絶対SIMPLE主義

Switch/PS4のダウンロード専用ソフトを中心に全方位でゲーム紹介するブログ。SIMPLEシリーズも応援中。

今回は2フロア開催のインディーイベント『東京ゲームダンジョン5』行ってきた!

 

東京ゲームダンジョン 5 ► 2024年5月4日(土)、東京・浜松町でインディゲーム展示会を開催!

 

浜松町の都立産業貿易センターで開催された『東京ゲームダンジョン5』に行ってきたぞ!2022年から開催されている新興インディーゲームイベントで、出展料が安い!会場が広い!参加ハードルが低い!が特徴だ。今年の1月以来の開催となるのでハイペース。回を重ねるごとに盛り上がりが増している注目のイベントである。

 

これまでは2日間の開催だったが今回は1日だけ。その代わりに会場の3階と4階を使用し、いつもの倍となる2フロアでの開催になっているぞ。こっちの方が1日で一通り回れるし、出展側の負担も小さそうだから良いかな。

 

会場付近~会場の雰囲気

 

こちらが会場の都立産業貿易センター。毎回立派さに圧倒される。1階にローソンがあるしメシ食えるテナントも沢山入っているぞ。でも駅の近くに焼肉ライクがあるからそっちでメシを済ませてしまった……。

 

 

開催日がみどりの日で、すぐ近くの「旧芝離宮恩賜庭園」が入園無料になってたので少し遠くからも撮影した。無料だから入ってみるか!という人でごった返していたぞ。その一人が俺ってわけ。

 

 

今回も会場ビル1階のキラーマシンに挨拶して俺の東京ゲームダンジョンが始まる。

 

 

とか言ってたらマジモンの警備ロボットが巡回しててビビった。お腹がパカって空いて機銃掃射してくる敵キャラじゃん。頭部の回転機構と「巡回警備中」の文字がカッコ良すぎる。ダンジョン気分が高まってきたぜ!雷属性の攻撃を準備せよ!

 

 

会場へ。今回も幅広い年齢層で大賑わいだ。多人数系のゲームだと参加者みんなでワイワイ盛り上がるブースが多かったし、小さな子供も沢山見かけた。

 

 

2フロア開催なのでダンジョンマップも4枚!

どデカいチラシ置き場もあって、この余裕あるスペースがやっぱり東京ゲームダンジョン違うなと感じさせる。

 

 

ダンジョン内に存在する人外ゲーム島への案内も置かれていた。ざっと見たが明らかに人外を性的に見てるブースと、そういうのを露骨に出してないブースの2種類があったな!

 

というわけで体験してきたブースとタイトルを紹介!

全身パーツとっかえ3D格闘×ローグライクアクション『CYBORG-PROTOTYPE』【PC】

 

ブース名:有限会社娯匠

Steamページ:CYBORG-PROTOTYPE on Steam

制作アカウント:@goshow_dev

 

 

大きく掲げられたメインビジュアルに惹かれて体験した『CYBORG-PROTOTYPE』は、3Dの格闘アクションにローグライク要素をプラスした作品だ。

 

ガードや軸移動を織り交ぜながらタイマンで敵と戦い続ける構成で、手触りは完全に3D格闘ゲームだった。必殺技はボタン同時押しで出るから操作は簡単。

 

操作するサイボーグが頭部、胴体、右腕、左腕、右脚、左脚の6つのパーツで構成されているのが特徴で、パーツへ受けたダメージは蓄積されていき、最終的に破壊されると使用不可能に。腕と脚のパーツには固有の必殺技が付いている。

 

パーツ破壊の概念があるのは敵も同じなので、同じ部位を狙い続けて動きを止めても良いし、ピンポイントで頭だけを狙って速攻撃破を目指すのもアリ。

 

敵を倒すとランダムで新しいパーツが手に入るので、現在のパーツ性能や耐久値と相談しながらとっかえひっかえ。パーツによって必殺技やステータス補正も変化するため、「パーツ変えたら必殺技が下段になって使いづらい!」なんてことも。臨機応変な対応が求められる。

 

ルート選択によってショップや回復ポイント、敵が強いけどパーツが手に入りやすいエリアなどあるのが実にローグライク的。

 

敵がよろけた瞬間に狙ったパーツを破壊したり、隙を見てワンボタンで超必殺技をぶちこんでパーツまとめて破壊するのが気持ち良かったし、キャラのモーションやトドメ演出もカッコ良い。早く製品版が遊びたくなった。今回の出展タイトルでは一番お気に入りだぜ。美少女サイボーグ!ローグライク!多彩なパーツ!部位破壊!最高じゃん!

