『アンリアルライフ』のレビューがやっと完成したが、
他にも色々終わらせたので随時、言語化を進めていこう。
『The Friends of Ringo Ishikawa』を制作したクリエイターの最新作であり、
今度は学生ではなく殺し屋が主人公の『Arrest of a stone Buddha』をクリア。
学生ではなく殺し屋なので人生を彩るような要素がまるでなく、
たまに仲間と仕事の会話して、
淡々とアクションパートで目標を殺していく虚無感に溢れた内容だった。
育成要素や買い物要素もほぼ無い。
行き場を失った空虚な殺し屋の気持ちを存分に味わえる。
アクションパートはゆっくり歩く主人公を操作しながら、
ひたすら同じ顔の敵を100人くらい撃ち殺して逃走するという現実感に乏しいもの。
もう殺しさえもただの仕事でしかなく、主人公の心には何も残らないのだ。
ただ、アクションゲームとしてめちゃくちゃ単調で、
最初のステージと背景以外まるっきり同じ構成がずっと続くので、
最初しか面白くない。凄まじい空虚さだ……。
背景や音楽などの雰囲気作りは凄いが、
『The Friends of Ringo Ishikawa』に比べて更に人を選ぶ内容だなぁ。
嫌いではないが。
定時配信で行っていた『アニメスタジオ物語』もとりあえず終了。
ゲーム中で手に入るキーワードを組み合わせて、自分だけのアニメを作成。
高視聴率の人気アニメを目指す!
安定のカイロソフトだけあって面白かったが、
主人公を作るシステムがどうにもアニメ制作と噛み合ってないし、
基本的に『ゲーム発展国』『まんが一本道〆』と基本がほとんど同じで、
それでいて本作ならではの「アニメ制作」してる感が乏しいため、
これまで遊んだカイロソフト作品ではちょっと評価低めになっちゃうかな。
自分だけのアニメを考えるのは超楽しかったが。
『WHAT THE GOLF?』もプレイ中。
ゴルフ嫌いの開発者が作ったゲームとやらで、
ゴルフだかなんだか分からない常識外れのコースが次々に出てくるんだが、
一発ネタと英語のダジャレを延々と聞かされるような構成で、
凝り方は凄いものの序盤で割とお腹いっぱいになるな……!
まあ、最後まで付き合うぞ!