絶対SIMPLE主義

Switch/PS5/Steamのダウンロードタイトルを中心に全方位でゲーム紹介するブログ。SIMPLEシリーズも応援中。

大好評インディーイベント2025年一発目『東京ゲームダンジョン7』行ってきた!

 

東京ゲームダンジョン 7 ► 2025年2月15日(土)・16日(日)、東京・浜松町でコスパ最強のインディゲーム展示会を開催!

 

Steam特集ページ-東京ゲームダンジョン7 | Tokyo Game Dungeon 7

 

恒例となっているインディーゲーム展示会『東京ゲームダンジョン7』行ってきたぜ!今回は2日開催だったが、俺は16日だけ参加。会場が浜松町の都立産業貿易センターで、スペースが広くて料金が安いのがウリだ。

 

開催直前にファミ通.comで主催者インタビューが掲載されており、第一回開催までの経緯や反響、改善していった箇所などが語られているぞ。

 

東京ゲームダンジョンは個人開発者に寄り添ったインディーゲームイベントでありたい。そのためにも集客力をさらにつけたいし、出展の応募が先着順であることにもこだわりたい | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

 

頑張ってもらいたい!

2025年は今回含めて4回の開催が決定して、今後も春夏秋冬の4回をデフォルトにしていきたいってのが凄い。一時期の仮面ライダーの映画以上のペースだわ。

 

 

会場の模様~イベント内企画など

 

俺の東京ゲームダンジョンは都立産業貿易センター1階のキラーマシンにアイサツするところから始まる。こいつとは別に警備ロボットが巡回してるのでちょっとビックリする。

 

 

いつも浜松町駅前の焼肉ライクで焼肉をキメて来るんだが、今回は2階の餃子酒場 龍記で餃子定食を食べていったぞ。羽根付きパリパリで美味しかった。

本当は同じ階にあるグッドラックカリーに行きたかったんだが、イベント前にカレーはちょっとね……!

 

 

こちらも恒例になっている入口前の撮影スポット。ご自由に使える肉やソードが置かれていて、活用してポーズ決めてる人もいた。

 

 

なんと今年は入場時にパンフレットと一緒にレッドブルが貰えるぞ!

授かったんだ……協賛ッ!

 

 

今回も入ったところにデカい机があってチラシがハチャメチャに乗っているぞ!これもほんの一部。入っただけで活気があるなと思わせる。

 

 

イベント内イベントで「かわいそかわいい島」のスタンプラリーも開催していたぞ。

ゲムダン運営は関わっていない雄姿による非公式企画で、登場キャラがかわいそうな目にあるゲームを集めた企画だ!業が深けぇなオイ!

 

11のサークルが参加しており、2日間でスタンプを合計5個集めると景品が貰えたんだが、人が多すぎたので断念。かわいそうなキャラには人が群がる!

 

 

亜電』のアクリルスタンドもゲット!餃子喰ってる間に売り切れないか心配だったが、入場してすぐ入って買えたぜ嬉しい。

 

というわけでこっからは遊んできたゲームの紹介だ!

『このバトルはあとでやります LATE FEE GIRLS』センスがキレッキレのエクソシストRPG!【PC】

 

ブース名:URIMALL

制作アカウント:@ShiitakeUrimo

2025年発売予定

 

ターン制のRPGだが、エンカウントしたバトルを後回しにするほど強くなれるシステムが特徴だ。後回しにしたバトルは戦う敵の組み合わせを変更可能で、同じ色や同じ種類、特定の組み合わせなどで役を作るとボーナスがドンだ!

 

他にもストリーマーとして配信しながら戦ってる設定なのでコメントが飛び交ったり、勝利時に収入が入ったり。敵に攻撃すると3×3の弱点パネルが開いていき、ビンゴのように一列揃えるとブレイク状態になる。こっちの攻撃方法でめくれるパネルの場所が異なるなど。戦闘に独自性あって面白かった。

 

レンタルビデオショップでバイトしてるエクソシストの女の子たちがゴーストと戦うストーリーなので、ビデオテープが話の軸になっている。戦闘中の早送りがVHSっぽい表現だったり、他にも色々意匠が散りばめられていたぞ。

 

カラフルでポップなキャラとトゥーンっぽい3D表現、スマホ風UIや戦闘カットインなどなど作り込みが凄く「さらっととんでもないゲーム展示されてる!?」って驚いたよ!

 

 

ブースにはVHSテープを模した展示用グッズもあって面白かった。

 

 

裏面もバッチリ!

 

 

1冊500円で世界観&キャラ紹介本が売られていたので2種類を即買い。2023年から製作していたようだ。フルカラーでマンガやイラスト、登場キャラたちによる架空の映画レビューなどもあって楽しい内容だった。

『くつひも物語』テキストとビジュアルで引き込む現代風「勇者の物語」!【PC】

 

ブース名:KITTYPOOL

Steamページ:くつひも物語

制作アカウント:@shoestr_story

 

オーソドックスなポイント&クリック型のビジュアルノベル。

幼少期のPTSDで喋れなくなったフリーライターの主人公が、たまたまマモノを助けたことで勇者に選ばれ、いるかどうかも怪しい「魔王」を説得して戦争を終わらせる勇者に任命されてしまう……。という情報過多のあらすじから繰り出される、尖ったキャラと世界観がすごい。

 

 

個性的なキャラたちや、主人公が犬と猫にペットとして飼われていて仲良く散歩に出かける構図、TIPSで語られる世界観設定などがまず面白いし、入り組んだ設定がスッと入ってくるテキストの巧みさなど、随所から作り手のセンスが迸ってる。僅かなプレイでもめちゃくちゃ引き込まれた。

 

 

各キャラの性格が出た掛け合いがとにかく良い味出してる。

フリーライターの主人公、二日酔いを心配されててかなり不摂生のようだ。フリーライターだからな!

