東京ゲームショウレポート!
コナミブースは『METAL GEAR SOLID: MASTER COLLECTION Vol.1』
『桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~』辺りがメインで、
パートナーシップタイトルとして、色々なメーカーのゲームがズラリと並んでる。
桃鉄新作に引っ掛けて、コンパニオンさんがキャビンアテンダントの恰好で
案内してるのが特徴あって良かったな。
- 会場の様子
- 『へべれけ2』体験レポート
- 『螺旋麗嬢 スパイラルお嬢様 超髪のマキナ』体験レポート
- 『ラジルギ2』体験レポート
- 『鋼鉄帝国-steel Empire-』体験レポート
- 『アステリアの翼』体験レポート
- 『CYGNI: All Guns Blazing』体験レポート
- 貰ったノベルティ
会場の様子
#TGS2023 #東京ゲームショウ 一般公開日1日目終了しました。
— KONAMI コナミ公式 (@KONAMI573ch) September 23, 2023
コナミデジタルエンタテインメントブースへ多くのご来場ありがとうございました。
明日はとうとう最終日。みなさんのご来場お待ちしてます!https://t.co/kluuVBQts0 pic.twitter.com/9IlRXQLboI
会場は巨大な透過モニターが沢山ぶら下げてあってゲーム映像を流してるんだけど、
たまにMGS1の演出になるのがたまらなかった。
体験台の派手さやノベルティも含めて移植であるメタルギアの推しっぷりがすごい。
僕の劣性遺伝子も爆発しそうです!!
しかしメインになってるタイトルは人が多すぎて遊べないので、
パートナーシップタイトルが並ぶ裏手へ。
CQCの基本は君たちに任せる。
裏手はあんまり並ばずに色んなゲームが遊べるので毎回穴場。
『ラジルギ2』のコスプレした人がカード配ってるし、
桃鉄の桃太郎やへべれけのへべの着ぐるみが来るし、
たまにステージに出演したパワプロくんが通過するし、
一般参加してるパトラ子のコスプレイヤーがやってくるしで時空が歪んでた。
何時代のいつのゲームイベントなんだ!?
突然『ラジルギ2』と『へべれけ2』のコラボが始まったりもしたぞ。
何時代のいつのゲームイベントなんだ!?(二回目)
へべの着ぐるみはクラファンで作ったやつだけど、
こういうの1回作るとイベントで毎回使えるからコスパいいよね。
体験プレイはやはり『UFOロボ グレンダイザー:たとえ我が命つきるとも』と
『マクロス -Shooting Insight-』が大人気で海外の方も多く並んでた。
それ以外は横並びといった感じ。色々遊んできたぞ。
『へべれけ2』体験レポート
2024年にNintendo Switchで発売予定の『へべれけ2』は、
実に30年以上の時を越えて発売されるシリーズ最新作。
フェルトで表現されており、さながら「毛糸のへべれけ」的なカムバック。
ジャンルは「ローグライクアクション」とのことだが、
体験プレイは敵を倒しながら1本道を進んで「おーちゃん」を倒すと、
メインキャラクター4人が出てきて体験プレイ終了を告げて終了という構成。
まだゲームとしての出来は何とも言えないが、
「ぽぷーん」を投げる攻撃方法やジャンプからの「おしりあたっく」など、
操作感は良かったしグラフィックも思った以上に作り込まれていた。
すっとぼけた会話も独特でゆるい雰囲気を醸し出している。
ファミコン版のドットをビーズで再現して、
顔アイコンやマスコットとしてそのまま使ってるセンスも非常に好み。
『螺旋麗嬢 スパイラルお嬢様 超髪のマキナ』体験レポート
Nintendo Switch 専用ソフト 螺旋麗嬢 スパイラルお嬢様 超髪のマキナ | シルバースタージャパン
2023年12月7日にNintendo Switchで発売予定の
『螺旋麗嬢 スパイラルお嬢様 超髪のマキナ』は、
シルバースタージャパンが送る完全新作のお嬢様2Dアクション!
