Nintendo Direct 2022.2.10 | 任天堂
『Nintendo Direct 2022.2.10』放送!
90年代ゲーマーの息の根が止まるリメイク&リマスターラッシュに、
大型タイトルの移植、ヤバい完全新作、そして物量満載の任天堂新作情報と、
度肝抜かれる完璧なダイレクトだったぞ!
発表タイトル一覧に関しては公式を見てもらうとして、
俺の注目作をピックアップしていくぜ!
前回の9月ダイレクトに続いて
スクウェア・エニックスの元気さを感じる放送内容だった。
まさかの『フロントミッション』1と2のリメイクが同時発表!
1が2022年夏となっているぞ。
開発・販売は『パンツァードラグーン:リメイク』のForever Entertainmentだ。
スクウェア・エニックスが,リメイク版制作のためにForever Entertainmentと契約を締結
Forever Entertainmentが何かしらのスクエニタイトルのリメイクを
複数手掛けるというニュースは去年流れていて、
海外向けで複数出せるIPでリメイクなら『フロントミッション』ではないか?
と言われていたんだがマジで来たなぁ。
1に関しては最初にスーファミで出た後にもPSやWSやDSで復刻され続けてたが、
2はこれが初めてなので貴重だぜ。
『フロントミッション』シリーズ、久々に地に足の着いた展開が来た感じする。
『クロノ・クロス』初のリマスターである
『クロノ・クロス:ラジカル・ドリーマーズ エディション』が4月7日に3570円で発売決定!
グラフィックの高解像度化に加えて、イラストや楽曲のリファイン、
数々の便利機能追加など
『聖剣伝説レジェンドオブマナ』『サガフロンティア』と、
PS時代のスクウェアタイトルが次々にリマスターされていくなぁ。
次は『パラサイトイブ』か?
そして注目は『ラジカル・ドリーマーズ -盗めない宝石-』の収録!
1996年にサテラビューで配信されたサウンドノベルで、
『クロノクロス』の原型になった作品だ。
熱心なファンでも遊んだことある人間は一握りという激レアタイトル。
まさかの復活である。
しかし肝心の『クロノトリガー』は配信されないのね……。
Steamだと普通にあるんだけどな。
スクエニが送る完全新作実写ADV『春ゆきてレトロチカ』が
5月14日に7480円で発売決定!
時を越えて過去に起きた4つの殺人事件を追体験し、真相に迫る内容だ。
問題編、推理編、解決編に分かれた構成で、仮説を組み立てて真相に迫る!
1人の役者が複数の役を演じるマルチロールシステムも特徴。
スクウェアの実写ADVは『アナザーマインド』を思い出すぜ!
テンション上がってきた!
開発は株式会社ハ・ン・ドが担当。
ディレクターは『428~封鎖された渋谷で~』のシナリオディレクターだった伊東幸一郎。
撮影プロデューサー/シナリオディレクターは『全裸監督』のたちばなやすひとだ。
結構な面子だな!
見た瞬間に衝撃的過ぎて語彙が消し飛んだ。
HD-2Dでのリメイクとなる『ライブアライブ』が
7月22日に7480円で発売決定ッ!勝利ッ!
BGMは下村陽子監修でアレンジされ、新たに声優によるボイスも追加だ。
グラフィックのパワーアップが凄すぎてこれは感動するわ……
・ポゴ:#緒方恵美
・サンダウン:#大塚明夫
・心山拳老師:#石丸博也
・おぼろ丸:#橋詰知久
・高原日勝:#関智一
・アキラ:#赤羽根健治
・オルステッド:#中村悠一
ボイスは「付くのかー」くらいの感想だったが、
キャスト見たら実力派のベテランで固めててこれは良いね。イメージ崩さない。
心山拳老師に石丸博也はズルいだろ!ジャッキーじゃねーか!
「ライブアライブをHD-2Dリメイク」は
その発想は無かった!ってレベルの贅沢な展開で、
「スクエニさん本当にいいんですか!?」ってなるわ!
『ライブアライブ』ってスーファミ当時だとそこまで人気あったタイトルじゃないから、
ここまでの展開が出来るのはファンの根強い活動の結果だよねぇ……。
心じゃよ……!
