本日公開!
「劇場版ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン」見てきたぜ!
新宿ピカデリーで初日舞台挨拶付き。朝一番に行って来た。
別のヒーローも見かけた。
ウルトラマンXの格好をしてきた子供もいてかなり目立ってたなあ。
目の部分が光るXのお面とか、
カラータイマー部分がしっかり光るプロテクターとか明らかに市販品じゃなくて。
入場特典のカードもバッチリゲット。
ネタバレ無しで軽く感想を書いておくぜ。
今回はTV版最終回後の話で地獄から来た怪獣ザイゴーグとの決戦を描いた内容なんだけど、
とにかく「これが2016年のウルトラマンだ!」
という意気込みに溢れた映像が凄くて最後まで圧倒されっぱなしだったわ!
「XIOの総力戦」という言葉に偽り無しの全戦力投入での市街戦!
TV版から更にスケールアップした人間とウルトラマンと怪獣と戦闘メカの臨場感ある表現!
72分というやや短めの上映時間だがほとんど戦闘しっぱなし!
これが2016年のウルトラマンなんだな……!
初代ウルトラマンもティガもそれぞれバトルシーンがBGM含めて見応え十分。
懐かしいアクションを踏まえつつ、新しい見せ方を色々やっていたのが良かった。
初代マンのあの技のあの使い方カッケぇ!
夜の街の明かりに照らされたティガの顔がアップになるシーンも良かったなあ。
やっぱ顔キレイよねティガ。
TV版のラスボスは「無そのもの」という設定で、
ウルトラマン長く見てすっかり怪獣にも慣れた俺でも戦慄するほどの不気味さだった虚空怪獣グリーザ。
監督による「ぼくのかんがえたさいきょうのゼットン」らしく、
笑い声やユラユラした動きからの「どうやって勝つんだ?!」感が実に恐ろしかった。
映画の閻魔獣ザイゴーグは対照的に力こそパワー!パワーこそ怪獣!という正統派の強豪怪獣。
「遺跡から復活した超ヤバい強い怪獣」ってだけで喋ったりもしないし、
単に暴れてるだけなんだけど「こいつ絶対強いわ!弱いわけない!」という存在感ハンパじゃなかった。
棍棒になってる片腕がいかにも破壊力ありそうな凶悪デザインでお気に入り。
今回の映画を簡単に言うと、地獄から来た怪獣が棍棒でウルトラマンを殴り殺そうとする話ですよ!
グリーザもザイゴーグもそれぞれ正反対の魅力があるボス怪獣で、
こういう素晴らしい怪獣がシリーズ最新作で新しく生まれるというのは嬉しいね。
ストーリーはオマケ……という言い方は良くないが大分あっさり気味で、
ザイゴーグの迫力と対照的にやや緊張感ないところもあったりが個人的に不満だったんだが、
ウルトラマンXの後日談としては完璧な作りだしウルトラシリーズファンへの小ネタも満載。
TV版見て無くても楽しめる作りなので、
「とにかくヒーローと怪獣と戦闘メカが市街地で超大暴れする映画が見たい!」
という人は見るべきだぜ!
ウルトラマン列伝内でウルトラマンギンガがはじまってからずっと追い続けた身としては、
今回の見事な「巨大特撮」っぷりは感慨深かった。
去年のウルトラ10勇士も良かったけど更にスケールアップしててさ。
ここに持ち直すまで本当に長かったんですよウルトラマンは……!
既に次のプロジェクトが動いてるみたいなのでこれからも光を追い続ける。
上映が終わった後は舞台挨拶へ。
ボイジャーのタケルとチアキが進行役で、
大地、アスナ、るいるい、マモル、田口監督、ウルトラマンX、ウルトラマンゼロが登場!
ちょっと後ろの席だったけどこれはテンション上がったわ!
上映後の舞台挨拶だったから内容を踏まえたトーク内容で、
拍手と笑顔に溢れたいい内容だったぞ。
っていうか、大地はなんであんなに場慣れしてんだよ?!
まず子供たちに「ウルトラマンは一人では戦えません!
XIOやみんなの応援があってこそなのでこれからも応援よろしくね!」的なメッセージを言った後に、
大人向けに「世の中にはSNSというものがあります!」
「反響が円谷の上の方の人に届けばX2!そしてX3に繋がるかもしません!
とか言い出して会場大ウケだった。
喋り過ぎて進行役の人に止められたりノリノリ過ぎだったぞ大地。
田口監督も応援があればまたXIOが総力戦できるかもしれないとか言ってて笑った。
最後はメンバー全員が劇場の出口に待機してお客さんとハイタッチ!
大地やアスナ!るいるいとマモル!田口監督!ウルトラマンX&ゼロとハイタッチしてきましたよ!
ハイタッチとか全然知らなかったので超緊張したわ……。
あんなに緊張したのは小学校の学級裁判以来ですよ。
かなり恥ずかしかったけど嬉しくて顔がニヤニヤしてしまった。
最高の一日でした。