METALMAX 30th Anniversary!|メタルマックスシリーズ30周年 特設サイト
『メタルマックス』30周年である5月24日に先駆けて、
3月14日に『メタルマックス30周年 生誕プレ生放送 ~心から全門感謝!!~』が放送!
メインスタッフに加えてゲストとして進行役の男色ディーノ 、
サクセスのKAZプロデューサーを招き、
30周年に向けた様々な企画を発表する内容になっていたぞ。
放送は山本貴嗣の描き下ろしとなるウルフvsテッドブロイラーのイラストからスタート。
シリーズ最新情報や、春の特大セール、Twitter連動企画、
『メタルサーガ』とのコラボ企画、グッズ情報などなど盛り沢山だったぞ。
詳しくは公式サイトなどを見てもらうとして、
ここでは特に大きいニュースだけをまとめておこう。
まずは2021年を目指して開発中だった『メタルマックスゼノ リボーン2』は、
正式タイトルが『METAL MAX WILD WEST/メタルマックス ワイルドウェスト』に決定。
『メタルマックスゼノリボーン』から数年後を描いたストーリーで、
世界観やシステムのすべてを一新&大幅に見直した作品になる。
シリーズのスピンオフである『METAL DOGS(仮)/メタルドッグス(仮)』が発表。
『メタルマックスゼノリボーン』の前日譚で、「ポチ」が主役のローグライクアクション。
見下ろし視点のゲームになっており、本編のモンスターも多数登場。
『そこには「体の機械化が進む病」に侵された生き残りの「人間」が…!』とあるので、
本編で超投げっぱなしだった主人公の体の件をこっちでやるのかも?
開発は本編と同じく24Frameで、
発売も角川ゲームスではなく24Frame自身で行うとのこと。
完全数量限定版『30周年記念サウンドトラック(3大特典付属)』の発売が決定。
豪華10枚組で、生誕祭生Liveで2枚、30周年記念NEWアレンジで1枚。
そして残り7枚は歴代の曲をテーマ別に詰め込んだコンピレーションアルバムとなるぞ。
この他にも『メタルマックス名言カルタ』などのグッズが発表。
4月1日より特設予約サイトで受付になるようだ。
サクセスが『メタルサーガ』の完全新作を発表し、本日よりカウントダウンサイトが公開。
ハードなど詳細は不明だが、
とりあえずジャンルはRPGでコードネームは『PROJECT WOLF』となっているぞ。
正式発表は5月23日に放送される「30周年生誕前夜祭」での予定。
サクセス、ここ1年くらいでゲーム関連の動き増えてきて嬉しいね。
……と、かなり情報盛り沢山の放送になっていたぜ。
サントラ嬉しいけど値段2万超えとかになりそうだな!
しかし『メタルマックスゼノ』からの『メタルマックスゼノリボーン』で、
3DのRPGを作れる制作体制が整っていないのでは?
ユーザーの意見を聞くと言ってるけど、聞いてちゃんと反映できるような状況なのか?
と、思っていたのに、さらにローグライクのノウハウ無さそうなのに
スピンオフである『メタルドッグス(仮)』を発表!
『METAL MAX WILD WEST/メタルマックス ワイルドウェスト』と同じ2021年発売!
開発はどちらも24Frame!とか企画ムチャクチャ過ぎないか!?
『メタルマックス』をハクスラなローグライクアクションにするという
発想自体は相性良くてとても面白そうなんだけど、
ローグライクもハクスラも溢れているからノウハウ無いと厳しいことになりそう……。
何故こんなスピンオフを?と疑問に思っていたら、
開発会社である24Frameの社長である友野Dが直々に暴露していた。
要約すると続編を作る前に、
『メタルマックスゼノリボーン』で至らなかった部分をしっかり形にしておきたい。
自分たちのチームで経験を積んで課題を克服する必要があるので、
他人の手を借りず自社で数千万円の資金調達をし、
自社開発・販売で『メタルドッグス(仮)』を出す!という話だった。
今後、友野Dのチャンネルで開発状況を公開していくようだ。
相当な覚悟を持って開発に臨んでいるのはよく分かったんだけど、
これはこれで余計に不安になるぶっちゃけっぷりだなー。
それを『メタルマックス ワイルドウェスト』と並行して出来るの!?ってなるし、
そもそも『メタルマックスゼノ』で出来なかったことをやるために、
作り直してもう一回フルプライスで売ったのが
『メタルマックスゼノリボーン』なわけだからね。
開発体制の綱渡りっぷりが不安だが、とりあえず完成を待つしかないか……。
『メタルサーガ』の完全新作と合わせて注目していこう。