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Nintendo Switch|ダウンロード購入|Habroxia (ハブロキシア)
『ハブロキシア』のレビュー行くぜ!
メーカー :eastasiasoft
機種:PS4/Vita/Switch
ジャンル:シューティング
発売日:2019/09/26(PS4/Vita)2019/09/27(Switch)
価格(税込):815円(PC4/Vita)800円(Switch)
ドットで表現されたオーソドックスな2Dのシューティングゲームだ。
全15ステージで、他にも特殊なルールで戦うモードが存在する。
シューティングということで以前セールで買って最近クリアしたんだが、
こう……凄く何とも言えないクオリティでしたね……。
見たまんまのステージクリア型のシューティングで、
クリア条件はステージ最後まで到達、ボス撃破、
ステージに点在してる救助者を助けると、多少変化を付けてある。
2つのボタンの組み合わせで、
直線ショット、拡散ショット、サイドショットを使い分けられるのと、
ボタン押しっぱなしで一定時間高速で動けるのが特色かな。
高速移動は敵弾を避ける時に使いやすい。
プレイ中に集めたクレジットで自機を強化する要素もあるぞ。
最大体力から攻撃力、連射力などなど。
全15ステージだが、1ステージずつプレイする形式。
お金やパワーアップも引き継がれるので、
何度もプレイして自機を強くすることが出来るし、
やられても同じステージからサクッとやり直せるのだ。
それにしてもやる気の無いフォントだな!
そういうゲームだがとにかく無味乾燥!
似たようなステージに単調なダラダラとした敵配置が延々と続くため、
遊んでいて非常に退屈だ。ショットや効果音が地味なので破壊する爽快感も控えめ。
途中で横スクロールから縦スクロールに切り替わる場面もあるんだが、
本当に横のものを縦にしただけレベルなので手触りが全然変わらない……。
BGMが不協和音 #NintendoSwitch pic.twitter.com/MPUk2g6U2r
— ラー油/Vゲームブロガーらあゆちゃん (@daikai6) February 25, 2020
BGMもヤバい。
レトロ風でもなんでもない、センスが無いだけの音が流れ続けるので、
ただでさえ面白くないのにテンションが更に下がるぜ。
これに加えてBGMがランダムだったりするのでこだわりの無さが透けて見える。
BGM、PVとゲーム本編で全然ちげーじゃねーか!
メインのモード以外に3つのエンドレスモードがあり、
左右移動しか出来ない状態で戦い続けるものや、
ひたすら救助者を回収し続けるもの、
攻撃力が最低になった状態でプレイするものがあるんだが、
本編がこんな惨状なのでまったく面白くない。
っていうか、攻撃力最低モードとかイライラするだけだよ!
攻撃パターンや似たり寄ったりで演出も雑だが、一応ボスの種類はそれなりに多いし、
成長要素&1ステージずつプレイという構成にして、
シューティング苦手な人でも遊びやすくしようという作り手の意図は分かる。
3つのショットの使い分けや高速移動も捻りが感じられる。
……ただ、根本的にゲームとしての完成度が低すぎてどうにもなってないぜ。
難易度は低めでサクッと終わらせられるし、
PS4とVita版は2~3時間くらいでトロフィーが取れるらしいので、
まあ、B級シューティング好きな人やトロコン勢ならってところかな……。