 

通常はバケツみたいなゴツいヘッドパーツで、半壊状態になると割れて女の子の顔が見える……という塩梅も絶妙なポイントだった。常に見えてるよりプレミア感ある。

 

繰り返し遊ぶことでキャラ性能を底上げするお約束要素もあるんだけど、「マイルームに家具を追加する」って形式で視覚的に楽しいのがセンスある。

 

開発者
我々はかつて「GLADIATOR -ROAD TO FREEDOM-」「ロストレグナム~魔窟の皇帝~」「剣闘士 GLADIATOR BEGINS」などを制作した者たちを中心に構成されています。
今回、久しぶりに完全オリジナルの新プロジェクトとして鋭意開発中です!
ぜひウィッシュリストにいれて応援してください!

 

グラフィックも含めてクオリティ高いと思ったら経験豊富なスタッフ陣であった。

幻の死にゲー、いや叫びゲーがまさかの復活『ピンチ50連発!!』【PC&Switch】



ブース名:株式会社ゲームスタジオ

発売日:Switch版は5月23日、Steam版はアップデートして後日配信

Steamページ:ピンチ50連発!! on Steam

クラウドファンディングページ:https://ubgoe.com/projects/720

公式アカウント:@pinch50

 

ゲームスタジオブースでは3DSで発売された『ピンチ50連発!!』のSwitch版が展示。非常に完成度の高い死にまくりアクションで、死んだ時の「アァ~~ッ!」って悲鳴がめちゃくちゃ耳に残る1本だ。クラウドファンディングも実施中!達成できるかそこそこピンチなので応援頼む!

 

 

ブースにいるスタッフさんがみんなトレジャーハンターの恰好をしていて、広報である二代目トレジャーハンターKとの記念撮影も行われていた。コインの入った宝箱や地図も置かれていて、いかにも冒険モノっぽい雰囲気。気合入ってる~!昔からのファンであることを伝えたら喜んでくれた。

 

体験したSwitch版は画面の広さで遊びやすくなっている。最低限の基本操作だけ教えて後は自分で見つけろ!というスタイルは変わらず。主人公を襲う人食いワニに転がる大岩、ツタからツタへの大ジャンプなど。コテコテのノリをギリギリの操作で乗り越えていく作りは今遊んでも面白い!あの悲鳴も健在だ。基本は昔のままらしいがさすがに10年前なので細かいところ覚えてないぜ……。

 

 

X(Twitter)の公式アカウントをフォローしていたのでステッカー(右)をゲット。キャラと背景を組み合わせて自分だけのステージを作れちゃう1枚である。

テレパシーで友達の悩みを解決する日常モノ『ハッピーテレパシー』【PC】

 

ブース名:トマ子

Steamで2024年リリース予定

Steamページ:Happy Telepathy on Steam

製作者アカウント:@tomacco__62

 

トマ子さんのブースではわくわくゲームズから発売予定の『ハッピーテレパシー』が展示。友達との会話を楽しむアドベンチャーで、主人公はテレパシーが使える。それとなく相手の考えを読んで会話を盛り上げたり、困りごとを解決したりする。

 

テレパシーには糖分が必要であり、使える回数は画面右上の飴玉(モモアメ)の数で表現されてるのがゆるくていい。

 

試遊プレイは友達3人との会話を少しだけ楽しめる内容だった。選択肢が表示されなかったり、普通に絵が下書きの友達が出てくる開発中っぷりだが、これもイベントの醍醐味!ほのぼのしたノリは好みだったから楽しみ。俺はわくわくゲームズへの信頼が厚いので、出るタイトルは期待値高めだぜ。

 

 

下書きの友達は昨日清書されてたので良かった。

かわいいキャラと弾幕のわんこそばシューティング『REDNEG ALLSTARS』【PC】



ブース名:あうとさいど

Steamで2024年リリース予定

Steamページ(体験版配信中):Steam:REDNEG ALLSTARS SWING-BY EDITION(レッドネグオールスターズ スイングバイエディション)

製作者アカウント:@Outside_danmaku

 

『ライクドリーマー』『コスモドリーマー』を手掛けたあうとさいどの最新作。以前発表したフリーゲーム版のリメイク版だ。30種類以上の個性豊かなボスと戦っていくザコ戦無しの弾幕シューティングで、ファンシーな絵柄のかわいいキャラが次々に登場。かと思うと急に乳圧の強いキャラが出てきたりする。

 

 

なんて圧だ……!

