絶対SIMPLE主義

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映画「キングコング: 髑髏島の巨神」が最高の、これぞ怪獣映画だという怪獣映画だった!

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4月2日に「キングコング: 髑髏島の巨神」見て来たので軽く感想書いておくぜ!

結論から言うと上のメインビジュアルを見て「面白そう!」って思った人間を

面白さで殺すための映画だったのでみんな映画館で見てくたばって欲しい。

舞台はベトナム戦争直後の1973年。

特務研究機関モナークとその護衛のアメリカ軍が、

人工衛星で発見した未知の島「髑髏島」へ調査に向かう。

そしたらバカデカいキングコングに乗ってきたヘリが全部叩き落されるわ、

島を逃げ回っていたら他にも色んな怪獣が出て来てメンバーがどんどん死んでいくわで大変!

なんとかして島から逃げよう!

という古き良き怪獣映画っぽいノリである。

島の探索と怪獣との戦いがメインなので、とにかく石を投げれば怪獣に当たるという勢い。

デカい木属性のバッタ、デカいクモ、キモいトリ、デカいトカゲと盛り沢山。

キングコングはやっぱり表情がいいね。

ゴジラとか他の怪獣にだってもちろん表情はあるんだけど、

キングコングは顔が人間に近いから実に表情豊かで感情が伝わってくる。

最初のヘリを落とす時の圧倒的な巨大感はマジで怖いし、

でもその後のタコ美味そうに食ってるシーンとかどこか愛嬌あったり。

どんどん頼もしく見えてきたところで、

最後のバトルシーンでの昭和のヤンキーがブチ切れたような暴れっぷりですよ!

人間側のドラマはオマケではあるんだけど、

サミュエル・L・ジャクソン演じるパッカード大佐のヤバさや、

イカれたサンタクロースのキャラとオチは好きだなあ。

コングのバトルシーン以外で好きだったのは

怪獣を迎え撃つために銃機関砲を使うシーンで、

トリケラトプスの白骨死体の頭の上に機関砲が設置されてるところ。

なんでそんな超カッコいいところに機関砲設置してんだよ!!!!アホか!最高か!

テンション上がってたら5秒くらいで瞬殺されて泣いた。見に行く人は見逃さずにして欲しい。

ちょっとビックリ演出が多いところはくどかったが、

デカくて超カッコいい怪獣がヤバいくらいの大暴れを繰り広げる大満足の内容だった。

エンドロール後のアレもワクワクさせられたぜ。

来年のゴジラvsキングコングも見に行くぞー!