東京ゲームショウレポート!
イザナギゲームズのブースでは2タイトルの試遊で盛り上がっていたぞ。
鈴木理香新作「ダークオークション - ヒトラーの遺産 -」ゲームプロジェクト! - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)
ブースの周りにはNintendo SwitchとSteamで発売を予定してる
『ダークオークション - ヒトラーの遺産 -』のキャラパネルで固めてある。
『アナザーコード』『ウィッシュルーム』の鈴木理香さんの最新作でクラファン中だ。
クラファン中に『アナザーコード』の現行ハード版が発表されて追い風になった1本。
プレイアブル出展は無かったが、
登場キャラのデザインが素敵なのでズラリ並んだスタンドとPVで豪華な空気あったね。
敵か味方か謎の鳩男。
この外見でCV:速水奨はただ事じゃない胡散臭さである。
DYSCHRONIA: CA Definitive Edition(ディスクロニア クロノスオルタネイト ディフィニティブエディション)
まずは11月17日にSwitchで発売される『DYSCHRONIA: CA Definitive Edition』を体験。
VRタイトルとして発売された三部作のSFアドベンチャーに、
追加シナリオを加えて1本のゲームに再構成した作品だ。
絶対に犯罪が起こらないシステムが構築された未来都市で、
都市の創設者の他殺体が見つかったため、
プレイヤーは特別監察官となって事件を追う。
過去に介入して現在を変えるチート能力を使って謎を解明せよ!
というゲームになっている。
体験プレイでは銃で主人公を狙う追跡者から身を隠すステルスパートが遊べた。
転がっているアイテムを投げて気を逸らしたりして部屋から脱出するのだ。
正直そこゲーム本編でもそんなに面白いところじゃないと思うんだが!
シナリオが複雑なゲームなので、
限られた時間で遊ばせるならここしかないよなぁとも思う。
モニター横にマップが貼ってあり、
係の人が誘導もしてくれたので迷わないようにはなってた。
Meta Quest 2版との比較になるが少し触った感じだと操作性は問題なかったし、
グラフィックの最適化もちゃんとしていてリリィの可愛さや、
星街すいせいの『7days』に合わせて送る
めちゃくちゃカッコいいシルエット調のOPもバッチリだったぜ。
『7days』本当にカッコいい。
『雨魂 - AMEDAMA -』はイザナギゲームズとアクワイアとのコラボ作品で、
Steamで近日配信予定。
横スクロールの時代劇アクションアドベンチャーだ。
命を落とした主人公が魂だけの姿となり、
盗賊にさらわれた妹を助けるために様々な人間に乗り移っていくという内容。
魂が消えるまでの7日間を描いていて、プレイヤーの選択によって物語は変化する。
3Dキャラにドットっぽいフィルターを掛けた画作りも特徴で、
モーションは分かりやすく3Dって感じだが雰囲気は出てる。
最初に乗り移るのがカエルでちょっと『スーパーマリオオデッセイ』感あるね。
戦闘はガードで敵の攻撃を受け止めてからのカウンターを軸にしたアクションで、
『侍道』みたいに時代劇っぽく、敵が一人ずつ間合いを取りながら襲ってくる仕様だ。
カエルでガードしたら葉っぱの傘でガードしたのが可愛かった。
カエル、犬、空腹で死にそうなジジイと乗り移りながら情報を集めていく。
空腹で死にそうなジジイでも、主人公が乗り移った瞬間に包丁で無双始めるぜ!
盗賊の下っ端に乗り移り、
「てめぇ裏切ったな!」とか言われてボスと戦う辺りで時間切れになり終了。
カウンターの判定がゆるい上に強いので、
体験プレイの範囲だとやや大味に感じたものの、
「なんちゃってHD-2Dの侍道」みたいな作りが面白かったし、
ストーリーや探索も続きが気になる。
今回初めて触ったタイトルだけど出たら買ってみるぞ。
『ディスクロニア』のミニ缶バッジと『雨魂』のステッカー2種類をゲットして帰還!
リリィのバッジ嬉しいのよー。