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『Super Hiking League DX』のレビュー行くぜ!
パブリッシャー:QUByte Interactive/Bit Ink Studios
機種:Switch/PC
ジャンル:ベルトスクロールアクション
発売日:2020/2/19(PC)2021/08/19(Switch)
価格(税込):500~520円
ステージ頂上にある宝石を目指して上へ上へと駆け上る!
画面分割でプレイする8bit風の対戦アクションだ。
PVのチップチューンとドットの雰囲気に惹かれて購入。
かなりストイックな作りだが、「これが500円とは!」と唸る作り込みになっていたぜ。
魔法使いが魔法の宝石で世界をどうにかしようとしている!
というストーリーがあるが、気にするな!
モードはCPUと対戦しながらステージをクリアしていくアケードモード。
自由に対戦するVSモード。妨害要素無しで純粋に速さを競い合うレースモード。
1人で最速記録に挑むモードで、ゴースト表示もあるタイムアタック。
以上となっているぜ。
全体的に翻訳がゆるくて、
最低難易度が「ベギナー」だったりするが気にするな!
別にテキストが重要なゲームではないからね。
最初に書いた通りルールは単純。
画面を二分割して行う対戦アクションで、先に頂上にある宝石にタッチした方が勝ち。
攻撃、ジャンプ、ワイヤーを駆使して上へ上へと昇っていく。
真ん中のゲージを見ればゴールまでの距離が一目で分かるレイアウトになってる。
1ステージは1~3分くらいで終わる短い作りだ。
ところどころにあるフックにワイヤーを引っ掛け、
反動を付けて大ジャンプしないと進めない場所もあったりする。
また、ナイフ攻撃を敵に当てると吹っ飛ばすことが可能だ。
無敵時間が長めなので連続攻撃でのハメ技などは出来ないが、
ジャンプ中やワイヤーでぶら下がってタイミング図ってる時に殴ると効果は絶大!
画面下まで真っ逆さまだ!
ワイヤーの挙動に関しては3つのモードを選択可能。
引っ掛ければ自動で上へ飛ばしてくれる「オートマチック」「ミクスド」と、
ぶら下がって任意のタイミングで反動をつけないといけないが、
タイミングを上手く合わせれば大ジャンプできる「アドバンスド」がある。
使いこなせれば「アドバンスド」が最速かな。
アーケドモードをベギナーでプレイすると、CPUの動きがかなり絶妙で白熱する作り。
適度にミスをするから逆転のチャンスがあるし、
かといってこちらがミスを連発し過ぎるとスルスルと上に行かれてしまう。
ギリギリで勝てる感じが遊んでいて楽しかった。良い調整だぜ!
ただ、ゲーム自体はアイテムなどによる逆転要素も存在しないガチ勝負。
空中で連続ジャンプ&ワイヤーアクションを決めないと進めないシビアな地形も多く、
対戦じゃなくて1人プレイでも結構大変じゃないか?となるゲームだ。
CPU相手でも妨害で結構イラッとする瞬間があるし、
人間と対戦プレイしたら普通に空気悪くなりそうだな!
地形がシビアかつタイムアタックの仕様が細かいため、
ゲームとしてはこっちが本番と言えるかも。
対戦ではなく1人で最速に挑む構成だが、
ステージ毎に設定された規定タイムのデータと、
過去の自分のデータがゴースト(残像)として表示される。
これに追いつけ追い越せと何度も挑み、
最適なルートと操作タイミングを磨いていくのだ。
規定タイムがまた結構シビアだぜ!
これで500円かと唸る作り込み。
キャラ性能に差は無いっぽいが、操作は軽快だし、ステージ数も多い。
BGMのクオリティがめっちゃ高いのも聞き逃せないね。
かなりストイックな作りなので人を選ぶところだが、
このレビューで好みに合いそうだと思ったら手に取ってみてくれ!