絶対SIMPLE主義

ダウンロードタイトルを中心に全方位でゲーム紹介するブログ。SIMPLEシリーズ最新作『THEヤンキーブラザー』は11月27日発売!!

2025/11/03の雑記:スト暗殺拳を見たり色々クリアしたりする

 

11月入ったらすぐに『ゼンシンマシンガール』のレビュー更新するぞ!

と意気込んだまま3日になってしまった!もうちょっとで完成するので頑張る……!

 

 

11月1日は映画の日なので、買っただけで満足したままの映画をいっぱい見るぞ!と意気込んだが結局2本しか見れなかった。

 

『ストリートファイター 暗殺拳』はイギリスの俳優による自主製作から公式長編になった実写映画。2時間30分掛けて修業時代のリュウとケン、そして剛拳と豪鬼の過去話を描いてるのですっげぇ地味で長い!ストリートファイターの歴史の一番地味なところを丁寧に実写映画にしました!って作りで、気合は入ってるんだけど俺はもっと派手なところが見たくて……という気持ちにはなる!

 

ロケーションもずっと山奥の寺とかばかりでB級カンフー映画っぽい雰囲気なんだが、リュウとケンのやり取りは良い感じだったし、さすがにファンムービーから始まっただけあってアクション描写やビジュアル、ここぞという場面での原作BGMなどはスゴかった。

 

ケンの蹴り完全再現じゃん!ゲームまんまの投げじゃん!昇竜拳がゲームと同じくらい高い!とかめちゃくちゃ楽しい。豪鬼が阿修羅閃空の無敵時間で轟鉄の波動拳をすり抜けて瞬獄殺叩き込むところが一番感動したかも。マジかよそれ実写でやるのか!効果音も聞いたことある!必殺技使う時は絶対に技の名前を叫ぶのもあまりにもゲームで良かったぜ。

 

 

『原子怪獣現わる』も初見。1953年に制作された怪獣映画でゴジラの元ネタと言われて有名なやつ。北極で核実験したら怪獣リドサウルスが出てきて、それを目撃した主人公が危機を訴えるも、なかなか信じて貰えないまま被害が増えていく……。

 

筋書きはシンプルで怪獣出るまで焦らすけど、ストップモーションで生々しく動くリドサウルスは、この世の物でない生き物の説得力ある。レイ・ハリーハウゼンが手掛けた作品ちゃんと見るの初めてだけどこりゃ迫力あるわ。

 

漁船が怪獣に襲われるシーンとか、今となってはお約束になってるような展開もこの時点でやってるし、リドサウルスはバズーカ砲で傷を負わせられるけど、血に未知の病原菌が含まれてるから、追跡する州兵がバタバタ倒れていく……なんて描写は先鋭的。

 

夜のウォール街でサーチライトで照らされるリドサウルスの質感と、ラストの遊園地で暴れるシーンは圧巻。これは見て良かった古典映画だな。Blu-rayの画質がめっちゃ綺麗なのも驚き。

 

 

ゲームの方は『終天教団』をプレイ開始!

同じ小高和剛作品の『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』が終わってないが始めてしまった。とある宗教の教祖が死んで、記憶喪失となって仮復活。本当に復活するためには自分を殺した犯人を捜す必要があり、5人の犯人候補から1人を選んで調査をする。

20時間ほどプレイしてシナリオ3本終わらせたぞ。

 

 

法務省、保健省、科学省をクリアして、今のところ科学省ルートが一番面白かったな。

各ルートを進めていくと舞台の国や終天教、記憶喪失である教祖の事が様々な角度から少しずつ明らかになっていく。

「これかなり大オチでは?」となるデカい事実が判明しつつもまだまだ続く。

今のところキャラとシナリオはかなり好みで、実質チュートリアル終わるまで20時間以上かかる『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』より体験が濃くて良いかも。

 

 

しかし5つのルートでゲームジャンルも変化する構成にしたせいで、極限脱出アドベンチャーを名乗りながらすげぇしょうもないクソパズルを延々とやらされたり、複数キャラ視点のザッピングで進むシナリオの分岐UIが使い辛かったり、分かりやすくしわ寄せが来ているな!

 

 

『ファイナルフォーメーション』をクリア!

ジャレコが1984年にリリースした『フォーメーションZ』を原案とする新作だ。

ジャレコの世界観が異なるゲームを三部作の『ファイナルシリーズ』として再構成する企画の2本目。

 

 

味方機と合体して空中戦や水中戦などに特化した形態になり、多彩な敵に合わせた戦い方が出来るシステム。元々、ロボット形態と戦闘機形態を切り替えるロボットアニメ的なゲームだったので、その発展形としてしっくり来る。

ちょっと単調なところもあるが、演出重視の新作としてなかなか面白かった。

 

 

ちゃんとクリアしてなかった前作『ファイナルエクセリオン』もイージーとノーマルでクリア。

タイムラグのある全方位の援護爆撃とランダムパワーアップを軸に戦うアドリブ重視のゲームで、これまでない感覚で新鮮。ただ、原作である『エクセリオン』から引き継いだ慣性の強さがあんまりゲームの面白さに絡んでないのと、雑な背景スクロールやボスの分かり辛い攻撃など、作りの甘さが目立つところもあったり。なかなか評価が難しい内容だな。

 

そんな感じでとりあえず『ゼンシンマシンガール』のレビューを全力で書き上げてから他の記事もやっていきます!