絶対SIMPLE主義

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「炎の原画展」で男の魂を充電してきた!

 

honoo-no-gengaten – Edition88

 

『炎の原画展』に行ってきたぞ!

島本和彦の画業40周年を記念して有楽町マルイで開催中の原画展だ。

5月14日まで開催中。

 

 

デカい看板に描かれたメインビジュアルだけでテンション上がるぜ……!

 

 

島本先生ご本人によるサインと自画像も!

違和感なく溶け込んでる。

 

 

トキータ将軍こと時田貴司氏からの花も飾られていたぞ。

『ライブアライブ』リメイク良かったなぁ……。

 

 

描き下ろしイラストを使ったグッズも販売中だ。

売り切れになってるものも結構あった。

『逆境ナイン』の広げ過ぎた風呂敷はちょっと欲しい……。

 

会場内は撮影禁止だったのでざっくりした感想になるが、

100枚以上の生原稿がズラリと展示されているのが圧巻!

デビュー作である『必殺の転校生』から『風の戦士ダン』『炎の転校生』

『逆境ナイン』『燃えよペン』『吼えろペン』『アニメ店長』『アオイホノオ』まで!

各1話の原稿を中心とした展示になっていて、

関連したカラー原稿もいくつかあったぞ。

 

生原稿だからベタの塗りやホワイトの跡までクッキリ見えるし、

1枚1枚の描き込み量に圧倒される。

人が漫画を描いているという当たり前の事実を再確認できた。

そして話が面白いから見ててつい笑っちゃう。

島本作品だと『逆境ナイン』が一番好きなので、

校長に優勝旗の話をするくだりの生原稿見れたのは感動した。

絵の力があまりに強くて、これは甲子園が見えても不思議じゃない説得力!

 

『燃えよペン』1話の迫力ある集中線を出すために

大事なものを壊しまくるシーンを原画で見れたのも嬉しかったところ。

生で見ると集中線の迫力が段違い!

これは「すげえ迫力だっ。先生!!」って言いたくなるぞ!

(言った後にぶっ飛ばされる。)

 

『吼えろペン』の英雄が自転車で初登場するシーンも凄かったし、

『アオイホノオ』のショッカー基地の場所を聞く庵野秀明のページもあって、

島本和彦展で描き込まれた庵野秀明を見るのはなんだか不思議な気持ちに。

 

『ライブアライブ』近未来編のカラー原稿があったのもテンション上がったぜ!

雑誌の『ゲームオン』に掲載されたもので、

アキラ2種類、無法松、ブリキ大王、近未来編メインビジュアルの5枚。

スーファミ版からのファンなので食い入るように見てしまった。

アキラのマフラーのこの部分ホワイトなんだなぁ!とか発見あり。

 

パネル展示ではあるが『仮面ライダーゴースト』の眼魔デザインや、

島本Gガンのキャラ原案、

『疾風!アイアンリーガー』の必殺技原案があったのも嬉しかったね。

 

会場で大阪芸術大学時代の映像作品が流れてるのも面白かった。

普通に20分とか40分とかあるのでじっくり見るのは大変だが……。

島本先生、声が変わってないから喋るとすぐ分かる!

 

とにかく見てるだけで元気になる原画展。

島本先生による挨拶文もバイタリティに溢れていて凄まじい。

40周年記念展示会の挨拶文とは思えないエネルギー。

5月14日まで開催中なので行くならお早めに!

 

 

入場料は一般1000円で、図録付きチケットが2800円なので俺はそっちにした

図録は単品でも売られていてその場合は2200円。

入場者特典として『風の戦士ダン』A4クリアファイルと、

『燃えよペン』で掲げられていた漫画家十訓のA3ポスターが貰える。

 

 

これは壁に貼りたくなるぜ……!