News | INDIE Live Expo | インディゲームのための情報番組
6月5日の18時より!「INDIE Live Expo 2021」が放送!
今回で3回目となるインディゲームの情報番組だ。
回を重ねる毎に規模が大きくなっており、今回の紹介タイトルはなんと300本超え!
数々の協賛企業に、委員会が選んだ注目のインディゲーム。
今回はチェコのゲームスタジオにスポットを当てた「世界のインディスタジオ」。
『天穂のサクナヒメ』の曲もあったインディゲーム楽曲の演奏メドレーなど。
今回も盛り沢山に次ぐ盛り沢山で、5時間以上の大ボリュームだったぜ!
前回と比べて進行のテンポがグッと良くなって改善されてんだけど、
紹介タイトルが150本以上→300本以上と2倍以上になってるから、
結局長丁場になるという恐ろしいイベントだった……!情報の洪水!
大作も小規模タイトルもまとめて一気に紹介する形式だったから、
今回初めて知った面白そうなタイトルも数えきれないくらい見つかったよ。
放送に関連したセールもSteamで開催中なので用チェック!
INDIELiveExpo2021応援サイマル放送 #INDIELiveExpo - 2021/06/05(土) 17:46開始 - ニコニコ生放送
INDIELiveExpo2021応援サイマル放送 #INDIELiveExpo - Twitch
カワミスさんのチャンネルで行った応援サイマル放送にも出演してきたぞ。
5時間以上喋りっぱなしだったので疲れたけど、みんなでワイワイ騒げて楽しかった。
次回もあるなら絶対参加するぜ!
紹介された300以上のタイトルから俺の注目作もピックアップしていく!
謎に包まれていたジーモードの『OU』がついに公開!
企画・シナリオ・デザインが『セパスチャンネル』の幸田御魚。
音楽が『World for Two』の椎葉大翼。開発をroom6が担当している完全新作だ。
記憶喪失の少年が、児童書のような柔らかなタッチで描かれた世界
ウクロニアを旅する内容。
サイドビューのアドベンチャーゲームに見えるが、
ミヒャエル・エンデ作品のように現実との接点を持ち、
アドベンチャーゲームの形をした「何か」。
とあるので一筋縄ではいかなそうだ!PVだけでめっちゃ引き込まれるぜ。
2021年にSwitchとSteamで発売予定だ。
iii: Revolving Wonderland on Steam
『iii:輪れ廻るワンダーランド』はたった一人の作者で作られたというRPG。
「誰もが幸せになれる(壊れた)世界」に迷い込んだ主人公が、
住人と交流をしながら世界の真実に迫っていく内容だ。
3Dとドットが融合したビジュアル表現、キャッチーなキャラデザ、
不穏過ぎる数々のテキスト、メタメタな選択肢と……今すぐにでも遊びたくなる!
密度が凄いメインビジュアルでもう勝ち。
発売は2022~2023年予定ということで気長に待ちたい。
『EDEN.schemata();(エデン・スキマータ)』は手書きアニメで描かれたSFミステリーADV。
ただの推理モノではなく、新たな事実が判明するたびにUIそのものが変化し、
ゲームの前提が変化していくという、なんだか分からないが凄そうなシステムである。
とにかくシステムが挑戦的で手書きアニメが凄いのは分かったので買う。
シナリオはなんと円居挽が担当だ。2021~2022年予定。
『EARTHWARS』のスタッフが送る完全新作で、
「めっちゃ垢抜けてる……これは売れる!」という予感に震える『LOST EPIC』。
ついにSteamでアーリーアクセスがスタートだ。
グリグリ動く2Dグラフィック、爽快コンボ、料理、魚釣りとグッとくる要素満載。
価格は1980円で現在は15%OFF。
『Deadly Premontion』のSweryの最新作である借金返済RPG。
『The GoodLife』の発売日が2021年秋に決定!
機種はSteam/PS4/Xbox One/Switchだ。
借金だらけのジャーナリストである主人公が、
夜になると住人がネコやイヌに変身する田舎町の謎を探るゲーム。
オープンワールドゲームでもあり、住人の依頼やSNSへの写真投稿で金を稼いで、
借金を返しつつ田舎町での自由な生活も楽しめる。
主人公の口の悪さが魅力だし、殺人事件発生シーンも鮮烈で良い。
IndieLiveExpoにて『MINDHACK』ご紹介いただきありがとうございました!
— VODKAdemo? (@VODKA_demo) June 5, 2021
番組中で流れた15秒動画はこちら!#MINDHACK #screenshotsaturday #gamedev #indiedev #IndieGameDev#INDIELiveExpo pic.twitter.com/LhMVxwbBmo
『MIND HACK』は「悪人の頭の中をお花畑にするテキストADVだ。
天才ハッカーとなり、悪人の脳をハックして人格を書き換える!
トゲトゲ頭の悪人が、ハック1つでお花畑に変わる15秒動画の作りが上手すぎる……!
超楽しいやつじゃんこれ!明確かつ強烈なコンセプトを見事にビジュアル化出来てる。
体験版も配信中。
『謎と記憶のラビリンス』はスマホで配信予定のアドベンチャーゲーム。
縦長の漫画を読み進めていく構成だが、そのままだとバッドエンドに直行。
怪しいコマで指を止めてゲームに介入。
3Dの探索パートで謎を解くことで物語が書き換わり、先に進めるようになる。
スマホだからこその作りでやりたくなるなぁ。
Save 50% on Return to Shironagasu Island on Steam
『シロナガス島への帰還』は絶海の孤島を舞台にしたノベルADV。
作者の性癖全開ヒロインに、
嵐のような怒涛の展開と見事な伏線回収が凄まじい作品だ。
定価500円とは思えない圧倒的面白さに度肝抜かれる1本。
久々の大当たり!ALIENWARE ZONEで俺の紹介コラム『シロナガス島への帰還』が公開! - 絶対SIMPLE主義
大分前に配信されて俺も絶賛したんだが、
最近になって大型アップデートでBGMがすべて本作オリジナルのものに差し変わった。
しかもSteam版が現在半額セール250円とか
また頭おかしいことになってるので再度プッシュしておく!