 

 

配布物のブックカバーもゲット!力入ってるぜ……!

『鋼の戦騎ARMIS』コテコテのロボットアニメ+サバイバー系!【PC】

 

ブース名:IGL

Steamページ:鋼の戦騎ARMIS -Steel Knight's ARMIS-

制作アカウント:@steel_armis

 

結構オーソドックスなサバイバー系だが、コテコテのロボットゲーム的なビジュアルと演出が特徴だ。背景に鎮座する巨大要塞や巨大戦艦に多数の敵メカ。ビームやミサイル飛び交う3Dエフェクトに、声優によるボイス演出。これこれ!こういうの!を真正面からやってるノリが良かった。しっかりストーリーがあって使えるメカやパイロットも豊富。

 

 

サバイバー系色々やってるとやや難易度低めに感じたが、遊べたのはあくまでデモ版でバランスが異なり、本編だと縦シューティングパートもあるようなので、そこで独自性は見えてきそう。

 

 

販促物のミニクリアファイルもゲット!

『サウザンズオブヒーローズ』実況特化!数千・数万と協力できるローグライク!【PC】

 

ブース名:ラディアスリー

Steamページ:Thousands of Heroes

制作アカウント:@radiuthree

 

ゲームとしてはオーソドックスなターン制のローグライクRPGだが、生成したダンジョンのIDを共有することで、他のプレイヤーがサポーターとして参加可能。同じダンジョンを攻略してメインのプレイヤーにアイテムを送ったり、サポーターにしか見えない隠し通路や謎解きなど「サポーターがいないと解けない仕掛け」を協力して解いたりできる。

 

非同期なので同じ画面に多数のサポーターが表示される……という形式ではなく、同じ構造のダンジョンを遊んでるサポーターと、チャットなどでやり取りをしながら協力する形式だ。

 

 

ローグライクとしては攻撃アイテムも防御アイテムもすべて回数制限のある使い捨てなので、サポーターと協力して敵の属性に合わせたアイテムを調達するのが重要だったり、ボス戦は広い画面で「こちらが動くと相手も動く」というルールそのままでアクションゲームみたいな形式になるのが特徴。

 

まさに実況特化なコンセプトで面白かった。ただ、ゲームがちょっと地味なので実際出てどのくら協力プレイが盛り上がるかは未知数……!

『スーパーフックガール ウルトラチャレンジ!!』マウス操作で可愛く軽快なワイヤーアクション!【PC】

 

ブース名:スタジオフックショット

制作アカウント:@SHG_jp

 

2015年から続いている『スーパーフックガール』シリーズの最新作。マウスだけでダッシュ、ジャンプ、フック発射を行うアクションゲームだ。

 

 

シリーズ作品だけあって操作感がこなれていて、マウス操作でフックを振り回しながら地形を乗り越えていくスピード感と、コツを掴むと連発出来る壁掛け上がりダッシュが非常に気持ち良かった。キャラも可愛いし好印象だ!

 

 

かわいいクリアファイルもゲット!ゲーム画面だと気づかなかったが大分スーパーロックガールだった。

色と髪的にはゼロか……。

『RX10-40』ルールは簡単!敵は手強い!モノトーンのロボTPS!【PC】

 

ブース名:カラカサ株式会社

Steamページ:RX10-40

制作アカウント:@Karakas87093037

 

反乱を起こしたロボットを鎮圧するために、電子化された人間としてロボを操縦して戦うTPSだ。一本道で溜め攻撃のハンドスタンガン、弾の制約が結構厳しいライフル、ゲージ消費で放つ強力な回転攻撃、頼りないシールドを活用してガンガン進んでいく。

 

無骨なデザインだがちょっと愛嬌のあるメカデザインに、モノトーンのクールなビジュアルと、その中で輝くアイテムなどの雰囲気が好み。

 

 

通路と部屋の構造、シールドを活用して敵の攻撃を避け、時間経過で溜まるゲージを消費した回転攻撃で敵を一掃!

という分かりやすい作りが遊んでいて楽しかった。AIの反乱と謎めいた要求から始まるストーリーもなかなか気になる。

 

ただ、敵を全滅させて次の部屋への扉が開いたと思ったら、背後に敵が3匹くらい出現して包囲されて死ぬ場面が多くて難易度は高めだった。やっぱ反乱を起こすAIは悪辣な動きをする。

 

総評


軽めになったが『東京ゲームダンジョン7』のレポートは以上だ!

回を追うごとに面白そうなゲームが行列でなかなか遊べなくなってる気がするぜ……!

遊んだゲームはどれも面白かったんだが、『このバトルはあとでやります LATE FEE GIRLS』と『くつひも物語』の2本が刺さりまくったので来てよかった。

 

 

次回は……5月ッ!