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角川ゲームミステリー新作『Root Film ルートフィルム』がついに発表!ディレクター&シナリオは河野一二三!声優はi☆Ris!

 

 

『Root Film ルートフィルム』公式サイト|角川ゲームミステリー

 

本日開催された角川ゲームス感謝2019にて!

ついに『√Letter』に続く角川ゲームミステリーの新作が発表されたぜ!

タイトルは『Root Film』!PS4とSwitchで2020年春に発売予定だ!

島根を舞台にしたミステリードラマを巡る事件を描いた推理ADVで、

『√Letter』とはまた雰囲気の違うホラーテイストの強いPVが公開されているぞ。

 

今回も舞台は島根だが、イベントでのコメントによると島根全域となるので、

かなりスケールが大きくなりそう。

 

『√Letter』と異なり、ディレクターとシナリオを、

あの『 御神楽少女探偵団 』『クロックタワー』 を手掛けた河野一二三が担当。

イベントによると細部までかなり本人が手を入れているとのことで、

本人もこれまでのシナリオで最高傑作と自信満々!

今回はベテランが手掛けているので安定感が違うぜ。

いやまあ、『√Letter』もホラー小説書いてる藤ダリオ氏がやってたんだけども!

 

主人公の声優は駒田 航で、

他に登場するヒロインたちの声はアイドルグループのi☆Risが担当している。

『プリパラ』『プリ☆チャン』などでお馴染みの面々ね。まったく心配のない面子!

イケメンカメラマンの役を女性声優である澁谷梓希が演じてるのも注目点だな。

イベントでもいじられてて、

あんまり喋らないギャグ枠のキャラっぽいようだがどうなるやら

 

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キャラは一新されているが、

マックスモードは健在でシステム面は『√Letter』を踏まえた作りになっている。

しかし、会話中のキーワードを手札として獲得してマックスモードで使えるとか、

マックスモードでは自分と議論する相手に体力ゲージが存在する、

格闘ゲーム風のUIに変更されているとかまともにパワーアップしてるぞ。

 

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マックスモードと言えばゴルフゲームのような操作方法で、

相手の弱みや身体的特徴を突いて秘密を喋らせるシステムだったはずなのに……!

 

PVもストーリーもシステムも今のところめちゃくちゃ面白そうで、

新作ADVとして真っ当に凄く楽しみな内容だぜ。

 

 

ちなみに『角川ゲームミステリー』シリーズは

架空の女優がメインキャラを演じているという設定があり、

シリーズを通して様々な役柄に挑戦していく……という試みがあったんだが、

今のところ今回の『Root Film』ではその姿が見えないな。

 

まあ、まだ発表されたばかりだし、

ドラマ撮影を巡るストーリーという設定的にも登場しやすそうなので続報待ちかな。

 

主人公は『√Letter』のマックスとは別人っぽいのに、

マックスモードがあるのも気になるところ。別のマックスってことか?!

 

作品が変わっても『仮面ライダー』シリーズの主役が仮面ライダーのように、

作品が変わっても角川ゲームミステリーの主役はマックスってことかもしれない。

 

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スタッフ的にも現時点の情報的にも、

あまりにも完全新作のADVとしてまともに面白そうというか、

ちゃんとこっちが欲しいものを出してくれた感じがする。

『√Letter』の破天荒さに脳をやられた身としては

寂しくないと言えばウソになるんだが……いいじゃないかそれで!

 

あの気の狂った内容は色んな意味で何度も出来るわけじゃないし!

新作は真面目で結構!それこそ誠実!

っていうか『√Letter LastAnswer』の追加シナリオの段階で、

ちょっと悪ノリ感出ちゃってたしな!これ以上は引っ張らない方が絶対いい。

 

『√Letter』という世界に広がってしまった怪奇現象を島根に埋葬し、

俺たちは角川ゲームスと共に未来に向けて進む時が来たのである。

『Root Film』、今度こそ全力で期待させてもらうぞ!