11月21日はスーパーファミコン30周年だ!
スーパーファミコン、リアルタイムでバリバリ遊んだので色々感慨深いぜ……。
思えば遠くに来たもんだ。
[1990年]「スーパーファミコン」の発売から本日でちょうど30年。ということで、マリオのタイトルをいくつか集めて並べてみました。遊んだことのあるタイトルはあるでしょうか?#思い出マリオ #スーパーファミコン pic.twitter.com/BgWuQZEf8L
— スーパーマリオブラザーズ35周年 (@supermario35th) November 21, 2020
スーパーマリオブラザーズ35周年アカウントでもマリオタイトルを並べていた。
現在は大体Switchで遊べるから良いね。
並んでるけどまだSwitchで出てない『スーパーマリオRPG』もそろそろかなぁ。
任天堂とスクウェアがコラボしてマリオのRPGを作るという、
当時のインパクトたるやとんでもなかった1本だ。
「ピーチ姫がクッパにさらわれてマリオが助けに行く」という、
いつものノリから始まるが、そこに異次元からやってきた第三勢力が乱入。
マリオの新しい大冒険からクッパとの共闘へと繋がっていく傑作だ。
オリジナルの仲間キャラであるジーノは、
ロケットパンチやビームやカッターで戦うという木の人形というキャラで、
そのカッコ良さと最後も含めて未だに人気が高い。
発売が1995年とスーファミ後期だったけど、
「スーパーファミコンが4000円安くなるクーポン券」
を同梱してCMで本体と一緒にめっちゃ推してたね。
これが現物です!
割と販売店舗の手間がかかりそうな形式である。
(最近公式がネタにしてきてるHELPピーチ)
『スーパーマリオワールド』は隠しコースや裏技が多かったから、いくらでも遊べたし、
1本でも面白過ぎるマリオが4本も入った
『スーパーマリオコレクション』のボリュームが凄まじ過ぎた!
これが今ではSwitchで実質無料で遊べちゃうからとんでもない。
スーパーファミコンと言えばスクウェアとエニックスの勢いが凄かった時期で、
『ドラゴンクエストV~VI』に『ファイナルファンタジーIV~VI』、
『ロマンシングサ・ガ1~3』にと最高の顔触れ。
っていうか、ドラクエもFFもサガも今と発売ペースが違い過ぎる……!
ドラクエFF以外でも『クロノトリガー』という説明不要の傑作があって、
当時は周りみんな遊んでたし俺も全エンド見るまで遊びつくした。
この頃は大分マイナーだった『ライブアライブ』も今ではネット人気が凄い。
エニックスから出たクインテット作品も面白かったなぁ。
今でも語り継がれる『ソウルブレイダー』に『アクトレイザー』『ガイア幻想記』。
だが俺が一番好きなのは『スラップスティック』!
発明家の主人公が手作りしたロボットで時空を超えた大冒険!
BGMもテキストも入り組んだシナリオも素晴らしかった。
『半熟英雄』も大好きなゲームで散々遊んだ。
ギャグに振りまくったストーリーも、個性豊かなキャラたちみんな大好き。
PS2で復活した時は「やっぱり半熟英雄のBGMといえば植松伸夫ですよね」
ってノリだったけど、俺はスーファミのすぎやまこういちサウンドの方が印象的。
スクウェアとエニックス以外のメーカーも沢山RPG出してたから、
スーパーファミコンはとにかくRPGが強い!って印象あるなぁ。
俺が好きなのは『ナイトガンダム物語 大いなる遺産』
『SDガンダム外伝2 円卓の騎士』『エストポリス伝記』『ヘラクレスの栄光4』
『メタルマックス2』『ヒーロー戦記』『ブレスオブファイア2』『ラストバイブル3』辺り。
改めて振り返るとマジでとんでもない。
中古で安かったので買ったけど、難しくてまるで歯が立たなかった『ガデュリン』や、
全然進めなくて、最終的にバグらせて遊ぶだけになった『摩訶摩訶』とかも、
今ではいい思い出……かな?!
間違いなく1000回以上遊んだ『風来のシレン』に、
初めてジパングに辿り着いた時の感動は今も忘れられない『大航海時代2』、
凄まじいアニメと暖かなストーリーが魅力の『ワンダープロジェクトJ』辺りは
個人的殿堂入り。
ファミコンからスーパーファミコンに進化したことで、
格段にレベルが上がったのがキャラゲー。
元になった番組の演出やボイスをしっかり再現したものが一気に増えた。
ウルトラマン好きだったのでこの『ウルトラマン』は何度もクリアしたぜ。
怪獣の体力ゲージをゼロにした上でスペシウム光線を当てないと勝てない!
という番組を再現したシステムがお見事。
ボイスや効果音も凝ってたし、
オリジナルだけど絶妙にウルトラマンっぽいBGMも名曲揃い。
アニメ的演出だと印象的なのが『幽遊白書』シリーズ。
リアルタイムコマンド式の対戦アクション的な作りで、
ジャンケン的な相性を考えながら、
格闘、ガード、特殊行動、必殺技を使い分けて戦うゲームだ。
まあ、実際かなり運が絡むんだが……。
アニメまんまの演出が当時本当に凄かったし、
蔵馬は妖気アップの行動を2回取ると妖狐に変身するとか、
反射系の必殺技に邪王炎殺黒龍波が跳ね返されると、
それを飛影が吸収してパワーアップする特殊演出があるとか、
細かい原作再現も光る1本。
『幽☆遊☆白書 特別編』の方だと、
キャラに神谷医師や刃霧がいるのが面白かったな。
そして絶対外せないのが『ドラゴンボール 超武道伝』!
「ドラゴンボール格ゲー」の始祖と言えるシリーズで、
やはり一番人気は2!
完成度の高さや、セルゲーム~ボージャック戦をベースにしたストーリーモードの存在
当時としてはツボを押さえたキャラ戦などで今も語り継がれる作品だ。
ボイス付きで放たれる「かめはめ波」はやっぱりインパクト凄かったよ。
2のストーリーモード、原作で勝ったバトルで負けても話が進むノリが好きだったなぁ
サイヤ人編とナメック星編をRPG化した
『ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説』もゲームバランス厳しいわ、
バグが凄いわで大変なゲームだったけど楽しかったぜ。
この他にも好きなゲームは『星のカービィスーパーデラックス』『魂斗羅スピリッツ』
『ザ・グレイトバトルシリーズ』『学校であった怖い話』『かまいたちの夜』
『バトルコマンダー』『第四次スーパーロボット大戦』
『がんばれゴエモン雪姫救出絵巻』『ロックマンX』『ストリートファイターIIターボ』
などなどなど……語り切れないわ!全部殿堂入りだからな!
スーパーファミコン以降の次世代機は
ニンテンドウ64、プレイステーション、セガサターン、3DOと、
各社3D方向に舵を切ったので、2Dドットのゲームはこの時期が黄金期だよなぁ。
もちろん今も2Dの凄いゲームは山ほどあるし、
インディーでも質の高いものが多いんだが、
Nintendo Switch Onlineでスーパーファミコンのゲーム遊んでると、
やっぱりこの時期のゲームは凄いって改めて思っちゃうね。
ほら、俺の場合、
「90年代のアクションゲームにインスパイアされた微妙なインディーゲーム」
を遊ぶ機会が多いから余計にさ……。
「やっぱり本物は違うぜ!」ってなるんだよ!
そんなわけでスーパーファミコン30周年おめでとう!