怪しい薬でパワーアップしたお嬢様を操作して暴走ロボット軍団を打倒し、
遅刻しないように学校を目指す内容だ。
『ジャイアントお嬢様』の作者である肉村Q先生の描き下ろしマンガを冊子として配ったり、
ホワイトボードにイラストが描いてあったりでお嬢様ムード全開だ。
多彩なお嬢様アクションが繰り出せるシステムになっており、
伸縮自在の髪の毛を使って飛び回れるワイヤーアクションでもある。
移動用の巻髪アクションで髪の毛を壁や天井に打ち込むと高速で移動できるが、
敵に直接ぶっ刺すと、無敵時間付きの強力なタックル攻撃に派生。
これがめっちゃ強いため、敵から敵へ、壁から壁へ、また敵へと、
スピーディーに画面内を飛び回れる爽快なゲームになっていたぞ。
ボス戦はワイヤーアクションで上手くボスの背後を取って、
大技でガシガシ削っていくのが楽しかった。
主人公のアニメーションも可愛く作ってあったし、
背景や敵のグラフィックはチープだけど非常に手触りが良いアクションだね。
実際触ると期待値が高まった。
ところでコナミ公式を見ると
「将棋要素0!将棋メーカーがまじめに作ったお嬢様アクションゲーム!!」
などと書いてあるが、俺の中でシルバースタージャパンはDS時代から
歯応えのあるオリジナルアクションを作っていたメーカーなんです……!
『ラジルギ2』体験レポート
2023年12月17日にSwitch/PS4/PS5で発売予定の『ラジルギ2』は、
ドリームキャスト時代から歴史の影で細々と続いてきた、
トゥーンでポップな電波系シューティング最新作!
一目見ただけでクセの強そうな女の子がいっぱい出るのが分かりやすい立て看板があり、
担当キャストの方々自らがコスプレをしてカードを配布するなど、
ブース内でも非常に存在感があった。
試遊台にはいい感じにクシャクシャにした張り紙が大量に貼られており、
ゲームの雰囲気に合ったアングラ感が醸し出されていた。
コナミブース裏でアングラ感を出そうとするんじゃない!!!!
体験プレイでは3機から選んでゲームを開始。
二つのスティックで敵を攻撃する「ムラサメ」
オーソドックスなショットとボムで敵と戦う「固地老」
選択すると2ではなく初代『ラジルギ』が始まる「小次郎」
とりあえず「ムラサメ」を選択してゲームスタートだ。
「ムラサメ」は右スティックで動かすカーソルを敵に合わせる事で弱体化させられ、
弱体化した敵を倒すと自機がパワーアップするシステム。
飛び交う敵を二つのスティックで対応するのが忙しくも楽しい作り。
ゲーム進行に合わせてニコニコ動画風の弾幕演出で色んなメッセージが表示され、
履歴が右に溜まっていくのも賑やか。
被弾すると「当たってて草」とか煽られるぞ。ブロック機能の実装が待たれる!
コメント欄に主人公である守草シズルの姿も表示されていたりと、
2022年の東京ゲームショウで遊んだ時より画面のレイアウトが派手かつ洗練されていたし、
ボイス演出もハマっていたし、タダヨちんが何やら大変なことになっていたりと、
早く本編が遊びたくなった!
『鋼鉄帝国-steel Empire-』体験レポート
公式サイトに何も情報がねぇ『鋼鉄帝国-steel Empire-』は、
恐らく2023年にNintendo Switchで発売されると思われるシューティング。
メガドライブ時代から続くシューティングで、
今回はPC版を元にした『鋼鉄帝国HD』に加えて
メガドライブ版とゲームボーイアドバンス版。
そして同じホットビィ作品であるファミコン末期のシューティング
『オーバーホライゾン』も収録してる……はず!
