新年一発目は思い切って高い福袋を開封するッ!
というわけで駿河屋マーケットプレイスでブックマーケット室蘭弥生店が販売していた『スーパーファミコン10本3万円福袋』の開封行くぜ!
ちなみに去年はPS1ソフト10本30000円福袋でした。
【福袋】30000円!駿河屋札幌ノルベサ店「じゃんくゲーム PSソフト 10本セット」を開封ッッ! - 絶対SIMPLE主義
個人的に高額福袋で買えるのはこの辺りが天井かなぁ。これ以上高いのはさすがに金があっても買えない。
大きさはこのくらい。
小ぶりだがスーファミソフト10本入りにしてはそこそこの重量だ。全部箱説付きだろうか。
入っていたら嬉しいのは、俺が子供の頃に遊んだ思い出のゲームで現在プレミアが付いてる『46億年物語』とか、シューティング系とかだけど厳しそう。
生放送で開封した様子はこちら。
それでは1本ずつ見ていく!1本3000円以上の高額福袋なので、駿河屋での販売価格も併記していくぞ!
1本目は『ファイナルファンタジーVI』(駿河屋価格2320円)!
まずい……!
何がまずい?言ってみろ!
魚がまずい……!
言わずと知れた名作だ!このパッケージイラストは何度見ても素晴らしい。でも子供の頃は良さが分からなかったな。世代的に6が一番思い入れある。パーティメンバーの大所帯っぷりとキャラの立ちっぷりが賑やかで大好き。
大容量24メガ!
「波乱万丈、愛と友情と冒険とが贅沢にもりこまれた、スーパーエンターテイメント!映画や小説のような感動をお届けします。」の時代を感じるテンションが良い。
2本目は『フロントミッションガンハザード』(駿河屋価格3500円)!
こんな高くなってたんだ!?
『フロントミッション』シリーズ2作目となる2Dのメカアクション。1作目がシミュレーションだったので、今見るとかなり意外な方向転換。その後、『フロントミッションセカンド』で再びシミュレーションになったので、この方針は引き継がれなかった。
開発は『重装機兵ヴァルケン』を手掛けた大宮ソフト。敵を倒してお金を貯めて、パーツを買ってどんどん機体を強くしていくRPG要素と、ドラマチックなストーリー展開と濃ゆいキャラたちが大暴れする名作。大好きで何度もクリアした。
ネットで有名なのは防衛対象だった大統領がブチ切れて、敵にトラックで体当たりして主人公を助けるシーンと、めちゃくちゃ悪そうな顔の人が、めちゃくちゃ裏切りそうなセリフを言いながら、不穏なBGMと共に、普通にお礼の戦艦をプレゼントしてくれるシーン辺り。
パッケージで主人公の首のところに猫がいることに最近気づいた。薔薇加えて気取ってるのが良い味出してる。
3本目は『スーパーボンバーマン3』!ショウブダ!駿河屋販売価格は3800円だが……説明書がついてなかった!スーファミで6本も出たスパボンシリーズの3作目。スーファミ時代はマリオもFFもゴエモンも乗り物に乗っていたが、本作ではボンバーマンがルーイという可愛い動物の背に乗って戦う。スーファミのボンバーマンシリーズでは一番遊んだゲームなので思い入れ深いぜ。名作。
4本目は『まじかるタルるートくん』!駿河屋に在庫無かったが、買い取りが1700円なので4000円くらいはするかな?
江川達也の代表作であるマンガのゲーム化である。タルるートのゲームはファミコンで2作、スーファミとゲームボーイとメガドライブとゲームギアで1作出たからマジで人気スゴかった。個人的にはアニメよりゲームの印象が強かったり。スーファミ版は王道の2Dアクションで、一撃死なのがシビアだけどめっちゃ面白かったな。コインの代わりに好物のたこ焼きが出てくる作りで、それをベロで食べて進んでいくのだ。
マンガは大人になってからちゃんと全巻読んだけど、ライバルキャラの原子 力(はらこ つとむ)がロックで好き。最後のバトルめっちゃいいじゃん……!
