプロデューサーである
臼田裕次郎が起こしたメーカーqureateの最新作だ。
これまでえっちなADVばかりだったが今回はローグライトタワーディフェンス。
10人のお姫様同士が乱戦を繰り広げるライトでえっちな国盗りモノ。
開発はオルジェスが担当だ。
過去の『廃深』『プリズンプリンセス』などもここだから手広くやってるなぁ。
相手の拠点と向かい合った状態でバトルする一本道のタワーディフェンス！
時間経過で溜まるコストを使用して、
カードゲームのように配られるユニットを出撃させる。
相手の拠点の耐久力をゼロにすれば勝利だ。
ユニットは剣、槍、弓の三すくみになっており、
同じユニットを重ねるとパワーアップする要素もある。
戦闘は『にゃんこ大戦争』っぽいが、
通常戦闘、報酬の高い強敵との戦闘、ショップなどを選んでいくルート進行や、
「どのユニットを手札に加えていくか？」で悩ませる作りは
『Slay the Spire(スレイザスパイア)』などのデッキ構築型ローグライクに近いね。
手に入るユニットにはレアリティがあって高レアは当然強いんだが、
低レアでタンク役の盾兵もしっかり使わないと敵に押し切られたり、
考えなしに強敵と戦うと割とあっさり負けたり、意外と手強いシミュレーション。
とはいえ、ルールが単純だから遊びやすいし、
繰り返しプレイでユーザーランクを上げればカードの底上げもされる。
ライトに楽しめるし、
味方も敵もユニットがすべてデフォルメされた女の子なのが華やかで良し！
ステージ最後にボスとして待ち受ける他の姫を倒すと、
クソおめでたい表示と共に「お仕置き」パートがスタート！
大魔王を倒すために姫の体にある紋章をすべて集める必要があり、
お仕置きはそのための神聖な儀式！
心を落ち着けて氷や羽箒やボディタッチやローラーで攻略だ！
ゲームスピリッツを見せてやれ！
チュートリアルもあるので遠慮なく姫の太ももに氷を当てられる。
ゲームからの指示だから仕方ない！
これはまだマイルドなシーンだが、
さすがCERO：Dという下着の描きこみで送るパンモロがかめはめ波級のド迫力。
流れ続けるあえぎ声も限界突破しててナメック星も爆発寸前だ。
俺はまだそこまで進めていないが、
立ち絵だけで既にDLSITEの気を発している、
砂漠仕様の褐色デカパイ姫のお仕置きが一体どうなっているのか……。
オラワクワクしてきたぞ！
ストーリーパートはフルボイスだし、LIVE 2Dで動くので見栄えは良し。
割とテンプレっぽいが姫もみんな可愛いぞ。
ただ、10人の姫それぞれに専用のストーリーがあるものの、
3ステージ構成なのでキャラによって出てこない姫も沢山いるし、
展開も早すぎてほとんどダイジェストに近かったり。
大魔王を倒すために世界各国の姫が頑張るゲームなのに、
こんなに大魔王の存在が薄いシナリオなのすごいぞ！
女の子のイチャイチャっぷりと、
お仕置き後の「これ事後の会話ですよね？」って空気を楽しむ作りと言える。
1ルートが1時間～1時間30分くらいで色々とあっさり気味ではあるが、
サクサク楽しめてお仕置きパートのエロさも良し。
今のところ好感触だぜ。全ルート制覇までやるぞ！
