『ほのぼの釣り物語』のレビュー行くぜ!
パブリッシャー:SAT-BOX
機種:Switch/PC
ジャンル:アクションアドベンチャー
発売日:2026/2/26
価格:1200円
自然に囲まれた村でのスローライフを楽しみながら釣りをしまくるゲームだ。
と言っても村は狭く、やることは魚釣りと家の模様替えくらいだが……。
SAT-BOXが珍しく2Dで『ぬし釣り』シリーズっぽい釣りゲームを出すので買ってみた。
Switch初期から3Dのカジュアルゲームを大量に出しているメーカーで、タイトル数は軽く100本以上。一度出したゲームのガワだけ変えたヤツをよく出す。見た目がボクセルのFPSとか消しゴム飛ばしとか!
素材流用っぽいゲームも数限りなく、リサイクル精神が形になったような戦闘スタイルで荒波を生き抜いてる。たまにガラッとシステムを変えた新作でチャレンジすることも。
華々しい評価とは無縁だけど、頻繁に100円セールをやるので安さで手に取った子供たちの記憶には残ってそうなゲームメーカーだ。Steam展開もずっと続けてるし、売り上げは安定しているのかも。
今回の『ほのぼの釣り物語』も予想通りのカジュアルっぷりだったぞ。

完全1人用の釣りゲームで、まずは4人のキャラから主人公を選んでスタートだ。
名前変更も見た目のカスタマイズも出来ないのはちょっと驚いたぞ!
グラフィックはドットで雰囲気は悪くないが、人物描写など全体的にやや安っぽい。

自然に囲まれた村に一軒家を買った主人公がスローライフを楽しむストーリー。
スローライフを楽しみたいのに、魚屋で魚が足りなくて困ってるとか、湖にブラックバスが増えて困ってるとか、お客さんに出すウナギが足りなくて困ってるとか、魚に関連した面倒が次々に襲ってくるので順次解決していく構成だ。
各エリアに存在するヌシを釣るメインストーリーの他に、クリアすると報酬が貰える掲示板の依頼や、120種類以上存在する生き物を集めてを図鑑を埋めるやり込み要素がある。
魚の売却や依頼の達成でお金を貯め、より強力な竿やルアーを手に入れてどんどん大物を狙っていく!

登場キャラはちょっとした頼みごとをしてくる程度の関係なのでストーリーは薄い。
砂浜や山、洞窟など色んなエリアもあるが、どこも数画面に収まるサイズなので探索する楽しみも無し。ひたすら魚を釣りまくるゲームだ。

釣りは村を歩いていて魚の影が見えたらキャスティング。食いついたらAボタン。
魚とのバトルはマーカーが表示された方向にスティックを倒してボタン長押し。
成功すれば左の緑ゲージが上がっていき、MAXになれば釣りあげられる。
マーカーからズレたり、Aボタンを押さない時間が長いと下の赤いゲージが増えていき、こちらがMAXになったら失敗だ。
つまり動き回る黄色と緑のマーカーに矢印を合わせてボタン長押し!ってだけのゲームだ。
装備と魚の相性でゲージの増え方が変化するが、有効な魚が分かりやすいのもここも単純。村人との会話でヒントも豊富に用意されてる。

とりあえず竿を振れば大物がドカドカ釣れるゲームで、70cm越えのコイなんかも楽々だ。新しい装備も簡単に手に入る。

家具を買って部屋の内装に使える要素もあるが、家具は置ける場所が固定。種類と置くか置かないかを選ぶだけの作りになってる。
水槽に釣った魚入れられるけど、泳ぐグラが無いからアイテムアイコンのままぶち込まれる力技 #NintendoSwitch #ほのぼの釣り物語 pic.twitter.com/smKALPsUlu
— ゲームブロガー双葉ラー油 (@daikai6) March 30, 2026
家の水槽に釣った魚を入れる釣りゲーらしい要素もあるものの「泳いでるグラフィック」が存在しないのでアイコンのまま泳いでるのかなり力技。水槽のドット表現はいいんだが……。

その他、竿とルアー固定で制限時間内に魚を釣りまくる釣り堀はオンラインランキングにも対応。

村の各種で遊べるミニゲームは3択から選ぶ運ゲーの豚レース、ボタン連打するだけのかけっこ、逃げるニワトリ1匹を捕まえる、という無味乾燥なものばかりなので気にするな!

メインストーリークリアして図鑑半分くらいまで埋めて2~3時間くらい。システムが単純なので、大物相手のバトルは全部同じ手触りだった。
クリア後は納品ミッションが大量に追加され、大金を払って家を拡張するイベントも発生。各地のヌシも復活するので「サイズのデカいヌシ」を狙って記録更新するなどのやり込みも出て来る。
タイトル通りほのぼのまったり遊べる釣りゲーで、面倒臭い要素は一切無しで無心に遊べるが特筆すべき点も無い。今時で2Dの釣りゲーは結構珍しいので、そこは特徴と言えるかな?
セールで買ってカジュアルに遊ぶなら……って1本でした!SAT-BOXのゲームはジャンル変わっても大体こんな感じだな!