【5月15日追加】「ファミリーコンピュータ&スーパーファミコン&ゲームボーイ Nintendo Switch Online」追加タイトルが配信開始。 | トピックス | Nintendo
Nintendo Switch Onlineの追加タイトルが本日5月15日に配信!
すべてゲームボーイタイトルで、本体と同時に発売された『スーパーマリオランド』『アレイウェイ』『ベースボール』の3本と、『カエルの為に鐘は鳴る』の合計4本だ!
何故か『スーパーマリオランド2 6つの金貨』が先に配信されて、そこからまったく音沙汰の無かった初代『スーパーマリオランド』がついに来た!長かった……!『カエルの為に鐘は鳴る』も去年から予告されてたのでようやくの登場。
『スーパーマリオランド』は1989年に発売されたゲームボーイ最初のマリオタイトル。本編を踏襲した2Dアクションだが、舞台はお馴染みキノコ王国ではなくサラサランド。
エジプトや中国そのまんまのステージが出てくるし、途中で戦闘機や潜水艦によるシューティングも始まる。助けるのはピーチ姫ではなくデイジー姫、ボスはクッパではなくタタンガという宇宙怪人。ザコ敵もクリボーではなくチビボー、ノコノコではなくノコボンなど。いつもとちょっと違う「外伝」ノリの強い1本だ。難易度は低めで有野課長が6時間でクリアしたのが有名。
当時の技術的制約でキャラが小さいからこそ実現した広々とした画面、素晴らしいBGM、今見てもマリオシリーズでオンリーワンの雰囲気など見どころ満載。何より現在もバリバリ活躍してるデイジー姫のデビュー作ってとこが大事だ!タタンガもそろそろ復活して欲しい!
いつ作られたか分からないが(64時代?)、時代を感じる公式サイトがあるので読むとノスタルジーな気持ちになれる。
1990年発売のカードダス「スーパーマリオランド」のノーマルカード36種を紹介! - 絶対SIMPLE主義
このブログで昔発売されたカードダスの紹介記事を書いてるのでこちらも是非!
『カエルの為に鐘は鳴る』は1992年に発売されたアドベンチャーゲーム。
悪のゲロニアン軍団に捕らわれたティラミス姫を助けるために、調子に乗りやすい主人公のサブレ王子が大冒険に出る!
雰囲気やテキストは『ゼルダの伝説 夢をみる島』にかなり似ているが、戦闘が装備やHPのステータス差で決まる体当たり形式なのでアクション性が薄く、カエルやヘビに変身して進むパズル要素が強くなっているぞ。
極太フォントで感情表現するテキスト演出や、笑いあり涙あり燃え展開ありのストーリー展開、変身を繰り返して道を切り開く面白さに、これまた絶品のBGMにと、ギャグのノリは今だと古臭いところもあるがやっぱり名作!
公式サイトはこちら!
『アレイウェイ』は1989年に発売されたゲームボーイ最初のブロックくずし。アイテムや敵キャラも登場しないシンプルな内容だ。発売当時はとっくの昔に『アルカノイド』が出ていたので、当時基準でも簡素な作り。スタート時にパドルにマリオが乗り込んだり、ボーナスステージでマリオのドットが出てきたりするのが任天堂らしさ。
『ベースボール』は1989年に発売されたゲームボーイ最初の野球ソフト。チーム数も少なくCPUの動きの粗さにも時代を感じるが、当時は携帯出来る貴重な野球ソフトとしてヒットしたし、通信ケーブルを使用した二人プレイにも対応していたのだ。
国内配信はこの4本で、海外では3本が配信。
海外は『カエルの為に鐘は鳴る』が無い以外は同じ。外人はカザンオールスターズとか分かんないからな!いや、日本のSwitchユーザーも既に通じない層が多そうだけどさ……。
『ベースボール』と『アレイウェイ』のパッケージイラストが日本版と異なっていて、海外の方がマリオ推しになっているのが地味に注目。