『Frame Outsiders』は悪の組織の計画を止めるために、
サイコメトリーとテレポートで施設に潜入するスパイアクションアドベンチャー。
「カメラの外に出ると反対側から出現する」という、
ループ式テレポートのシステムで一気に心を掴まれた。
PV見た瞬間に「うわ面白そう!」となるアイデアが秀逸。
Steamで配信予定で、現在体験版も配信中。
『双腕のソルダート』はデカい腕を背中に装着した女の子を操作して、
敵をボコボコにしていく2Dの横スクロールアクションゲーム。
快適かつカッコよく戦える戦闘システムをベースにしつつ、
開発者のワタシが好きな要素を沢山詰め込んでいます
ワイヤーアクション、ジャスト回避、SF、サイバーパンク、
オジサンと女の子のバディ、何故か喋る猫などなど…
ワタシの好きなものが
少しでもあなたにも刺さればシアワセです
この作者の好きなもの全部詰め込んだ感に心掴まれたぞ。
俺も大体全部好きなやつです!
生意気なボクっ子とサイバーパンクなメット被ったオジサンのバディ良し!
ティモシー -神秘の森- | Kibou Entertainment
『ティモシー-神秘の森-』は初代ゲームボーイ風のアクションアドベンチャー。
おじいさんを助けるために、不思議と恐怖でいっぱいの森を探索する。
雰囲気作りなど良い感じで面白そうだ。グラフィックはめっちゃ「夢みてる」な!
こいつ夢みてるわー!SwitchとSteamで発売予定。
『サマーインマーラ』は南国の島々を舞台にしたアドベンチャーゲームで、
素材集めや農業などで島をクラフトする要素や、
乗ってきたボートを改良して更に遠くの島へと旅立つ要素がある。
これぞ南国の大冒険!という画作りと、元気いっぱいな主人公が魅力的。
8月26日にSwitchで発売予定だ。
1f y0u're a gh0st ca11 me here! | Furoshikilab
『1f y0u're a gh0st ca11 me here!』は、
幽霊からの電話がジャンジャン掛かってくるコールセンターを、
ワンオペでどうにか対応するアクションゲーム。
複数の電話を同時に聞きながら、適切なボタンを押して幽霊を導きコンボを繋ぐ。
体験版配信中なので遊んだが忙し面白い!
よんとんトマチン (@4t_tomatine) | Twitter
『ふりかけ☆スペイシー』は2021年夏にSteamなどで配信予定のノベルゲーム。
『ふりかけ☆スペイシー』はネオ昭和を舞台にしたノベルゲームです!
ネオラップバトルしたり、地獄でバイトしたり、
ウーパールーパーゾンビと戦ったり、電流タワマン爆破デスマッチをしたりします!
なんだかサッパリ分からないが、
PVと説明文の謎の勢いで絶対買わねば!という気持ちになった。
こういう怪しげなパワーに溢れたゲームへの協力を惜しまないのが絶対SIMPLE主義だ。
Hello, Goodbye, Summer Girl on Steam
『ハロー、グッバイ、サマーガール』は2021年にSteamなどで配信予定。
「ドット絵 × 百合 × シネマ!」という短編カジュアルノベル。
不良娘とJKが、マフィアの追跡を逃れて音楽フェスを目指す内容だ。
かわいいし動きもシチュエーションも良いが、
PVで普通に銃を撃ちまくってたりとなかなか物騒。麻薬とか出てきそう。
舞台回しゲーム #めくるりウィッチ ver0.3 pic.twitter.com/NNrbO1wPTc
— ふりふら (@sleepmuse) May 4, 2021
『めくるりウィッチ』は 円形の舞台をくるりくるりと回して少女を進めていくゲーム。
謎解きやボス戦もあるようだ。舞台のギミック、一目見ただけで面白そう!
荒々しい絵がまた良い味出してるね。この奥行きの立体感がいい。
放送では2021年と出ていたが完成はまだ先になるようだ。
『れーぞく!ネクロマンスちゃん』は
ロリ魔女ネクロマンスちゃんを操作して戦う全方位シューティングで、
ギリギリの弾避けで「れーぞく」ゲージを溜めてドーン!なシステム。
ネクロマンスちゃん可愛いし楽しそうなシューティングだぜ。
ピックアップは以上だ!
なんか女の子が主役でクセの強そうなゲームばかり選んでる気がするが……。
まあ気のせいだろう!
ピックアップに困るくらいに情報量がヤバくて、
このまま無限に面白そうなゲームが発表されつづけるのでは……。
と頭がクラクラしてきた「INDIE Live Expo 2021」。
今回も最後に2021年冬の次回予告がされて幕を閉じた。
構成がグッと良くなってたし本当にずっと見ていられる面白さだったぜ。
とはいえ、やはり5時間越えは見る方もやる方も大変。
次回は更に紹介タイトル増えるだろうからどうなるのかなぁ。
スタッフが足りてなくて運営も苦労してるみたいだが、
本当に素晴らしいイベントなので末永く続いて欲しいし俺も応援していくぞ!