会場では『鋼鉄帝国HD』のステージ1と2がプレイ可能で、
スチームパンク感全開のグラフィックと、
空想小説テイスト溢れたシナリオで雰囲気たっぷり。
イカしたデザインの敵メカに
小気味良い効果音のショットを撃ち込んでいくのが気持ち良い作り。
『アステリアの翼』体験レポート
ゲーム&アプリ|株式会社ピクセル|ゲーム開発や関連グッズの企画販売・レトロゲームイベント主催運営他
株式会社ピクセルから2023年にNintendo SwitchとPCで発売予定の『アステリアの翼』は、
ギリシャ神話がモチーフの完全新作横シューティングだ。
5つの属性ショットを使い分けるシステムで、敵の属性が一目でわかり辛い上に、
弱点を突かないとダメージがほとんど通らないからかなり複雑。
おまけに武器の強化段階が属性ショット毎に個別だ。
「ボスの弱点である属性」をあらかじめ強化しておかないと苦戦するバランス。
主人公が「ペガサスに乗った女騎士」というデザインなので、
当たり判定が非常に分かり辛く、判定が分かるような目印も無い。
そもそも敵弾が見辛かったりでかなり大変だった。
もうちょっとブラッシュアップいるかなぁ。
「フェリオス」「バーニングフォース」などを手がけたKawagen氏よる勇ましいBGMと、
弱点属性突いたときのガラスが割れたような効果音は遊んでて気持ち良い。
『CYGNI: All Guns Blazing』体験レポート
CYGNI: All Guns Blazing | KONAMI
『CYGNI: All Guns Blazing』はコナミが海外デベロッパーである
KeelWorksとタッグを組んで放つ完全新作のシューティングゲーム!
PS5/Xbox/Steamで2023年発売……の予定だったが、
東京ゲームショウ直前で延期が発表されて2024年予定となった。
Twitterでシューティングの現状とか未来について駄弁ってるくせに、
コナミの完全新作シューティングに見向きもしねぇ愚か者共に、
俺のレポートで一発喰らわせてやるのだ!デストロイゼムオール!
という意気込みで体験プレイしたがちょっと……ヤバいかも!
「安定して遊べるのがステージ4と5です」
という係の人のやや不穏な案内と共にプレイ開始。
美麗グラフィックで大作SF映画のようなノリで進む縦シューティング。
敵を倒して溜めたエネルギーを攻撃とシールドに割り振りながら進むシステムで、
ショットやホーミングレーザー、一定時間無敵になる無敵モードの他、
地上を攻撃する爆弾もある。
最近は珍しくなった空中と地上への攻撃を使い分けるタイプの縦シューティングだね。
映像と音響どちらも迫力ある。
ただ、最適化が出来てないのか定期的に画面がカクつくし、
敵配置が大味な割にステージが長くてダラダラしていたり、
ボスの弱点が分かり辛かったり。
俺がシステムを完全に理解できてないせいもあるんだけど、
全体的になんとも言えない手触りになっていた。
モニターのせいかもしれないが、
メニュー画面の日本語がなんかめっちゃ読み辛いのも気になった点だ。
製品版で改めてじっくり遊んで評価をしたい。
貰ったノベルティ
貰ったノベルティは『螺旋麗嬢 スパイラルお嬢様 超髪のマキナ』の冊子、
『ラジルギ2』のイラストカードと限定アレンジ曲がDL出来るコード付きカード。
『へべれけ2』のステッカーに『鋼鉄帝国』のクリアファイルと盛り沢山!
裏面。『ラジルギ2』のカードはひっくり返すと初代『ラジルギ』に!
『鋼鉄帝国』のクリアファイルは
係の人によるとメガドライブ版のパッケージ版に合わせたデザインで、
文面はそのままだし画面写真もHD版で近いものを撮影して使ってるこだわりの仕様とか。
レポートは以上!