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渋谷パルコ「米とサーカス」で鉄鍋のジャンのコラボメニュー食ってきた！

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先日渋谷パルコで開催された『ヨカゼの公園』に行った時に、地下1階にある米とサーカスに行ってきたぜ！珍しい獣肉や昆虫食の料理を出すお店なんだが、俺のお目当ては『鉄鍋のジャン』コラボメニューだ！

 

 

秋山式参鶏湯やダチョウ肉のカルパッチョ仕立て、羊の脳みその茶碗蒸しなどなど。原作で登場した様々な料理を再現！

 

『鉄鍋のジャン』は俺が一番好きな料理漫画なので、そのうち行きたいと思っていたのだ。ダーティだけど料理に真摯な主人公のキャラと、クセ強すぎるライバルたち、尖ってるけど美味そうな料理の数々にと、めっちゃ面白い漫画だぜ。

 

 

俺が注文したのは「度肝灼く！アヒルの足の春巻き」と「原点の味 四川麻婆豆腐」だ！

 

「度肝灼く！アヒルの足の春巻き」はMF版の単行本4巻に登場した料理。

ゼラチン質が多いアヒルの水かきと香草類で仕上げた春巻きで、一口食べると中からアツアツのゼラチンが飛び出して口内を焼く！

劇中ではあまりに熱さにのたうち回る者が続出し、ジャンはそれを見て大笑いした後に「がぶりとやったら一気に飲み込んじまえ　のどで味わうんだよ！」と正しい食べ方を提示。言われたとおりにするとのどから胃まで熱が降りてくる新感覚に一同絶賛！

 

という流れだったんだが、どう考えても体に悪そう……！

 

「原点の味 四川麻婆豆腐」はMF版の単行本3巻に登場した料理。

出会い頭にジャンの指の骨を折り、その後に腕の骨もぶち折った蟇目檀という気の狂ったヤツが出した。王道の麻婆豆腐と見せかけて、蟇目が中国で調達した特別製のケシの実がたっぷりと使われている。

痺れるようなうまさだが、常用性のある強烈な効能により、食べたジャンはトリップして笑いが止まらなくなり、体が痺れて動けなくなってしまう。ジャンはジャンで、食べると血糖値が下がって動けなくなる参鶏湯を出して蟇目をダウンさせた。そんな作中でも上位に来る激ヤバ料理対決で登場した麻婆豆腐である。

 

単純に俺が春巻きと麻婆豆腐好きなのでこの二つにしたんだが、どっちも食いたくねぇ料理だな！

 

店で提供されている料理はレシピを踏まえつつ常識的に調整されてるので安心。

「度肝灼く！アヒルの足の春巻き」は分厚くてパリパリの皮がまず食べ応えあるし、とろみのある具はアツアツだがちょうど良い塩梅だ。香草の風味が強くてややクセはあるものの、爽やかな味わいで気に入ったぜ！

 

「原点の味 四川麻婆豆腐」は普通のケシの実が付属で付いてくるので、それをかけて食べる。しっかり王道の味付けで濃厚なシビ旨だ！

 


どっちも美味しかったし、料理と一緒に西条真二先生のサイン色紙を持ってきてくれたのがサービス満点。

なんかリュウまでいるんだけど！？思わぬサプライズだったな。