第84回 アーケードアーカイバー - 2017/09/14 19:00開始 - ニコニコ生放送
9月14日にニコ生で放送されたアーケードアーカイバー内にて。
今後のアーケードアーカイブスの開発体制が変わることが報じられたぞ!
2時間2分くらいからその辺の話が始まる。
濱田社長によるとこれまで本家アーケードアーカイブスはゴッチテクノロジーが開発を担当していたが、
9月27日にSwitchで配信される「アーケードアーカイブス マリオブラザーズ」からは、
違う開発会社が担当することになるようだ。
今後はPS4とSwitchで配信される新作のアーケードアーカイブスは新会社が担当。
PS4で配信済みのアーケードアーカイブスをSwitchに移植する作業は引き続きゴッチが担当ということに。
ゴッチは新作から外れるのかあ。
まあ、PS4で配信されてるアーケードアーカイブスをSwitchでも出すって話は前からしてたし、
ゴッチが担当したアーケードアーカイブスをゴッチが移植するのは自然な流れ。
Switchでも「熱血硬派くにおくん」や「ダブルドラゴンII」が遊べるようになるということだな!
新会社は日本国内の企業で、様々なプロジェクトを担当してきた実績と高い技術力を持っている会社。
クラシックゲームの復刻にも多数の実績があるとか。
ただ、技術力がどんなに高くてもそれだけでユーザーに満足してもらえるものが作れるとは限らないので、
プレイヤー目線で徹底的に検証できる検証チームも編成。
「アーケードアーカイブス マリオブラザーズ」に関しても、
当時のアーケード版でカンストのスコアを出した方に徹底的にチェックしてもらって、
問題ないとの評価を貰っているとか。
今後のタイトルも検証チームがしっかり検証してからのリリースになると。
そこまで言うのに新会社の名前を出さないのは気になるな……。
いや、ゴッチテクノロジーも最初は名前出してなかったけども。
そして今後のアーケードアーカイブスのスケジュールについて。
アケアカNEOGEOの方は切れ目なく出ていたものの、
本家アーケードアーカイブスの間隔が空いてしまっていたので、
PS4で安定して毎月配信することを目標にして、まずは10月に新作を1本予定。
しばらくは80年代前半のタイトルを中心にリリースをして、
そちらが充実したのちに80年代後半以降のタイトルに取り掛かるとのことだ。
色々変わるようね。
新体制って言われるとどうにも心配になってしまうが、
アーケードアーカイブスって別にゴッチテクノロジーが開発することをウリにしていたシリーズでもないし、
マルチ展開で明らかに手が足りてない感じだったし、
クオリティを維持できるのならば新会社に任せるのは全然悪いことじゃないと思う。
その「クオリティを維持できるのならば」ってのが一番難しいところなんだけども。
というか、まずアケアカNEOGEOをPS4、XBOXONE、Switchの3機種で毎週配信をずっと続けている時点で、
かなり異常なハイペースだよなあ。
不具合に関してはアプデでなんとか対応しているようだけど、こっちも手が回ってないように見えるぜ
マルチ展開が上手くいけば、長い目で見て「アーケードアーカイブス」というシリーズ全体の利益になるから、
足並みを揃えるために体制を整えるのは個人的には良いと思う。
しばらく80年代前半で行くというのは、
コナミとタイトーのシューティングをもっとやりたい俺としてはやや残念ではあるが気長に待つしかない
とりあえず「アーケードアーカイブス マリオブラザーズ」で新体制のお手並み拝見と行くぜ。