今回も王道を往くショット&ボムの弾幕シューティングとしてしっかりした作りで、短いボス戦を次々にこなしていくテンポの良さと、多彩な難易度とモードによるボリュームが魅力だ。ボスラッシュ形式なので1ゲームの短さが際立ってる。他の作品と同じく、溜まったマジックゲージをボムにもシールドにも使えるのが遊びやすい点だね。

 

過去作『ライクドリーマー』のド迫力アクリルスタンドも頒布されていたのでゲット!主人公なのに胸がデカすぎて、Nintendo Switchのストアページから全身立ち絵をカットされたバニラありすちゃん!貴重なグッズは確保せねば。

 

そして東京ゲームダンジョン5は運営ブースに買ったものを見せると、ステッカーが貰えるキャンペーンをやっているんだが、これを持っていくのか……。

 

 

俺が買ったのはこれや!くらえ!(運営に投げつける)

というわけでステッカーも入手。過去に作ったステッカーの余りっぽかったがせっかくなので貰っておかねば。

 

 

それにしても2つの意味でデカ過ぎんだろこのアクスタ……!

ぼったくりに失敗するとタクシー爆発!『ぼったくりタクシー』【PC】

 

ブース名:明治大学総合コンテンツ制作サークル

Steamで無料配信中

Steamページ:ぼったくりタクシー on Steam

製作者アカウント:@Bottakuri_taxi 

 

タイトル通りタクシー運転手となって客からぼったくるアドベンチャーゲームだ!

 

悪のタクシー運転手によるボッタクリが横行していたので、市長の提案で客の怒りを検知すると爆発する装置をタクシーにセット!そうしたらボッタクリは激減してタクシー

業界の利益もアップ!

 

というストーリー説明がイカれてるのに、そこから「そんな中、ただ一人ぼったくりを貫く者がいた…」「そう、あなたである。」と人をいきなりヤベー奴にしてくるPVがあまりにもロック。

 

 

「バレたら爆発四散のスリリングぼったくりアドベンチャー!」って文言もキレッキレ。なんで命がけでぼったくりしなきゃいけないんだ。「私は……自殺志願者です」じゃねーんだぞ!

 

ゲーム自体はアドベンチャーゲームで、マップを見ながら出来るだけ遠回りになるような順路で目的地を目指す。ゲームとしてはタクシーの進路を矢印キーで決めて移動し、たまに話しかけてくるお客さんに選択肢で答えるだけと単純。お客さんにうまく返答できれば機嫌アップ。選択ミスや遠回りで機嫌が悪くなっていき、最後は爆発!

 

体験プレイだと幽霊に取りつかれた社畜がお客さんだった。選択肢は相手の話に合わせることが大事で、否定すると機嫌を悪くされたり、下手に肯定しても失敗だったりと悩ましい。機嫌を見極めながらギリギリのルートで移動するのがもどかしくも面白い。会話の種類も多いし、特定のルートを通るとイベントが発生する要素もある。単純なゲームだけどコンセプトとデザインの勝利だ。

資本主義者と戦い思想衛星の打ち上げを目指す『革命的防衛ストラテジー(仮)』【PC】

 

ブース名:はちのす

Steamで配信予定

製作者アカウント:@hachinos_

 

謎の新作として公開されていてタイトルも仮題の『革命的防衛ストラテジー(仮)』は、タワーディフェンスとローグライクを足したようなゲーム。砲台やバリケードを設置し、押し寄せる資本主義者からロケット(実際は人間の誤った思想を正す思想衛星)を防衛して打ち上げを目指す内容だ。

 

突き抜けるポップ&キュート!倒せ30人のカワイイ奴ら!『Super Glitter Rush』レビュー!【PC】 - 絶対SIMPLE主義

 

以前レビューした過去作の『Super Glitter Rush』ひたすらポップで可愛いゲームだったのに、新作は共産主義による革命の炎に焼かれてる……。

 

 

体験ブースはコントローラーまでまっかっか!

