東京ゲームショウ2023に初出展します！|NEWS｜TATSUJIN
東京ゲームショウ2023、TATSUJINブースのレポート！
かつてアーケードで活躍した東亜プランのIPを保有するメーカーのブースなんだが……。
#TGS2023 あっという間の4日間、たくさんのお客さまにご来場いただきました。本当にありがとうございました。「え？！#TATSUJIN ？あの昔の？この巨大なブースは何事だ！」と物珍しさで見に来ていただいた往年のファンの方々も多く、我々も楽しませていただきました。今後ともよろしくお願いします！ pic.twitter.com/T72zxUUW9F
— TATSUJIN (@TATSUJIN_Games) September 25, 2023
広々としたブースでステージもあって試遊台も余裕たっぷり。
ステージイベントでは元東亜プランの上村建也氏による生演奏や、
井上淳哉氏によるサイン会も展開。
本当にビックリするくらいの豪華ブースでTATSUJINの気合が伺える。
まるで東亜プラン全盛期の時代にタイムスリップしたかのようだ……。
いやその時代俺はよく知らないんだけども！
展示されたゲームを一通りプレイ。
2024年にPS5/PS4/Switchで発売予定の『スノーブラザーズ ワンダーランド』は、
1990年に発売された『スノーブラザーズ』の完全新作。
雪玉を投げてザコ敵を凍らせて蹴っ飛ばしてやっつける！
複数の敵をまとめて倒せると爽快！
という基本ルールはそのままに、
固定画面の2Dアクションから見下ろし視点の3Dアクションに進化していた。
敵を全滅させて次のエリアへ移動を繰り返す構成なので、そこは分かりやすい作り。
得点アイテムがなぜか寿司という要素をオリジナルから引き継いでたり、
そこら辺にオリジナル主人公の像が立ってて、
凍らせて蹴っ飛ばしやすいなんて要素もあったぞ。
ちょっとPS2時代のリブートやリメイク作品っぽいノリだが（マキシモとかメタルスラッグ辺り）、
3Dでステージ内を雪玉が跳ね回る感覚やアレンジされたBGMは好感触だったし、
去年に別のメーカーから出たリメイクである
『スノーブラザーズ スペシャル』との差別化にもなってて良し。
遊びやすく独自性のある3Dアクションとしてまとまってた。
ただ、主人公の目力が強すぎて怯む！
こちらはiOSとAndroidで配信予定の『Amusement Arcade TOAPLAN』
東亜プランのゲーム25作品から好きなものを購入し、
スマホの中二自分だけのゲームセンターを作れちゃうというアプリだ。
10組ほど用意された椅子とテーブルで、
25作品すべて入ったアプリをゆったりプレイ出来るようになってた。
ぜ、贅沢……！
よーし！じゃあゆっくり『達人王』でも遊んじゃおうかな！
アプリ的にコントローラーも使えるっぽいが、
俺が座った席だと操作はバーチャルパッドのみで、
細かい調整も出来なかったので結構大変だ。
『達人王』はバーチャルパッドでクリア出来るような生易しいゲームじゃないだろ！
と思いつつプレイし始めて、
『達人王』はバーチャルパッドでクリア出来るような生易しいゲームじゃなかった！
と納得しながら歩き疲れた体を休める時間だった。
オプション項目にコンティニュー設定や無敵モードがあったので、
そこら辺をいじりながら当時の雰囲気を楽しむアプリになるかなぁ。
『TATSUJIN EXTREME』は東亜プランの代表作である『TATSUJIN』の新作で、
2024年にPS5他で発売予定。
『TATSUJIN（メーカー名）』が『TATSUJIN（ゲーム名）』の新作を出すという
ややこしいことになっている。シティコネクション現象だ！
グラフィックは3Dになっているがゲームとしては2Dのシューティングで、
割と珍しい「ワイドな横画面で遊ぶ縦シューティング」になっていた。
アイテムで変化する4つのショットとボムで戦うオーソドックスな作りだったが、
群れで出現したザコにショットを撃ち込んだらすべてのザコが打ち返し弾を放ってきたり、
高速弾や堅い敵で追い詰められやすかったりと、かなり高難易度。
その分ボムが出やすかったので、これを連発して切り抜けるのかな？
ボムはお馴染みのドクロマークがドドンと爆発するやつだ！
と四苦八苦していたらボスが出てきてデモプレイ終了。
まだ試作版に近いらしく、ここからどういう味付けにしていくのか注目。
こちらは体験プレイで貰えたバッジ3種類と、
井上淳哉繋がりでコラボ配布されていた『怪獣自衛隊』の試し読み冊子。
ひっくり返すと『TATSUJIN EXTREME』になり、
4ページほどの解説マンガ+参加への意気込みが掲載されていたぞ。
というわけでひたすらに「TATSUJINの気合がすごい……！」というブースでした。
