東京ゲームショウ2019レポート!
SIEが中国のデベロッパーに技術支援をするプロジェクトである
『China HERO PROJECT』 ブースでは、
5タイトルのゲームを体験することが出来たぞ。すべてPS4タイトル。
出展されているタイトルはデベロッパーが決まっていなくて募集とのこと。
俺が遊んできたのは2本!
SENSE GAMESが開発する『AI-LIMIT』は女性主人公のアクションゲーム。
ほぼ一本道のステージを進んでいく内容で、会話デモなどは無く謎めいた雰囲気。
剣を使ったアクションで敵クリーチャーを倒していくのだが、
敵の攻撃一発一発のダメージが大きく、
中ボス的なザコの攻撃は一撃で体力の大半が持っていかれる!
ステージから足を踏み外したら即死だし、
ザコ敵はしつこく追ってくるので
逃げようとすると大量の敵に追い詰められてボコボコにされる。
死んだらチェックポイントからやり直しだ!
難易度はかなり高く、画面に操作説明が出ている段階で死にまくったぜ……。
大振りだが威力の高いジャンプ斬りや、
盾を持っている敵のガードを崩せる攻撃などを活用し、
敵配置と敵構成を頭に入れながら
確実に戦っていかないと進めないゲームバランスである。
休憩して体力を回復してる時の雰囲気や、
ザコ敵がすべて再配置されるところは『SEKIRO』思い出したな。
いや恐らく意識してるのは『デモンズソウル』の方なんだろうが。
ややアクションが単調で地味に感じてしまったが、
ボディの付け替えや武器チェンジなどもあるらしいので
もっと先まで遊んだら印象が変わりそう。
もう1本はTiGamesが手掛けている『FIST』。
ゴツいパワードスーツに身を包んだウサギ人間を操作して、
敵をなぎ倒しながら探索していく2Dの探索型アクションだ。
背中に背負ったドリルや金属製の拳を振り回して力強いコンボを叩き込める。
敵もドローンとか装甲兵とかなので金属と金属のぶつかり合いが堪能できる!
無敵判定のあるダッシュで敵の攻撃を避けながら、
重い一撃を叩き込んでいくのが爽快だ!
状況に応じた武装の切り替えや、
叩きつけ攻撃で脆い床を破壊して道を発見するなどの要素もある。
正直、ゲームとしてはそこまで目新しくはなかったが、
胡散臭い看板が並ぶ雑多な街並みから、
薄汚れた地下へ移行していく背景の描きこみは見応えあったし、
敵の攻撃パターンを見切りながら進んでいく楽しさはなかなかで、
15分の体験プレイがあっという間だったぜ。
どちらも体験するとステッカーやポストカードが1枚もらえて、
体験版ステージをクリアするともっと色々もらえたんだが、
どっちも結構手強くて失敗だ!ムネンアトヲタノム。
製品版が決まったらまたやってみたいかも。
そして今回遊ばなかったSCP世界観を取り入れたサイバーパンクアクションの
『ANNO:MUTATIONEM』がめっちゃ面白そうで体験しなかったことを後悔した!