絶対SIMPLE主義

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こだわり炸裂!街が爆裂!大怪獣4人対戦アクション!『GigaBash』レビュー!【PS4/PS5/PC】

 

 

Passion Republic Games

 

GIGABASH | ゲームタイトル | PlayStation (日本)

 

https://store.epicgames.com/ja/p/gigabash

 

Steam:GigaBash

 

『GigaBash』のレビュー行くぜ!

俺が遊んだのはPS5版(PS4とのみクロスプレイ可能)だ。

 


パブリッシャー:PassionRepublic Games

機種:PS4/PS5/PC

ジャンル:マルチプレイヤーアクションゲーム

発売日:2022/6/16

価格(税込):4620円


 

巨大怪獣、ロボット、ヒーローが激突する対戦アクションゲームだ。

開発は特撮愛に溢れたマレーシアのスタジオ「Passion Republic Games」で、

2019年くらいからゲーム系イベントに顔を出してきたタイトル。

 

GIGABASHはパワーストーン、大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL、怪獣大激戦 War of the Monstersと言った歴代のドタバタアクションと懐かしい大怪獣映画を掛け合わせたようなゲームです。

 

公式による身も蓋も無い説明が以上となっております。

 

特撮ゲー好きなので前から楽しみにしていたが、

実際遊ぶと細かい部分まで作り込まれており、待っただけある密度。

ハチャメチャな対戦アクションとして面白かったぞ!

 

 

まずこちらがメインメニュー。

もうこのウルトラシリーズ的な影絵レイアウトでテンション上がってくるぜ。

近年の影絵演出で一番好きなのは

『ウルトラマンオーブ』最終話の使い方かなぁ……。

 

モードはローカル対戦とオンライン対戦がメイン。

ストーリーモードは短めでチュートリアルに近いが、

豊富なイベントデモで盛り上げてくれるし高難易度モードもある。

 

 

登場するキャラや舞台となるステージの設定を掘り下げるギャラリーも搭載。

かなりの分量があって読んでて楽しくローカライズも完璧!

 

 

プレイアブルキャラは10体。

これまたウルトラシリーズ的な怪獣や宇宙人に、

バカデカい大剣を振り回すバリバリのジャパニーズアニメ巨大ロボット、

まだまだ現役のおっさん巨大ヒーロー、マスコットっぽい怪獣、

動くビルの怪獣などなど個性派揃いだ。

 

 

ギャラリーで解説に加えてモーションを確認できるのが嬉しい。

俺のお気に入りはピピジュラス。

この「バルタンだ!いやメトロンも入ってるな……ヒッポリト星人っぽいかも」

ってなる絶妙なデザインが好き。

昭和2期ウルトラシリーズの敵っぽい体形や愛嬌ある動きがいい。

 

 

「破壊の竜」ことラワもイカしてる!

金色トゲトゲな正統派の凶悪怪獣!ってルックスが最高。

口からブレスを吐く時に、背中からエネルギーが漏れて翼になる描写がヤバい。

今すぐウルトラマンデッカーと戦って欲しいくらいカッコいい。

 


ゲームは見下ろし視点のアクションゲームだ。最大4人プレイ可能。

ガードや投げ、必殺技を駆使して大暴れ!街は壊滅だ!

ダッシュ攻撃や溜め攻撃を使った読み合いに、

掴みからの投げやコンボの派生、各キャラ固有の必殺技による攻防が熱い作り。

操作は同時押しが基本なのでそこまで難しくない。

キャラの個性付けもしっかりしていて、

「様々な怪獣、ヒーロー、ロボットが激突!」という空気感がしっかりあるね。

 

 

ウルトラQのナメゴンみたいなスコウネックだったら、

背中の殻を自由な場所に設置して、

引き寄せて攻撃するトリッキーな動きが出来る。

しかし殻を相手に拾われて投げつけられることもあったりするのが面白い。

 

 

ビル怪獣のテッキンコングも強烈。

特撮で壊されてばかりだったビルの逆襲か!

相手を押しつぶす攻撃で怪獣たちにカウンターパンチ!

