
チラシ紹介!
今回は『SIMPLE1500シリーズ』が発売される前に配られた店舗向けチラシだ!
PS1から始まって後に累計売上1000万本を超え、Switch2時代も健在の巨大シリーズ。伝説の夜明け前である。
「スタンダードなゲームは、シンプルにつくれば安くなるという代表例です」
堂々たるキャッチコピー。
当時はカルチュア・パブリッシャーズからの発売。その後にゲーム部門が独立して、我々がよく知るD3パブリッシャーが誕生する。

プロモーションのスケジュールも掲載されている。
このSIMPLEシリーズの店頭POPはマジで強力で、当時はどのゲームショップに行ってもSIMPLEシリーズのコーナーと店頭POPを見かけたのだ。

開くと初期ラインナップ9タイトルが掲載!
まず10月に4本、続いて11月にも4本!というスピード感がすごい。すべてテーブルゲーム。しばらくすると様子がおかしくなっていく。
思考ルーチンや監修の名前を強調しており、安くても本格派であることをアピールしているね。

まさにシンプル イズ ベスト!

始まりはサクセスからの持ち込み企画だったのでしっかりクレジットされている。
サクセスは『ゲームの達人』という「将棋、連珠、麻雀、ブレイス」の4本が遊べるゲームを開発したが、売り上げはそこそこ止まり。
「欲しい物だけを4分の1の価格で買えたらもっと良いですよね」
というスタッフの声から着想を得て生まれたのがSIMPLE1500シリーズの企画というわけだ。
実際は『ゲームの達人』の定価9800円に対してSIMPLE1500は1500円で販売されたので、ここはD3の岡島部長が以前話していた「プレイステーションザベストの半分くらいの価格で」という戦略が反映された物と思われる。
ここからD3パブリッシャーはSIMPLE1500シリーズ、サクセスは自社でSuperLite1500シリーズを展開していくわけだが、それはまた別のお話。