東京ゲームショウレポート!
日活が新たに立ち上げたゲームレーベル
「SUSHI TYPHOON GAMES」のブースに行ってきたぜ!
インディーゲームブースの一角なのでちょっとした机程度のブースだが、
VITAの刺青の国と3DSのフリークアウト プレイタグはどちらもプレイできたしステッカーなども用意。
更に、VR向けに作ったフリークアウト プレイタグのスペシャルPVを見ることも出来たぞ!
今回の東京ゲームショウはVR推しだけどどうせ行列で遊べないだろうしと、
全部スルーしていたが思わぬところでVR初体験。
「首を動かした先にもゲーム画面が広がっている」ってのがイイねぇ……。
映像自体はゾンビがワーーッ!と出てくる単純なビックリ系だったけど興味深かった。
ゾンビ近い!顔近い!
俺の後にカップルが同じVRを体験して、
女の子の方がめっちゃキャーキャー言ってたのも楽しかった。
VRは他人のリアクション見るの面白い。
日活ブース気合入ってるし、インディーゲームブースの一角じゃなくて
普通のブースでも良かったのでは……まあ、予算の問題だよな。
刺青の国は東京23区を制圧するシミュレーションで、ゲームはリアルタイムで進行。
溜まっていくポイントを使用して傘下のチンピラを増やしたり、
抗争が起こらないように調整したりして勢力を拡大し、他の地域を制圧していく。
東京23区にちなんだ萌えキャラがボスとして次々に登場。
浅草だとサンバな衣装なボスが相手だったりゆるいノリ。
肝心の刺青パートが割とシンプルというか、
「ポイントを消費してステータスなどを上げる」程度のシステムで
演出も簡素なので実際やってみるとインパクトは薄め。
いや、女の子に背中に刺青を彫る描写をすげぇ凝られても困るけど……!
チュートリアルがかなり分かり辛いのも気になった。
OPの「未曽有の大災害で崩壊した東京!」を説明するシーンで
思いっきり日活のビルが倒壊してたのは笑えた。
全体的に一昔前のPCゲーっぽい雰囲気で結構地味な内容ではあったかな。
発売されてから改めてじっくりやりたい。
フリークアウト プレイタグの方は横から見た視点で進むホラーアドベンチャーゲーム。
横から見た視点で右へ左へと進んでたまに手前や奥のドアなどに入って移動。
トワイライトシンドロームみたいだなーと思ったらまさにそうらしく、
それにクロックタワーを足したようなイメージで作ったとスタッフの人が言っていた。
塞がれている道を切り開くために歩き回ってカギなどのキーアイテムを探す。
たまに不気味な犬などクリーチャーが襲い掛かってくるので逃げる。
本当にスーファミ~PS1くらいの時代のホラーアドベンチャーを今やる!という雰囲気。
3D立体視や音響もかなり気合入っていてここは本当に良かった。
PVみたら道を塞いでるコウモリの群れに岩を投げつけて追っ払ってるシーンがあって
B級感すごいな!ってなったけどこれは期待できるぜ。
というわけで日活のSUSHI TYPHOON GAMESが送る
「刺青の国」「フリークアウト プレイタグ」の2本をプレイしてきたんだが、
なんか日活にゲームで育ったゲーム好きがいて
その人が自分の好きなゲームを出したい一心でレーベル立ち上げた感がビンビン。
非常に好感度上がりましたね……!
この2本はもちろん買うし、それ以降の展開も楽しみにしたい。