絶対SIMPLE主義

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3DS「2048」レビュー!300円で手軽に遊べる数字まとめパズル!

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2048 | ニンテンドー3DS | 任天堂

「2048」のレビュー行くぜ!


メーカー:レイニーフロッグ

機種:3DSダウンロード専用ソフト

ジャンル:パズルゲーム

発売日:2014年9月10日

価格:税込300円


スマホで大人気だったパズルゲーム「2048」の移植版だ。

元々「Threes!」というパズルゲームがあって配信してすぐにパクられまくって、

「2048」も「Threes!」に影響を受けたことを公言しつつオープンソース化して無料公開。

「Threes!」の制作陣が名指しでブチ切れるという出来事があったので、

本作の3DS移植も配信当時に物議を醸した。

というのがもう3年前の話だなー。

「Therrs!」と「2048」はかなりルールの違うゲームにはなってるんだが

さすがに短期間でそこまでやられたらオリジナル側がキレるのはやむなし。

「Threes!」も3DS移植するメーカーがあれば良かったんだけどね。

まあ今回はゲームのレビューなのでそこら辺の話は横に置いておこう。

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内容は数字の書かれたパネルを一つにまとめてどんどんスコアを伸ばしていくパズルゲーム。

上画面が立体視に対応した角度のついた画面で、下画面が平面の画面になっている。

上画面に時計表示があるのが地味にありがたいレイアウト。

2のパネルと2のパネルを重ねると4のパネルが出来る。

4のパネルと4のパネルを重ねると8のパネルが出来る。

8のパネルを……の繰り返しで数字の大きいパネルを作っていくのだ。

一手動かすたびに空いてる部分に2か4の新しいパネルが補充されていくので、

動かせなくなったらゲームオーバー。画面内のパネルに応じてスコアが集計される。

「1024」「2048」「4096」3つのモードがあるが、クリア目標が違うだけ。

「1024」だったら1024のパネルを作るのが目標ってわけね。

目標クリア後もゲーム続行できるし、

条件を満たす度に埋まっていく実績リストもあるので「4096」クリア後もやり込める作り。

特殊ルールやアイテムみたいなものは無いシンプルなルール。

パネルを1個1個動かすのではなく、

一回動かすたびに画面全体のパネルがその方向に移動するようになっていて、

パネルの種類が少ないせいもあってゲームテンポが良い。

序盤は同じ方向に適当に動かしていくだけで大きいパネルがバンバン出来ていくぜ。

ある程度大きいパネルが画面内に増えてきてからが本番。

数字の大きいパネルを邪魔にならない場所に置きつつ、

補充された数字の小さいパネルを育てていかないといけない。

「次に来るパネルが2か4のどちらか」「画面内の空いたスペースのどこかに出現する」

以外にランダム要素が存在しないので、このルールを元にして先を読んだ動きが求められる。

単純だがサクサク遊べるしなかなかハマる。

「スバラシティ」ほどの強烈な中毒性は無いが300円のパズルゲームとしては優秀な1本だ。

よくセールもやっているので気になっているならオススメかな。