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【レビュー】グラフィックを一新して新章開幕!『G-MODEアーカイブス+ サイコミステリー・シリーズ Vol.7「横浜牧師館殺人事件」』【Switch】

 

G-MODEアーカイブス+ サイコミステリー・シリーズ Vol.7「横浜牧師館殺人事件」 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

 

「横浜牧師館殺人事件」のレビュー行くぜ!

 


パブリッシャー:ジー・モード

機種:Switch

ジャンル:ホラーアドベンチャー

発売日:2024/2/8

価格:800


 

2005年頃に元気(ゲームメーカー名)がガラケーで展開していた『サイコミステリー』シリーズの7作目を移植した物だ。超常的な力を持った登場人物たちが、聖書や神話に準えた凄惨な事件に挑むシリーズ。純粋な推理モノというよりは、怒涛の展開や人間模様を楽しむノリになっている。

 

未来視を持つ女刑事の遥と、その幼馴染で天才的な推理力を持つ相田衛のコンビがメインのバディ作品だ。5作目のラストで衛が大変なことになり、6作目はその流れを踏まえた過去編だった。今回は再びいつも通り事件に挑む流れになっており、グラフィックの変化も含めて新章開幕という印象。牧師館で起きた殺人に挑む館モノだ。

 

シリーズを重ねる毎に恋愛ノリが濃くなっており、今回は衛のお見合い話に遥がヤキモチを焼いて押し掛けるという、かなりコテコテなシナリオになっているぞ!

 

G-MODEアーカイブス+で復刻された過去作はすべてレビュー済み。

 

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並べると、今回から急に神宮寺三郎みたいなサブタイになったのが分かりやすい。

 

 

本作を遊んでまず驚いたのがキャラデザの変更!一新されて等身が高くなっている!?

 


6作目まではこんな感じ。

 

 

遥がすっとぼける時の変なポーズなど、印象的な箇所はそのままにアップデートされてる。前のややデフォルメ強めな画風も好きだったけど、これはこれで良し!

 

 

お見合いの話はオープニングで終わり、骨董品の鑑定の為に、牧師館へと招かれた衛たち。そこで屋敷の主が不審な自殺態として発見されるし、執事や手伝い、孫娘、古美術商と、関係者にはそれぞれに怪しい点がある。悪魔が映らないと言われる「破魔の鏡」を中心に事件は動き出す……!というストーリーだ。

成金趣味の骨董品がたんまりある屋敷内を歩き回って証拠を探せ!

 

 

今回もオーソドックスなコマンド式のADVで、あちこち歩き回って情報を集め、手掛かりリストを埋めて物語を進めていく。1度だけ使用可能な「未来視」で手掛かりを手に入れていないと、真のエンディングにはたどり着けない。

 

 

「未来視」を使うタイミングが分からないので、セーブしながら確認しないといけない点は過去作と同じだが、「未来視」を使わないと手に入らない手掛かりが1つしかなく、選択による分岐も無いため、これまでで一番難易度は低い。

 


新キャラである京月華奈がこれまでのシリーズにいなかったタイプのキャラで可愛い。引っ込み思案で自分を出せなかったが、遥の影響で前を向けるようになっていく。今回のシナリオのメインがここだね。

 

 

今回もクリアまで1~2時間くらいのボリューム。

サイコミステリーシリーズらしい怪しげなオカルト要素が薄く、「携帯アプリでこんなエグい話を!?」という凄惨さも強くない。劇中でも語られているが、館が舞台の話は3作目の「Sin -罪-」でやっており、そちらの方が色々と凝った作り。短編ミステリーとしてはまとまっているが、全体的にちょっとありきたりなシナリオだ。ヤキモチ焼く遥の描写で引っ張るのもちょっとマンネリ感あり。

 

他のシリーズに比べると事件や登場人物が独立しているので遊びやすく、良くも悪くも本作から入るプレイヤーを意識した印象を受けたかな。

 

一新したキャラデザと「えっ、この人が今後も絡んでくるの!?」という引きは良かったので、次回作以降の盛り上がりに期待だ!