 

 

ナビ役のエリューシャちゃんかわいい。顔がモニターのキャラなんてナンボいてもいいですからね。

主人公を操作してあちこちに砲台やバリケードを設置するゲームだが、主人公自身にも攻撃力があるので守りの薄い場所をカバーできる。

 

 

1日が終わるとランダムで新しいユニットなどを交換可能。強力な砲台や追加バリケードなどなど。

「資本主義者を倒すと落とす資本トークンで交換をする」はずるいだろ。

一定日数経過するとロケット打ち上げに成功してクリアとなるが、ユニットの中に打ち上げ時間短縮があるので、利用すればより短い期間でクリア可能だ。

 

カジュアルな1画面タワーディフェンスとして面白かったし、ポップなドットがチョコマカと動いてバトルになる雰囲気も良し。製品版でどうなるのか色々楽しみな作品だったぜ。

あのパン屋が帰ってきた!『エル・パナデーロ ~沈黙のパン屋さん~【Switch&PC】



ブース名:ケッチ・セビーチェ

Nintendo Switch版発売日未定。Steam版は配信中。

Steamページ:El Panadero -The Baker- on Steam

製作者アカウント:@SketchyCeviche

 

 

あの『エル・パナデーロ ~沈黙のパン屋さん~』がNintendo Switch版になって帰ってきた!ブースでは早速体験プレイが出来たぞ!

 

【レビュー】沈黙のパン屋が宇宙人を殴り倒す!むき出しのセンスに驚愕し、燃えよ!『El Panadero -The Baker-』【PC】 - 絶対SIMPLE主義

 

以前レビューした好きなゲームなので嬉しい。東京在住のメキシコ人であるinubass氏による作品だ。

宇宙からの侵略者をパン屋さんが気合で粉砕していくアクション。荒々しくもパワーに溢れた手書きグラフィックと、80~90年代のアーケードゲームを意識した構成が魅力の1本。Nintendo Switch版はまだ動作が不安定とのことだが、触った感じだと問題なさそうな感じ。アニメは多少手直ししてると言っていたぞ

剥き出しのセンスを原液で味わえるエネルギッシュなゲームなので、魅力が分かる人に広く遊んでもらいたいね。物凄い味がするパンだぞ!

 

 

かっこいいチラシとシールをゲット!左のコスモを燃やすゲームは一体なんだろう……。

 

 

キックスターターやってるGBカラー風アクションだった。なかなかイカしてる!

電脳空間で生活費を稼ぐヴァンサバライク『Byte Survivor(バイトサバイバー)』【PC】



ブース名:minmuu

Steamで2025第1四半期に配信予定

Steamページ:Byte Survivor on Steam

製作者アカウント:@fabulous1059

 

『Byte Survivor(バイトサバイバー)』は電脳空間で敵と戦って暗号通貨を稼ぐアクションシューティング。『Vampire Survivors』ライクなゲームで、大量の敵を倒しながらドンドンレベルアップして火力を増していく作りだ。

特色は画面左に表示されたミッションを達成すると帰還ゲートが開き、そこに入るとクリアになる要素と、フィールドの暗い部分だと敵が数倍強くなる要素だ。

ライトで明るい部分を増やせるギミックが面白いし、ミッションのために時には暗い部分に飛び込まねばならない時もある。

 

レベルアップしてパワーアップを選ぶ時に普通に製作者さんから「これはヴァンサバで言うところのニンニクです」とか説明されたり。

割とまんまなところもあるが、独自性あるし本家より遊びやすさ重視の作り。

敵が落とした仮想通貨を一緒にいるネコが自動回収してくれるのが、快適性と可愛さに繋がっていて好きだった。

 

 

貰ったポストカードもかわいい。

大注目の新境地ポーカーパズル『ビーストギャング・ポーカー』【iOS/Android】

 

ブース名:企創天外

iOS/Androidで2024年夏配信予定

公式サイト:BeastGangPoker | 企創天外 株式会社

製作者アカウント:@Kiso10GuyTkuc

 

