INDIE Live Expo | インディゲームのための情報番組
書くのがすっかり遅れてしまったが5月20日と21日に
恒例となっている『INDIE Live Expo 2023』が放送されたぞ!
今回も300本を越えるインディーゲームが大紹介!
回を重ねるごとに長丁場になっていった企画でもあるが、
今回はゲームを紹介するメイン放送と、
それをストリーマーの方々と楽しく見るサテライト放送に分かれたため、
格段にスムーズに進行するようになったぞ。
初回から見てると本当にびっくりするくらいテンポ良かった。
ただ、途中のライブも無くなったし、これはこれで寂しくもあるな!
サテライト放送はかなりゆるい空気で、みんな普通に酒飲んで見てたり。
ZUNさんが謎のコップを持って登場する伝統もこちらに引き継がれて良かった。
次回は8月開催らしいけどペース上がってるな!?
天上知らずの規模拡大っぷりだ。
「INDIE Live Expo」参加クリエイター84名へアンケート。自身のタイトルやゲーム開発に至った経緯などを聞いた
4gamerでは参加クリエイター84名へのアンケートも掲載されているため、
合わせて見るとより理解が深まるぜ。
そして今回もカワミスさんの応援サイマル放送に参加してきたぞ。
初回からなのでこっちも随分やってるなぁ。
アーカイブはこちら。
カワミスさん主催の参加メンバーは以下の通りになっているぞ。
■応援放送出演者(順不同)
・カワミス氏: @kawamisu
・ラー油: @daikai6
・するめ(以下)マン氏: @IkamanS2
・ロッズ氏: @rods_skyfish
・往乃氏: @masakate
・00Q氏: @Wargryxomg00
・新理ツク氏:@aralic543
あーだこーだ話しながらの配信はやはり楽しい。
カワミスさんが続けるうちは俺も参加し続けるぞ。
300本越えの紹介タイトルから俺の注目作をピックアップしていくと……。
- 永遠のファミレスからの脱出を目指す『ファミレスを享受せよ』
- 銀河鉄道が紡ぐジュブナイルSFファンタジー『少年期の終り』
- 社畜の蛾ちゃんが頑張る社畜ならぬ社虫RPG『モス クビット』
- 趣味全開の80~90年代アニメ風SFノベル『機動戦艦ガンドッグ 太陽系物語』
- AC風ロボアクション+美少女『Lavrock:塒の唄』
- 江戸時代が舞台の妖怪退治アクションRPG『百剣討妖伝綺譚』
- Vita予定だった幻のタッチシューティングついにSwitch上陸『Million Shells』
- 世界観が光るスマホ向け南極冒険RPG『山が笑えば』
- ビジュアル鮮やかな魂のデッキビルドRPG『SOULVARS(ソウルヴァース)』
- カラフルなドットが目を引く初心者向けピンボールソフト『Tokyo Pinball』
- VTuberが作ってVTuberが出演するアクション『MagicalMagicWorld』
- 90年代の中国で20世紀最後の日をループするADV『完璧な一日』
永遠のファミレスからの脱出を目指す『ファミレスを享受せよ』
2023年夏予定【Switch/PC】
永遠のファミレスから脱出を目指すアドベンチャーゲームで、
独特なアートワークが目を引く1本だ。
元々itch.ioなどで配信された無料ソフトで、高評価を耳にしていたので非常に気になる。
1500円は結構なプライスアップだが、
Nintendo Switch、Steam向けに1から作り直しているからという説明があり、
キャラとの雑談やクリア特典なども追加した完全版とのことで、納得は出来る。
銀河鉄道が紡ぐジュブナイルSFファンタジー『少年期の終り』
2023年8月予定 1500円【PC】
WSS playground&PLAYISMが
ブリキの時計と共同開発で送るSFジュブナイルアドベンチャー。
『銀河鉄道の夜』を下敷きにした作品で、
舞台となるのはすべてが人間スコアで決められる世界。
人間スコア最低で酷い扱いを受けている少年ジョバンニが、
変わり者の天才であるカムパネルラと共に銀河鉄道で宇宙に旅立つストーリーだ。
設定が良いし、音や画にも力があるぜ……!
8月発売だが、2か月ごとに新エピソードが追加される連載形式とのこと。
社畜の蛾ちゃんが頑張る社畜ならぬ社虫RPG『モス クビット』
2023年予定【PC】
『モス クビット』は昆虫が働く大手企業が舞台のRPGだ。
主人公の蛾ちゃんは社畜ならぬ社虫として、社内で生き残りをかけた戦いを繰り広げる。
インディーだとブラック企業が舞台のゲームは定期的に出る印象だが、
これはまた切り口が違っていてキャラもかわいいね。
趣味全開の80~90年代アニメ風SFノベル『機動戦艦ガンドッグ 太陽系物語』
2023年予定【PC】
見ただけで日本のアニメに影響を受けてるのが丸わかりのSFノベル!
