G-MODEアーカイブス+ モモコの火星ボウリング~ラ・マーズカップ~ ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)
『G-MODEアーカイブス+ モモコの火星ボウリング~ラ・マーズカップ~』のレビュー行くぜ!
パブリッシャー:ジー・モード
機種:Switch
ジャンル:アクション
発売日:2023/9/7
価格(税込):800円
1986年にアーケードで稼働したジャレコの『モモコ120%』を、
2006年にガラケーでリメイクした『モモコ1200%』のスピンオフ作品だ
3人のキャラを選んで必殺技有りのボウリングをする内容で、
もはや原作の『モモコ120%』とはまったく関係ないぞ!
ガラケーはこういうよく分からないスピンオフが星の数ほどあった気がする。
『ガンパレード・マーチ』の落ち物パズルとかね……。
モードはCPU相手に1対1で戦う通常ぷれい、
1つのコントローラーを2人で使う形での対戦ぷれい、
どこまで連続ストライクが出来るかに挑むランキングモードの3つがメインだ。
通常プレイでCPUに勝つと操作してるキャラのカットインとご褒美画像が手にはいるので、
それをすべて集めるのがゲームの最終目的かな。
操作キャラは『モモコ1200%』よりモモコ、タカちゃん、火星王子の3人。
ステージはボウリング場、南国ビーチ、火星温泉の3つでピン配置などが異なるぞ。
仕方ないとはいえキャラ3人という層の薄さよ……!
ゲストでスーチーパイとか出さない?
そもそもタカちゃんって『モモコ1200%』に出てきたっけ?
俺が見てないエンディングに登場したのだろうか。
「今日も火星人と仲良く戦争だ!」
とか書かれてるモモコのテンションもなかなかヤバい
しかしへそ出しですべてが許される。
ボウリングゲームとしてはオーソドックス。
投球位置、ボールに掛ける回転、狙う方向を決めた後に、
左右に動き回るカーソルをタイミング良く止めて投球だ。
投球モーションの滑らかさと、
ボールがピンに近づくとカメラワークが見下ろし視点に変わる演出が凝ってる。
投球で溜まるゲージがMAXになったら必殺技を発動可能!
広範囲のショットで一気にピンをなぎ倒せるのでガンガン使っていきたい。
CPUに難易度選択が無く、普通にターキー決めてくるので強敵。
何が「たぁきぃー」だふざけやがって!
ゲームとしても最後のカーソル止めのタイミングがシビアかつ、
位置によっては中心点がブレるので最初は苦戦するが、
位置に関しては時間内だったら何度もやり直せる。
ある程度やると確実にストライクを取れるコースも分かってくるので、
慣れたら結構簡単なゲームだ。CPUのコースを参考にすると分かりやすいぜ。
後半ステージはピンが一列に並んでたりとふざけた配置も飛び出す。
なんだかんだ慣れるまでの最初のボウリング場が一番難しかった気がする。
CPUと1回戦ったら終わりで特にストーリーも無いんだけど、
対戦中は状況に応じて色々なセリフがあるし、一応勝った時には会話デモがある。
575で勝利の喜びを表現するタカちゃんの姿も見れるぞ。かわいい。
3つのステージでCPUに勝つまで遊んで2時間掛からないくらいでコンプ。
慣れると面白いしご褒美CGもえっちで良かった。
ただ、3キャラでCPU戦するだけなので遊びつくすのも早い。
当時のガラケーの月額サービスで遊ぶ分にはなかなか楽しめるゲームだと思うけど、
今の時代に800円だとなかなかコメントし辛いぜ。
オススメ度はモモコ65%くらいかな……!