風のクロノア1&2アンコール 公式サイト | バンダイナムコエンターテインメント公式サイト
バンナムからは『風のクロノア1&2アンコール』が発表!
1と2をセットにしたリマスターで発売日は7月7日!
通常版が4980円で、デジタルアートブックや全143曲のサントラなどを収録した
DigitalDeluxeEditionは6980円となっているぞ。
『もじぴったん』や『ミスタドリラードリルランド』などを出してきたアンコールシリーズで
『風のクロノア』まで来たのは嬉しいねぇ。25周年に華を添えられた形だ。
【公式】SDガンダム バトルアライアンス(バトアラ)|バンダイナムコエンターテインメント公式サイト
2022年発売予定の『SDガンダムバトルアライアンス』は3人チームで戦うアクション。
歪められたガンダムの歴史を修正するために戦うストーリーのようだ。
SDガンダムの完全新作アクションいいですねぇ!
歪んだ歴史云々はGジェネで定期的にやってるような気もするけどな!
『ドラゴンボールゼノバース』や仮面ライダーの映画も思い出すノリ。
参戦作品は以上。人気所を手堅く抑えた顔触れかな。
『AGE』いないのは少し残念。
マーベラスの完全新作『LOOP8(ループエイト)』は、
ループを繰り返しながら人類の脅威である「ケガイ」と戦うジュブナイルRPGだ。
エモーショナルAI「カレルシステム」で動作するキャラたちに、
人間同士の空気感を可視化したシステムなど、
『ガンパレード・マーチ』っぽいと思ったら
ゲームデザイン/シナリオが芝村裕吏でガンパレそのものだった……マジか!
令和ガンパレじゃん!
そして開発統括プロデューサーは
元ゲームアーツ社長で『グランディア』を手掛けた宮路 洋一だ!
と、いうことはジークゲームズが開発担当ってことなのかな?
任天堂は4月29日に『Nintendo Switch Sports』
6月10日に『マリオストライカーズ: バトルリーグ』
6月24日に『ファイアーエムブレム無双 風花雪月』と直近の新作を立て続けに発表。
先行試射会の発表くらいはあるかな?
と思っていた『スプラトゥーン3』はサーモンランの映像公開のみだった。
とはいえ、新しいオオモノに最後はゴジラめいた巨大シャケの登場にと、
なかなかワクワクさせてくれる映像だぜ。
『星のカービィ ディスカバリー』最新情報では新要素となる「ほおばりヘンケイ」や、
コピー要素の進化などが公開だ。
皮膚が伸びる「ほおばりヘンケイ」普通にちょっと怖い!
コピーの進化はどれもカッコ良くてテンション上がった。
Nintendo Switch on-lineで『MOTHER』『MOTHER2』も本日より追加!
ついに来たか!
『マリオカート8DX』の有料DLCであるコース追加パスも発表。
価格は2500円だが、
「Nintendo Switch Online + 追加パック」に入っていればそのまま利用できる。
歴代シリーズのコースをリマスターしたもので、
2023年末までに8コースずつ6回に分けて配信されるとのこと。
48コース追加ってそれはもう新作のボリュームだろ!?
スマホ版の「トーキョースクランブル」も含まれてるのが嬉しい。
『マリオカート8DX』が未だに鬼売れしてて新作の『マリオカート9』は出せないのでは?
とずっと思っていたんだが、
『マリオカート8DX』に新作並みの有料DLCをブチ込むという戦法を取ってきたか……!
Nintendo Switch2が出るまではこれで走り切りそうね。
そして最後に『ゼノブレイド3』9月発売が電撃発表されて終了だ!
驚いたし思ったより早い!
2022年は『スプラトゥーン3』『ブレスオブワイルド続編』『ゼノブレイド3』が
そろい踏みするヤバい年になることが確定した瞬間である。
他にも『No Man's Sky』や『Portal:コンパニオンコレクション』もあったし、
移植、リメイク、リマスター、完全新作、シリーズ新作と、
全方位に隙の無いダイレクトだったな……!