Nintendo Switch|ダウンロード購入|G-MODEアーカイブス05 スケボーマン
『スケボーマン』のレビュー行くぜ!
メーカー:ジー・モード
機種:Switch
ジャンル:横スクロールスケボーアクション
発売日:2020/06/04
価格(税込):500円
失われゆくガラケーアプリのゲームを現代に復刻し、
大画面と快適なキー操作で遊べるようにした『G-MODEアーカイブス』の1本!
2004年に配信された『スケボーマン』をSwitchに移植したものだ。
・当時のリリース記事
スピーディな爽快感を味わえるiモード向け「スケボーマン」 ケータイWatch
2007年には続編である『スケボーマン2』も配信されていた模様。
内容はスケボー少年を操作してゴールを目指すランアクションゲーム。
俺は今回初めて知ったタイトルだったが面白かった!
簡単操作でステージもコンパクトだが、
ハイスコアを目指すとつい何回も何回も遊んでしまう。
バランス調整の上手さを感じさせるゲームだったぜ。
『G-MODEアーカイブス』としての機能は、
フレームと画面フィルタのON/OFFがある。
ONにすれば昔のガラケー風フレームでプレイできるぞ。
ゲームはオーソドックスなランアクション。
主人公のスケボー少年が自動で前に進むので、
ジャンプとブレーキで高得点が取れるように動きを調整していくのだ。
地形に引っかからないように、
得点アイテムであるハンバーガーを取り逃さないように、
障害物である風船と鳥にぶつからないようにゴールを目指す。
風船、初見だと絶対得点アイテムって勘違いするよな……。
黄色い坂道からジャンプした時に限り、空中でトリックを繰り出せる。
ジャンプボタンでクルクルと回転。回転中にブレーキボタンで決めポーズ。
高得点が入るぞ。
ゴールすると残り時間、トリックの長さ、
取ったハンバーガーの合計で得点が計算され、最大で星5までの評価が付く。
星を沢山集めると新しいスケボーがアンロックされていくという仕様だ。
全12ステージでボードは全4種類。どんどん速いボードが使えるようになるぞ!
全ステージで星5を取らないと全部のボードが出ない……ということはなく、
大体3~5くらいで出るようになっている。シビア過ぎなくてありがたいぜ。
1ステージが1分掛からない短さでトリック操作も簡単。
しかし高評価を狙うとかなり白熱する良いゲームバランス。
コースを覚えてギリギリのジャンプを連発して最速を狙う!
コースによってはあえて手前で飛んだ方が良かったりするし、
トリックのタイミングをズラしたり、ブレーキを使って減速したりと、
速度調整を試行錯誤しないと高得点が取れなかったりする。
一筋縄じゃいかない作りになっているのが熱いぜ。
ノンストップで走り抜けられた時は爽快!
そして同じコースでも使うボードによって通るルートがまるで変わってくる。
上位のボードはスピードが段違い。初期状態を抜け出してからが本番だ。
全12ステージだが、4つのボードで4回楽しめる作りだね。
スコアアタックゲーだから、リトライが爆速なのありがたかった #GMODEアーカイブス #スケボーマン #NintendoSwitch pic.twitter.com/otYpN3ZuyK
— ラー油/Vゲームブロガーらあゆちゃん (@daikai6) June 9, 2020
ステージの短さに加えて、
Rボタンを押すと一発リトライ出来るテンポの良さも実にイイ!
このせいで「もう一回!」と何時間も遊び続けてしまうのだ。
単純だがステージのバランス良く練られてるわこれ。
そういうゲームだが、元が2004年のガラケーアプリということもあってか、
キャラの動きがややカクカクしてる。
プレイに問題は無いが、気になる人は気になるかも。
あと、クリアするだけならすぐ終わっちゃうので、スコアアタックに燃える人向け。
全ステージ星5を目指したりするとかなりの高難易度で歯応え満点だぜ。
まあ、全ステージ星5はマジでキツいので、
個人的には星4を目指すくらいがちょうど良く感じたかな!
この手のランアクションゲームは現代のSwitchでも多く発売されているが、
『スケボーマン』の単純かつ丁寧な作りは色あせていないね。
思い入れの無い人間が今遊んでも面白いゲームだった。
スコアアタックゲーム好きな人にオススメ!『スケボーマン2』の移植も待ってるぜ!