4月1日は映画の日なので続けて2本見てきたぞ。
『ウルトラマンR/B セレクト!絆のクリスタル』と、
『ドラえもん のび太の月面探査記』である。
どっちも見ようと思って見そびれていたのでな……。
『ウルトラマンR/B セレクト!絆のクリスタル』は、
ウルトラマングルーブの戦闘シーンが圧巻で、
空中戦から道路を削りながら格闘戦からのビルブチ抜きが圧巻。
CGで動くウルトラマンと
スーツで動くウルトラマンの戦闘が交錯する表現に感動したぜ。
またもやウルトラシリーズで新しい表現を見せてもらった。
ストーリーの方はカツ兄を主役に据えて、
ヒーローとしての戦いが終わって目標を失い、
夢に向かって頑張る周りの人間に取り残された、
等身大の人間としての物語を描いてるところは良かったんだけど、
オチの付け方や、節々のあまりにも稚拙なセリフ回しで
うーんという感じだった。まあ本編もそういうところあったが……。
トレギアもキャラとしては面白かったけど背景がまったく語られなかったし、
ちょっと消化不良だったね。
『ドラえもん のび太の月面探査記』は
小説家の辻村深月が脚本を手掛けているということで、
PVもかなり良い感じだったし久々に映画館でドラえもん映画見るか!と足を運んだ。
原作の「異説クラブメンバーズバッジ」のエピソードを下敷きにするまさかのチョイス
発展していく月の文明の描写や、動き回るムービット達の映像表現が凄くて、
見ていて楽しい作品に仕上がっていたぜ。
ルカ達も可愛かったし、終盤の戦闘シーンも良かった。
まあ、割と劇場版のドラえもんとしては、
オーソドックスな話ではあったが最後まで安心して見られる1本だったかな。
冒頭が月面のシーンから始まって、
転んだのび太が「地獄だー!」って叫ぶシーンに切り替わるのは、
ジョン・W・キャンベルの『月は地獄だ!』ネタなのだろうか……。
『ひらけ!ここたま』に出てくるゲームのかみさまゲッチョムが家に届く。
「もの」から生まれた神様見習いである、
「ここたま」たちが出てくるアニメのおもちゃだ。
アニメは見てないんだが、
「ゲームのかみさま」と聞いて家に置きたくなって注文。
なんでも、アーケードゲームの筐体から生まれたここたまで、
置かれていた遊園地が閉園になったため、
それまで遊んでくれた人間への恩返しのために放浪の旅を続けているキャラらしい。
その説明だけでちょっとグッと来ちゃう。
しかし連動メインのキッズ向けおもちゃとはいえ、
これで1000円はなかなかお高いな……。
かみさまだからしょうがないか。
よーし!ゲッチョムと一緒にゲームを楽しく遊ぶぞー!