地球防衛軍6 - EARTH DEFENSE FORCE 6
東京ゲームショウ2021レポート!
D3パブリッシャーブースでは『地球防衛軍6』の試遊台が設置されていたぞ。
レンジャーの等身大立像がお出迎え!
来場したプレスやインフルエンサーを、元気に銃で威嚇する姿が見られた。
D3は昔から東京ゲームショウのブース結構頑張ってたから、
規模が縮小された今年もこういう立体物を用意してると嬉しくなるね。
予想通り2022年に延期となり、機種もPS4とPS5に決まった『地球防衛軍6』。
もちろんやってきました!
レンジャー、エアレイダー、フェンサー、ウイングダイバーの4兵科で
序盤の4ミッションを体験可能となっていたので何度も遊んできたぞ。
まずセリフに字幕があってビックリだ!
一部のイベント会話だけ……ではなく、戦闘中もずっと表示されていたぞ。
最初のミッションは地下から地上に出撃するシーンから始まる。
市民なんていない街で市民を守るためにパトロールをして、
生き残ってる虫やコロニスト相手に戦って拠点を守っていく。
ビルの上から軽快に攻撃してくるコロニストが憎らしい!
部隊には銃を持ったコックや科学者も混じっていて、
下半身をトラックにしたコンバットフレームが出てきたシーンでは、
科学者がその急造過ぎる姿に嘆いたり、
パイロットも下半身の接合部分が不安定とか愚痴ったりと、
こういう細かいセリフがやはりこのシリーズ良いなと思わせる。
市民への流れ弾を注意するセリフに対して、
市民なんかどこにもいないって返答が来るのが悲痛。
絶望に耐えてボロボロになって地球を守った後は、
ボロボロになった地球で希望の無い戦いが待っていて、
でもそんな擦り切れた戦いも既に日常になっている。
その空気感にシビれたね。
挙動としては「段差を乗り越える」アクションが追加されたせいか、
細かい瓦礫が増えたり穴にあったりと、
これまでのシリーズよりマップがやや立体的に感じられたかな。
反面、マップの凸凹が増えたことでカメラが見辛い場所があったり、
ダッシュすると視野角が狭まる演出がそのままだったりするのは気になった点。
一通り触った感じではグラフィックも含めて『地球防衛軍5』の正統進化。
ビルの壊れっぷりが細かくなっているのが目を引くところ。
いきなりクイーンが登場してコンバットフレームとの共闘で倒したり、
ワイヤーを発射しながらワラワラ迫るキモいアンドロイドの群れとの死闘は燃えた。
どの兵科も前作と大体同じ感覚ではあったんだけど、
エアレイダーだけは大きく手触りが変わっていた。
今回の『地球防衛軍6』では文明が壊滅しているので、
エアレイダーの持ち味である空爆や支援要請は不可能なはず。
どうするのかな……とずっと気になっていたが、
多数のドローンを展開して援護射撃や爆撃を行うキャラになっていた!
ドローンをビュンビュン敵に発射して銃撃で圧倒出来たので、
体験プレイでは一番分かりやすく強かったし見た目もカッコ良い!
また、フェンサー以外には特殊兵装であるサポートギアが導入。
これは普通の武器とは別枠になっている新装備。
体験プレイではレンジャーは手榴弾が使えたし、
ウイングダイバーはその場にシールドを展開。
エアレイダーはドローンによる正面への自動攻撃が可能だった。
体験プレイではほとんど自由に選べなかったが、
これはかなり戦略が変わってくる要素なので、
本編でのバリエーションが非常に楽しみ。
やっぱり、過去のシリーズで使い辛かった武器とかが、
ここに割り振られてたりするのかな?
というわけで最初の部分だけ体験してきたが、
早く本編やりてぇ~~~~!2021年内…いや2022年が待ち遠しいぜ!
配布されていたクリアファイルも貰えて満足。
クリアファイルは額装して早速壁に飾っておきました。