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『クラッシュフォース』のレビュー行くぜ！
メーカー：ラタライカゲームズ
機種：Switch/PS4/Xbox One/Steam
ジャンル：アクション
発売日2020/10/29（Switch/PS4）2020/07/03(Xbox One)2017/10/26（Steam）
価格（税込）：500円
海外で制作された8bit風の横スクロールアクションゲームだ。
ややファミコン後期のコナミを思わせる雰囲気で、
3人のクラッシュフォース隊が世界を守るために戦う内容。
3人のキャラから選んでスタートするんだが……。
君たち横のイラストと顔違い過ぎない？！
クラッシュフォース隊、出撃！
なお、どのキャラを選んでも性能は一緒だ。
銃を撃ちながら突き進む全25ステージ構成のアクションゲームで、
操作は移動、ジャンプ、ショットのみ。
アイテムを取ると武器が3way弾やショットガンなどにパワーアップするが、
一発でもダメージを受けると元のショットに戻ってしまう。
3回ダメージを受けたらゲームオーバーで、ステージの最初から。
１つのステージが短く、残機制限も無いから何度でも手軽にやり直せる仕様だ。
武器の軌道とかミサイルを乗り継いでいくステージとか、
ジャンプする時に回転するとか……『魂斗羅』の影響を強く感じるな！
横にしか弾を撃てないので、ゲームとしてはロックマンに近い手触り。
BGMや撃ちまくる感触は悪くないものの、
敵やギミックの種類が少ないから最後まで似たような敵ばかりだし、
ボスのパターンも単調だ。
悪の大ボスであるクラックマンとの対峙シーンなんだけど、なんかほのぼのしてる。
BGMがクソデカいのにオプションで調整出来ないのが結構つらい。
ミュートをオンにすると完全に無音に出来るぞ。
そんな項目用意できるならボリューム調整付けろや！
ただ、背景や足場などでステージ毎に特色を出そうとしてるのは分かるし、
パワーアップを維持できればザコもボスも瞬殺出来るが、
一発喰らうと通常ショットに戻ってしまう、やるかやられるかの仕様だ。
終盤の高難易度ステージは結構手強いバランス。
雑な物量押しで難易度上げるのではなく、
砲台の配置のいやらしさで殺しに来る調整にしてるのは割と好き。
「なんかバランス大味だし色々チープだなー」と思いながら進めてると、
終盤で「むっ……？！」と唸らされるぞ
クリアまで2～3時間ほど。
オススメするほどではないが、1ステージが短くてリトライも楽々。
500円でほどほどに遊べる2Dアクションとしては悪くない1本かな。
俺はSwitch版で遊んだが、PS4版だと1時間足らずでプラチナトロフィー取れるようで。
ラタライカゲームズらしい仕様である。