洒落た動物のビジュアルに惹かれてプレイした『ビーストギャング・ポーカー』は、ランダムで配られたカードを5×5の盤面に並べていくパズルゲームだ。

 

 

カードを置いて縦・横・斜めにポーカーの役を作ると高得点という単純なルール。

特徴は「チェックハンド」をタップして役が成立したカードを消すまでは得点が入らない点と、ランダムで配られるカードを1枚ずつ置く点だ。52枚のカードを使い切ったらゲーム終了。

 

並べ方で複数の役を成立させて高得点を狙いつつ、どのタイミングでカードを消すかに頭を悩ませる作りが上手い。1ゲームが短いので、すぐに次のプレイを初めてしまう中毒性もある。ありそうでなかったパズルゲームとして面白かった!配信されたら話題になるぞこれは。

かわいいドラゴン大活躍の2.5Dアクション『フィズとにじいろの星』【PC】

 

ブース名:にじいろドラゴン

Steamで2024年配信予定

Steamストアページ:Steam:フィズとにじいろの星

製作者アカウント:@FizDv

 

人外ゲーム島で発見した『フィズとにじいろの星』は、能力の違うドラゴンを切り替えながら進む2Dアクションだ。背景が立体的になっていたり、ちょっとした会話シーンの顔アイコン表現など、GBA時代のゲームっぽいノリ。

 

 

体験プレイがポータブルPCで出来るようになってたし……。

 


まんまGBA風の箱も飾ってあったりで凝ってる!

 

個性豊かなこどもドラゴンたちを切り替えながら、ギミック満載のステージを進んでいく構成がしっかりしているし、背景やドットの凝り方も必見。手触りの良さとテンポ良いセリフ表示でステージ密度が濃く、どんどん進めたくなるゲームで良かった。スーファミ~GBA時代のゲーム好きなんだなぁ~っていうのが非常に分かりやすく伝わってきて、熱量に溢れていたぜ。

 

ドラゴンたちの体の質感や、捕食系の敵が多かったりする辺りはこう……趣味を感じましたね!

脳ゆさぶるボタン同時押し系アクション『ツクールシリーズ NYANxTECH』【PC&Switch】

 

東京ゲームダンジョン5では制作ツールである『アクションゲームツクールMV』も出展されており、製作の悩みを聞くお悩み相談ブースや、ツールを使って製作された新作ツクールシリーズの展示などが行われていたぞ。

 

ツクールシリーズと聞いてパトロールのために立ち寄ってみた。

おい!誰に断ってこんなところでツクールシリーズを広げてるんだ!(多分ゲムダン運営)

 

ブース名:アクツクMV情報局 ぞうのもり

Nintendo Switch&Steamで2024年8月配信予定

Steamストアページ:Pixel Game Maker Series NYANxTECH on Steam

公式アカウント:@PGMMV_jp

 

新作である『ツクールシリーズ NYANxTECH』はカギを拾ってゴールを目指す2Dのパズルアクションだ。ジャンプでトゲや岩などを避けながら進む死にゲー。主人公はネコの女の子でかわいい。

 

これだけだとよくあるゲームだが、一味違うのはボタンで足場や壁に干渉するギミック。

「Aボタンを押してる間だけ出現する足場」

「Aボタンを1回押すと出現と消失が切り替わる足場」

などが多数登場する。AボタンだけでなくBにZL、ZRなども駆使させる上に、結構シビアな連続ジャンプ地帯やトゲもあるので頭がこんがらがるぜ!連続ジャンプと連続足場切り替えを同時に要求してきて、ちょっとでも遅れると死ぬ!頭が爆発する!

 

どのタイミングでどのボタンを押せばいいんだっけ!?と混乱しながら何度も死んで先へ進む感覚が新鮮だった。これはアイデアが上手い光のツクールシリーズ。

 

死ぬ度にポーズメニュー開いてリトライしなきゃいけないのが煩わしかったけど、これは製品版で修正されるかな?

 

 

というわけで『東京ゲームダンジョン5』のレポートは以上!

体力を考慮して軽めに回ったけど面白いゲーム多かったなぁ。初見のタイトルで注目は『CYBORG-PROTOTYPE』『ビーストギャング・ポーカー』『ツクールシリーズ NYANxTECH』辺りでした。

次回も行くぞー!