ちょっと前の話だがギフトで頂いた「キングスマン」のブルーレイを見たので感想書いておくぜ!
いやあ、めちゃくちゃ頭悪い映画だったわ!
ロンドンで母と暮らす青年エグジーが世界最高のスパイ機関「キングスマン」にスカウトされ、
ライバルたちと訓練に明け暮れるストーリーと、
かつてエグジーの父親に命を救われたことのある凄腕スパイ、
ハリーが世界規模のテロの追うストーリーが同時進行する構成。
過酷な訓練の中で成長していくエグジーと、
紳士服に身を包んでハイテクメカを駆使するハリーのカッコ良さがどちらも素晴らしい。
傘をバッと開いて銃弾を防いだり、テーブルの上のグラスに柄を引っ掛けて相手にぶん投げたり、
紳士スタイリッシュアクションがたまんねぇ!
中盤の見せ場である教会での数十人による大乱戦も圧巻だったわ。
「キングスマン」の組織規模や出てくるメカもワクワク感が満点
ハリーがあまりにもカッコ良いんで掠んじゃうところはあるんだけど、
エグジーのしたたかなところや、ハリーとは違う自分なりのやり方で頑張るところは好きだな。
そしてあの綺麗なオチ。
強敵として登場する義足の殺し屋ガゼルのアクションはもっと見たかったなあ。
この義足を武器にした美麗な蹴り技でズバズバ殺していくのすげぇ。
吹き替えだと沢城みゆきが担当してるのも個人的に良かったところ。
終盤のもうなんでもアリな無茶苦茶っぷりと、悪ふざけみたいな演出も笑うしかなかった。
俺も「シンプルが人を作る」とか言いながら戸締りをしていきたいと思います。