現在、部屋をスッキリさせるために大掃除中!
先月ここまで進めた部屋の本棚の整理を進行させる。
これまでは本棚の前に積まれていた本を整理していただけだったからな……。
中に詰め込まれた本もどんどん整理していこう。
本棚はほとんど小説なので懐かしい本が続々と出てくる。
月蝕紀列伝は好きだったなあ。確かフリーマーケットで全巻まとめ買いしたんだったかな。
俺、メタルマックスの小説なんて買ってたのか!そもそも小説あったのか!
卵王子カイルロッドの苦難シリーズも全巻出てきた!これも好きだった!
名作ファンタジー小説ですよ!他の作者の本も沢山買った。
内容はなんていうか「苦難過ぎる…」って感じですかね……。
悩んだ末にハンターハンターを全巻処分することにしたが、
カイジは最初の賭博黙示録だけは残すことにした。ここが一番面白いとこだからな!
盛り上がり的には地下チンチロが一番好きなんで捨てがたかったけども。
からくりサーカスも全部処分しようと決意したが、
ハチワンダイバーを全部残すのにからくりサーカスは処分するのか……?!
とかなり悩んだ末にからくりサーカスも残留!
2003年に創刊された文芸誌のファウストもvol.5まである。
処分してもいいんだが……。
これ、俺が昔紀伊国屋書店でバイトしてた時に
たまたま創刊号を職場で見つけて買ってハマった思い出深い本なので、結構場所取るけど処分できねぇ!
これは……表紙からしてとてもつらい!帯が更につらい本だ!
ログそのまんま印刷しただけとか楽な商売ですな!
これは一週回って逆に処分できない。
後藤圭二の表紙に一本釣りされて買った時の果てのフェブラリーも出てきた。
これは回避不能だったのだ……。
最初にスニーカー文庫で結城信輝の表紙で出ていて作者はそっちの方が気に入っているようだが、
この表紙に釣られて買った俺としてはこの表紙が最高ですと言うしかないんだよ!!!!!
表紙に釣られて買ったシリーズは当時の俺がハマっていた作品が分かりやす過ぎてやや恥ずかしい。
右ブギーポップじゃねーのかよ!ビートのディシプリンじゃねーのかよ!
表紙に釣られてというか表紙見て「どういうことだ…」ってなってつい買ってしまったのがこちら。
電撃文庫なんだがどういうことだこれは。内容は別に似ていなかったと記憶しています。
つーか胸と股間回りめっちゃ際どいな!
圧倒的発刊ペースで現在も一線級で活躍している榊 一郎のデビュー作であるドラゴンズ・ウィルも出てきた。
1998年かあ。
も、もう一冊の方は……!ブロークンフィスト!ある意味で超有名な作品!
これは処分できない!
第1回富士見ヤングミステリー大賞で大賞を受賞した恐るべき1作である。
作者は後に武林クロスロードというとんでもない作品を書くことになるがそれは別の話。
富士見ミステリー文庫は結構買ってたなあ。GA文庫も創刊当時に全部買ったっけ。
富士見ミステリー文庫は初期の段階から真・女神転生の小説とか出てて、
しかもそれがかなり面白いとか方向性が謎だった。
かなり後になってから「しずるさん」シリーズが生まれたし面白いレーベルだったが。
ナイトウォッチシリーズ3部作は捨てられん!上遠野浩平作品では未だにこれが一番好き!
亜高速戦闘を繰り広げる異形の戦闘メカ「ナイトウォッチ・マバロハーレイ」とか最高。
仮想と現実が交錯するボーイミーツガール&SFロボバトル。
ゼーガペイン好きな人だったら絶対ツボだと思うのでオススメしたい。
デュアル文庫は好きでかなり沢山買ったのよね。
今回ほとんど処分してしまうが、この辺のお気に入りはしっかり残しておく。
シリーズモノの最初しか無い本とか、完結しそうにない本とかはどんどん処分してるんだけど
これは……!これは間違いなく絶対続刊が出ないけど……!でも……残しで!
ゲーム関連のノベライズが続々と出てくる。
入手困難なものが多いしこの辺は手放せない!
リンダキューブの小説版はあんまり面白くなかった記憶しかないんだけど原作が好きだからなあ。
っていうかこの7冊のうち、聖剣と勇者30とプリメが細江ひろみだった。
ファンタジーモノはとりあえず細江ひろみかよ!
「30秒以内にステージをクリアしないと世界が滅びる」というシステムが秀逸だった勇者30の小説は
色んな作家が2ページで短編を書きまくるというゲームに負けない意気込みを感じさせるものだったが、
まあ……ファンタジーモノで2ページは苦しいよね!って内容だったな!
発売当時に物議を醸した神宮寺三郎の高校時代を描いた小説も出てきた!
真ん中が神宮寺少年です。
内容はそんなに悪くなかったような気がするんだがどうだったかな……。
ゲーム系の本はひとまとめにしておくか。
あと、俺の屍を越えてゆけの小説版や、PS2の蚊の小説版。
ガンパレードマーチ小説の榊ガンパレじゃない方もあったんだがどこ行ったかなー。
おっと江戸川乱歩。
傑作「パノラマ島奇談」が入ってる1冊なのでこれは手放さん。
あの分かりやすい「名探偵」が急に出てきて急に終わっちゃうのが、まさに夢の終わりって感じで好き。
整理終わった!
あんまり変わってないように見えるが、本の上に乗ってた本とか裏に入ってるホコリだらけの本とか、
100冊以上を処分したのでかなりスッキリしたぜ。
最初の頃に比べると雲泥の差である。
あとは本ばかりが入ってる手付かずの押入れが1つ残ってるので、
そこを整理して残す本を本棚の本とまとめて整頓すれば掃除がすべて完了するぜ。
まあその手付かずの押入れがまた大変なことになってるんだけども……。
本当の戦いはここからだぜ!
ご愛読ありがとうございました。