じっとしてるとHP表示が消えてビルに擬態できる能力もある。

街ステージ以外だとバレバレなんだけどそれが良い。

口をパクパクさせたり、

勝利ポーズでルービックキューブみたいに回転するのもかわいい。

 

 

バトルはステージに転がってる武器や看板を拾って使うことも可能!

カジキ看板を喰らえー!

戦車が攻撃してくるステージだったら戦車を拾って他の敵に撃てる!

怪獣使ってこれやると「あの怪獣、賢いぞ!」って感じがしていい。

俺はビルの破片やガレキをポイポイ投げるガキの喧嘩戦法が好き。

 

 

攻撃や散らばっているオーブを回収してエネルギーを溜めれば巨大化が可能。

一定時間通常ダメージを受けなくなり、圧倒的なリーチで大暴れ出来る。

怪獣ゲーなのにカメラが引いた視点なのが惜しいと思っていたが、

複数のキャラが巨大化することが前提の画作りと理解。

巨大化を交えての乱戦になるとカオス!

 

巨大化演出がキャラ毎に違うのも面白いところで、

巨大ロボのサンダトロスだったら強化パーツと合体するし、

ビル型怪獣であるテッキンコングだと工事が始まってデカくなる。

こういうところもこだわりを感じる。

 

巨大化してるキャラは通常キャラで殴られてもダメージを受けないが、

残り時間が削られてしまうので過信は禁物だし、

巨大化してるキャラ同士だと普通にダメージを喰らう。

巨大化は好きなタイミングで出来るので、

動向を見ながらいつデカくなるか……というのも読み合いになってるね。

 

 

たまに出現する「G」マークを破壊すると強力な大技を使用可能!

画面内の半分以上を巻き込む技や、強力な味方を召喚する技など。

1発で戦況をひっくり返せる技がキャラ毎に用意されているぞ。

なるほど「最後の切り札」……というわけだね?

 

 

ステージによっては第三勢力であるメカピピジュラスが襲って来たり、

時間経過で街が溶岩に沈んだりとギミックも盛り沢山。

溶岩に触れるともちろんダメージだ。

大先輩のゴジラさんは溶岩の中泳いでる時もあるんだぞ!ふんばれ!

 


ストーリーモードは4キャラ分用意されていて各5ステージ。

さらに4つの難易度がある。

凝ったストーリーデモに加えて

街を破壊するステージや変則マッチなどがあり、1人用ならではの構成だ。

 

 

ストーリーデモでは、

通常の対戦では見れない巨大感のあるアングルが多くて嬉しい。

この「怪獣が来た!」という空気感を待っていた!

 

 

一枚絵も多くて遊んでいて凄く贅沢に感じる。

メーサー戦車と歩兵で怪獣を食い止めてるイラスト良すぎる!

 

 

南の島から来た怪獣が人間に奪われた宝物を追って暴れる話や、

政府に捕まっていた宇宙人が脱走する話などいかにもなノリが楽しい。

一番好きなのはロボットアニメ的なノリが光るザンダトロスかな。

 

 

AI搭載の巨大ロボを操る少年と、

メタボ体形のおっさんヒーローが共闘する展開が燃えるぜ!

 

ただ、演出は良いものの10キャラ中4キャラ分

(ギガマンはザンダトロス編で共闘するけど)しかないし、

各5ステージしか無いのですぐ終わってしまう。

不利な状態で戦うステージが多く、

コンティニューするとペナルティでクリアランクが下げられるの少しイラッとするぜ。

 

 

ストーリーモードがチュートリアルで本番はオンライン対戦。

何度か遊んで人間相手だと

ハチャメチャ感と読み合いのバランスが絶妙で凄く楽しいんだけど、

PS4&PS5版だと発売直後からマジでマッチングしない!

ランク制限の無いタイマン対戦で待っても稀にしか対戦が成立しない。

怪獣が暴れるまでもなく人類は絶滅してしまったのか……!

Steam版なら違うのかなぁ。

 

 

キャラのモデリングやモーション、

ギャラリーやおまけイラストまで作り込まれていて、

対戦アクションとしても面白い。怪獣魂炸裂の1本だ。

が、オンライン対戦が出来ないと物足りない内容なのが辛いところ。

今のところ特撮ゲー好きな人や、

身内対戦とかで盛り上がれる人向けって感じだったぜ。

なんとか人口増えて欲しい……!