折り返しの5本目は『す~ぱ~ぷよぷよ通』(駿河屋販売価格1650円)!状態も悪いし値段的には微妙な1本!スーファミだとこの後に『す~ぱ~ぷよぷよ通 リミックス』も出てるからなぁ。
今も人気が続く『ぷよぷよ』シリーズ2作目で、多分シリーズで一番移植されてるバージョンのはず。
と思ってwikiで調べたらマジでとんでもない数出てた。
6本目は『鬼神降臨伝 ONI』(駿河屋価格8900円)ッ!来たッ!当たり枠!
『学校であった怖い話』などを手掛けた飯島多紀哉(当時は飯島健男)氏の代表作の一つで、ゲームボーイで5本も発売された和風RPGのスーファミ版だ。続編の『幕末降臨伝 ONI』は更に高くて2万円越え。
俺は昔少しだけ遊んだような遊んでないような……くらいの記憶なので完品は嬉しい。
根強いファンがいながらもPS1時代でシリーズが途絶えているが、最近の飯島さん見てると復活の可能性あるか?
7本目は『第四次スーパーロボット大戦』(駿河屋価格2400円)ッ!この星の明日を守るスクランブルだ!今も人気のあるオリジナルメカ、ヒュッケバインとグルンガストが初登場した作品。子供の頃に散々遊んだから思い入れあるスパロボだ!PS1に移植された『第四次スーパーロボット大戦S』も遊んだぜ。
ビルバインがクソ強くて、単独で敵に突っ込ませるだけで無双できたんだよね。でもそれだけで進めると「栄光の落日」「オルドナ・ポセイダル」の激ムズマップで詰む。
元々人気あったシリーズだけど、これと次作の『スーパーロボット大戦F』で一気に跳ねた印象ある。
8本目は『ロックマン7 宿命の対決!』(駿河屋価格9800円)だ!
移植されまくったけどまだこんなに高いのか!?移植で値段下がるゲームと下がらないゲームってあるよなあ。
スーパーファミコンでは初となる無印ロックマンで、『ロックマンX』に遅れての登場。
ライトットが目立ってるパッケと説明書裏。
9本目は『北斗の拳6 激闘伝承拳覇王への道』(駿河屋価格3580円)!
ファミコン時代からカウントして6作目となる北斗ゲー。2DアクションだったりRPGになったりしてるが今回は格闘ゲームだ。「北斗ゲーに当たり無し」と言われてた時代の1本……!
アニメ準拠の作画が濃い!
ラオウは「拳王は膝をつかないのでしゃがみ攻撃はありません」という理由でしゃがみが無いゲームがこれだった。
ラスト10本目は『レナス 古代機械の記憶』(駿河屋価格4820円)!
アスミックが展開していたオリジナルのRPGだ。ファンタジックなパッケージデザインが美しい。名前は聞いたことあったけどやったことはないなあ。調べたら曲が田中公平じゃん!
スーファミ時代は色んなメーカーがこういうオリジナルRPG出してたね。
「親指1本でラクラク操作。ヘッドアップ・ディスプレイ・システム」とは一体……?
ブックマーケット室蘭弥生店 Supported by 駿河屋「中古福袋 【スーファミ】3万円福袋 10本セット」30000円
『ファイナルファンタジーVI』(駿河屋価格2320円)
『フロントミッションガンハザード』(駿河屋価格3500円)
『スーパーボンバーマン3(説明書無し)』
『まじかるタルるートくん』
『す~ぱ~ぷよぷよ通』(駿河屋販売価格1650円)
『鬼神降臨伝 ONI』(駿河屋価格8900円)
『第四次スーパーロボット大戦』(駿河屋価格2400円)
『ロックマン7 宿命の対決!』(駿河屋価格9800円)
『北斗の拳6 激闘伝承拳覇王への道』(駿河屋価格3580円)
『レナス 古代機械の記憶』(駿河屋価格4820円)
合計価格36970円(ボンバーマン3とタルるートくん抜き)
中身は以上!
駿河屋に在庫無かったタルるートくんと、説明書無しのスパボン3を抜きにしても価格は約37000円!内容も今遊んでも面白いゲームや、移植無さそうなキャラゲー、貴重なRPGなどバランス良い顔ぶれだ。まあ、パッケージや説明書の状態は全体的にそこまで良くなかったので、実際はもうちょっと安く買えそうだけど、悪くない高額福袋でした!
レナスとONIはやってみよう。