絶対SIMPLE主義

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ファン必見の珠玉の一冊、ついに本日発売!俺も少し関わった『レイジングループ 完全読本』!

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レイジングループ完全読本 - 株式会社ホビージャパン

 

ついにこの時が来たぞ!

『レイジングループ完全読本』が本日3月30日発売だ!

PS4/Vita/Switch/PC/スマホで好評発売中の傑作人狼ホラー

『レイジングループ』の魅力と謎をギュッと凝縮した

ネタバレ炸裂の1冊になっているぜ。

 

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PS4/VITA/Switch/Steam「レイジングループ」レビュー!圧巻!読み進める手が止まらない!ケムコ渾身のループ×人狼×JホラーADV! - 絶対SIMPLE主義

 

ゲーム本編のレビューはこちら。

 

何度かブログでも紹介したが、

今回の完全読本に俺も15ページほど関わらせていただいています!

生まれて初めての書籍の仕事だったのでドキドキ。

 

 

ウチの父親も、息子が書いた本なので

ぜひ新宿の紀伊国屋で買いたいと言って今日買ってた。

もちろん父親はレイジングループ未プレイなんだが、少しは親孝行になったかな。

もう10年近く前だが、

新宿の紀伊国屋でアルバイトしていたことがある俺としても色々と感慨深かったり。

ちなみに父親の情報によると平積みだったそうです。さすが紀伊国屋!

 

本の内容はケムコさんの完全協力で、

とにかく設定資料やインタビュー、

裏話などのボリュームがヤバいことになっているぞ。

文字ぎっしりで『レイジングループ』を徹底的に掘り下げている。

劇中の年表や休水のマップも収録しているし、

あの仏舎利ロックの全貌もついに明らかに。

 

CGもラフ画や初期案、没エンドの情報が満載で、

LINEスタンプやカウントダウンイラストに、

PS4パッケージイラストのボツ画なんかもあったり。

 

目玉である短編小説2本はどちらも凄い。amphibian氏による「からす洋館の殺人」は、

なんと本編とは違う配役で行う宴を1ルート書き下ろしたもの。

模範的工作員同志こと赤野工作氏による「能里先々代の記録」は、

題の通り、本編では語られなかった前々回の宴についての内容になっている。

どちらも16ページの短編ではあるものの、

本編にガッツリ踏み込んだ構成になっているぜ。

めっちゃ面白いしもうこれDLCでゲームに追加しようぜ!

 

そして俺が担当したのはまず『ケムコADVレビュー』。

ケムコが過去に出したノベルADVである『鈍色のバタフライ』『トガビトノセンリツ』

『D.M.L.C. -デスマッチラブコメ-』『黒のコマンドメント』の4作品をレビュー。

『レイジングループ』に至るまでの作品を振り返るような感じで、

ネタバレは無しなのでこれから遊ぶ人も安心。

俺が商業の仕事をする時は丁寧語で書くことが多いんだが、

今回はほぼブログの文体のままで書かせていただきました!

これが1作品2ページの合計8ページ。

 

次が「ライター座談会」。

これは執筆したライターみんなで集まって

『レイジングループ』を好き放題に語り散らすページだ。

実際に集まって行った会話を元に俺が編集したもので6ページ。

メンバーは俺、赤野工作さん、カワチさん、するめ(以下)マンさん、

渡邉卓也さん、伊藤誠之助さん、さくらいさんの7名だ。ほとんど知り合いだこれ!

 

最後が「拝啓、能里清之介さま」。

1ページのミニコラムで、清之介さんの魅力や名シーンをまとめたもの。

「ここが良かった!」って言うだけの記事なので楽しく書けたぞ。

 

俺が担当したのはこの3つなんだが、

『レイジングループ』と直接は関係ないページが多くてちょっと評判が怖いですね!

まあとにかく濃厚な本編の箸休め的に読んでもらえれば!

 

そんな「レイジングループ完全読本」はケムコさんとamphibianさんの完全協力と、

それを受け止めるライター陣の努力で実現した凄まじい内容で、

もしこの本が大ヒットしたとしても、第二弾は出せないだろうなというレベルの密度。

「完全読本」の名は伊達じゃないぞ。

 

1ファンの目線で見ても嬉しい本だし、

初の書籍の仕事で大好きなゲームを微力ながら応援出来て良かったわ。

素晴らしい機会をくれた各方面に本当に感謝!

というわけで『レイジングループ』本編と合わせて

この本をどうかよろしくお願いします!