往年のPCソフト風のレイアウトやBGMもこだわりを感じるところ。
海外制作だが日本語にもバッチリ対応して発売されるそうだ。
AC風ロボアクション+美少女『Lavrock:塒の唄』
数十種類の武器と100種類以上のパーツを組み合わせてロボットを作る
『アーマードコア』風のロボットアクションだ。
ただ、ステージはランダムとのことなので、ローグライク要素強めか。
キャラはピッチリしたSFボディスーツで最近のトレンドに乗ってる。
3人チームによる協力プレイもあるとのこと。
グラフィックやコンセンプトはかなり良いね。
江戸時代が舞台の妖怪退治アクションRPG『百剣討妖伝綺譚』
2023年予定【Switch/Xbox/PC】
江戸時代が舞台の3DアクションRPGだ。忍者少女を操作して妖怪を倒しまくる内容。
ボスキャラのタコのデザインがイカしてる!
ラーメンを食べてパワーアップしたり、友好的な妖怪と交流するイベントなどもあるようだ。
台湾の開発チームによる作品で無難に面白そう。
2023年7月予定【Switch/PC】
モンスターでみっしり詰まったダンジョンを攻略するパズルRPGだ。
『ダークブラッド』シリーズの開発元が手掛ける最新作で、
ドットのタッチや見た目のインパクトはなかなか面白そう。
各サイトでプラットフォームやリリース日の表記にブレがあるが、
とりあえず『INDIE Live Expo 2023』準拠だとこのデータだ。
Vita予定だった幻のタッチシューティングついにSwitch上陸『Million Shells』
2023年5月21日発売 1500円【Switch】
タッチ専用のタワーディフェンスゲームで、砲台を設置して敵を迎え撃つ内容だ。
なんと当初は2015年にVitaで発売予定だった作品で、
長らく開発が続けられていたがついにNintendo Switchデビューだ。
世界観が光るスマホ向け南極冒険RPG『山が笑えば』
2023年予定【iOS / Android】
遠い未来が舞台の南極冒険RPGで、主人公は獣耳の人造人間。
旅行モードと基地モードを繰り返しながら目的地を目指す内容だ。
世界観や人物設定がなかなか作り込まれており、ゲーム部分も面白そう。
主人公以外が全員50代のおっさんなの攻めてるな!
ビジュアル鮮やかな魂のデッキビルドRPG『SOULVARS(ソウルヴァース)』
2023年6月27日予定 1500円【PC/Switch/PS4/PS5/Xbox/】
スマホからの移植となるRPGで、
手札コマンドで100種類以上のアーツを発動させるシステムが特徴だ。
超能力バトルマンガ的な雰囲気とグラフィックの質感がめっちゃ好み。
スマホ版は売り切りアプリでかなり好評を博した実力派の1本だ。
カラフルなドットが目を引く初心者向けピンボールソフト『Tokyo Pinball』
東京を舞台にしたドットが可愛いピンボールゲームだ。
街並みや看板のドット表現などが素敵な内容。
ピンボール遊んだことが無い人でも楽しめるようになっているとか。
Steam版は近日配信予定で、itch.ioでダウンロード版が、
BOOTHで物理CD-ROM版が販売中だ。
Steamで出るならそれを待とうかと思ったけど、
実物CD-ROMの写真見たら我慢できなくなって注文してしまった。
VTuberが作ってVTuberが出演するアクション『MagicalMagicWorld』
2023年予定【PC】
VTuberの魔法少女こはくさんが開発し、
ボスとして様々なVTuberが参戦するロックマン風の2Dアクションゲーム。
倒したボスの能力を手に入れられるお約束の作りだ。
見た目が可愛いし、
SIMPLEシリーズ好きで知られる金獅子のルーさんが出演するので気になる……!
90年代の中国で20世紀最後の日をループするADV『完璧な一日』
配信中【PC】
小学生となって20世紀最後の日を何度もループするADVで、
90年代のノスタルジーな中国文化をたっぷり味わえる。
ミニゲームで「チビ四駆」や「パミコン」などもあったり。
2022年に発売済みのタイトルで、雰囲気もシステムも面白そうだが日本語非対応。
ただ、今年に入ってから日本語対応の体験版が配信されており、
今後の動向が非常に気になる。
ピックアップは以上!
特に気になったのは『ファミレスを享受せよ』『少年期の終り』
『Lavrock:塒の唄』『山が笑えば』辺りかな。
シューティングが少ないのが個人的に少々残念だったが、今回も盛り沢山だった。
今後の番組の配信ペースも含めて次回が気になるぜ。