Nephenthesys ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)
『Nephenthesys』のレビュー行くぜ!俺がプレイしたのはPS5版ね。
パブリッシャー:eastasiasoft
機種:PS4/PS5/Switch/XBOX/PC
ジャンル:シューティング
発売日:2024/1/17
価格(税込):600~700円
打率の低さに定評があるeastasiasoftが販売し、Let's Dev Studiosという聞いたことのないメーカーが開発を担当したシューティングゲームだ。
期待値ゼロで購入したが、特に予想を裏切ることは無いままコンプリート出来た……。
チュートリアルは出来るだけ短い方が良い
— ゲームブロガー双葉ラー油 (@daikai6) January 19, 2024
……このチュートリアルいる? #Nephenthesys #eastasiasoft pic.twitter.com/vqpaJG0nu3
まずは基本操作を学ぼうとタイトル画面のチュートリアルを選んだら、ショットとボムを1発ずつ撃って終わりで衝撃を受けた。巷にあふれる無駄に長いチュートリアルに一石を投じたいという意思を感じる。このチュートリアルいる?
全5ステージ構成のシューティングゲームで、性能の異なる機体を選んでスタート。攻撃力が高いけど、パワーアップアイテムにニセモノが混じる機体があるのがユニーク。
ショットとボムで進むオーソドックスな構成。パワーアップアイテムを取ると右下のゲージが1個上昇。ゲージMAXの状態でボムボタンを押すと、ゲージ1個消費してボム発動というシステムだ。
ブラウン管を意識してるのか微妙に画面が端が歪んでいるが、グラフィックが3Dの横画面縦シューティングでこの表現をやる意味が感じられない……!レトロ感やノスタルジーゼロのゲームだろ!
ボムによる機体の性能差がかなり激しく、ド派手なビームや爆発を起こしても敵を全然倒せない機体は弱く、画面内に停滞する弾を射出したり、回転レーザーを一定時間撃ち続ける期待は強いというバランスだ。
上の画像のレーザー、本当に弱くて敵全然倒せないし発動演出でテンポも悪い。一体何を出してるんだ?
シューティングとして理不尽な攻撃などは少なく、ゲームテンポも悪いわけではない。ただ、最初から最後まで似たような敵編隊とダラダラ戦い続ける構成。音周りも弱いから単調で爽快さが無い。演出にもシステム面にも見所も無いから本当に語るところが無いぜ……。
タコみたいなボスが足を使った攻撃を繰り出してくるとか、各ステージのボスがそれなりに個性付けされているのは評価点かな。
めちゃくちゃ出来が悪いわけではないが、わざわざ買う理由も無いゲームでした……!