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刮目せよ!これが真の90年代ゲームだ!『ヒロイン忍法帖 姫影・ 壱』レビュー!【PC】

 

TOP│ヒロイン忍法帖「姫影」公式サイト

 

ヒロイン忍法帖 姫影・ 壱/Pretty Ninja HIMEKAGE_01 on Steam

 

『ヒロイン忍法帖 姫影・ 壱』のレビュー行くぜ!

 


パブリッシャー:米子ガイナックス

機種:PC

ジャンル:アドベンチャー

発売日:2022/10/07

価格(税込):410円


 

少女忍者たちが主役のアドベンチャーゲーム。

2014年にガイナックスから独立した「米子ガイナックス」による完全新作だ。

全三部作の第一弾という位置付けで、ティラノスクリプトで製作されている。

公式ページを見るとスマホ版も予定されているようだ。

 

プロデューサーは「プリンセスメーカー」の赤井孝美。
キャラクターデザインは「魔法騎士レイアース」の石田敦子。
監督は「バトルスキンパニック」の眠田直です。

 

このメインスタッフの90年代感よ!

俺は『プリンセスメーカー』も『魔法騎士レイアース』も好きだからいいけどさ!

米子ガイナックスの新作ゲームとしては『ラーメンの女神』以来になるが、

そっちがどういう評判だったかは各自で調べてくれ!

 

本作に関してはめちゃくちゃチープではあるが、

410円のゲームと思えば結構楽しめるデキではある。

ただ、とにかく「90年代」の空気が濃すぎてむせる!

最近はインディーで80~90年代をイメージしたオシャレなゲームや

カッコいいゲームが色々出るようになったが、

そういった作品とは一線を画した、ある意味「本物」の1本!

地獄から迷い出たようなノリを楽しめ!

 

 

戦闘パートがあるテキストアドベンチャーゲームで、

舞台となっているのは忍者が滅んでいない202×年の日本。

日本で最も優れた忍者養成機関である

「生駒山学園」にスカウトされた4人の少女たちが、

人類を脅かす蟻人間と戦うストーリーだ。

 

 

学長の鶴岡卍丸のデザインがまんま白土三平の影丸で、

OPでいきなり男塾の江田島平八パロをぶっ放してくる。

この時点でかなり緊張感あるがまだ序の口。

 

 

敵である蟻人の名前が「超昆虫要塞アリノス」で、

説明のシーンでは『超時空要塞マクロス』風のシルエットがドドン!

これ本当に2022年の10月に発売された新作ゲームなんですか!?

 

 

主人公は元気印の若田部涼香。

仲間は空手の達人で一人称が俺の坊西紗希。

12歳でIQ190の天才少女である鳥越祐子。

名門忍者の出身で口調が「拙者」「~でござる」で景浦れみの3人だ。

コテコテではあるが4人ともキャラは立ってるし可愛いかな。

オタクキャラ以外で「拙者」「~でござる」のキャラ久しぶりに見た気がする。

 

石田敦子によるメインビジュアルとゲーム中で結構顔が違うのも90年代感。

いやそれは90年代感とは関係ねぇな!

 

 

お気に入りは坊西。

ドラクエのザコ敵みたいな空手チョップ好き。

 

 

主人公が熱中症対策で

ペットボトルの水をグビグビ飲む演出を頻繁に挟むのはなんだろう……。

ギャグなのかチャームポイントなのか分からんがリアクションに困るぞ!

 

 

最初にパートナーを選ぶ選択肢があり、

選んだキャラと2人でエピソードは進行していく。

と言っても話は同じで細かい展開が違うくらいの差異だけどね。

選択肢は最初だけで後は一本道だ。

 

 

蟻人間との戦闘パートは色々凄い。

コマンド選択式のバトルだが、演出はチープだし、

沢山いる敵は1体ずつしか表示されないから分かり辛いし、

いつの時代のPCゲームなんですかこれ!?

一応Ctrlキーで早送りは出来るが、ちょいちょい引っかかるのでテンポ悪い。

パーティメンバーが2人で技の種類も少ないから出来ることは少なく単調。

パターン掴んだら同じ行動を繰り返すだけだ。

まあADVパートのおまけと思えば……。

 

 

ガチャという近代的な要素もあるぞ!着せ替え衣装ゲットだ!

近代的なのにセンスが古い……。

演出もこれだけなのでワクワク感がまるでないぞ!

 

 

着せ替え画面のUIもなかなか……。

同じ衣装が4着あるんだけど色違いというわけではなく一緒。

メンバー4人分ってことかな?

本作だと2人パーティなので4枠ある意味ないんだけども。

 

ガチャ1回100ニンジャドルで、1周する度に200ニンジャドル貰える。

何週もしないとコンプは不可能なバランスとなっているぞ。

分岐3つだけで戦闘も単調なのになぜこんなに仕様にした!?

 

 

とはいえ、着せ替えは戦闘やイベントにもしっかり反映されるし、

着替えた直後にパートナーとボイス付きの掛け合いがあるのは丁寧なところだ。

 

 

アイドル衣装着せたら『ミニモニ。』とか言い出したのは真顔になったが……。

 

 

3部作の1作目という位置付けなの序章のみ。

1周1時間も掛からないボリュームで、

3人分のエンディング見たけど2時間掛からなかった。

 

ある程度狙って古さを出してるところもありそうだけど、

それをぶっちぎるくらいに全体のセンスが古い!

システムもギャグも何もかもだ!

色々と凄すぎて唖然としていたら、

次回予告のパロでトドメ刺しに来るのは参ったぜ!

オプションが無くて音量調整など一切不可能だったり、

戦闘テンポが悪いのもイマイチな点だね。

90年代の亡霊が現代に蘇ったかのような内容だったわ!

 

 

とはいえ、ドタバタノリのギャグADVとしてはそれなりに楽しめたし、

エピソード2はキャラによって色んなシナリオがあるっぽいので、

そこは普通に楽しみな点かな。3部作完結まで追ってみたい。

 

姫影講座│ヒロイン忍法帖「姫影」公式サイト

 

ちなみに公式サイトには監督と登場キャラの対談コーナーがあるぞ!

チェックしておこう!