わたしのファミカセ展 2024 - My Famicase Exhibition 2024
西荻窪のMETEORにて4月27日~5月31日の期間で開催中!『わたしのファミカセ展2024』に行ってきたぞ!
オリジナルのラベルを貼ったファミコンカセットをアートとして展示する催しで、2005年から開催されて今年で20回目。プロアマ問わず国内外30カ国から応募された250本の作品が展示されているぞ。
会場であるMETEORはゲームやデザイン関係の雑貨を取り扱っているお店で、商店街のパン屋さんの横にある階段を上った2階にある。
公式サイトの案内見なかったら絶対分からない!
不安になりながら2階に上がるとファミカセ展の看板が出ていてホッとする。
中に入るとコンパクトなお店の壁一面に、誰も知らないファミコンカセットがズラリ!海外からのお客さんもいて賑わっていたぞ。
当時のファミコンソフトに寄せたデザインから、フリーダムな発想で描かれたものまで様々だ。一体どういうゲームなのかな?と想像しながら眺めるのが楽しい。
こちらは小学5年生の子が考えた『夜の散歩はたのしい!』。かわいい。
展示されているカセットはすべて手に取って見ることが出来る。現物のカセットを使っているからこその形式だ。ひっくり返すと作者プロフィールと作品の説明が書かれている。架空のゲームの設定をしっかり書いてあるものから、ネタっぽいものまで様々。
『超暴猿チンパンボーン!』の説明文、テンションが高いな!会社員の方が作っているのだが、仕事でストレスが溜まっているのか……!?
タイトルの圧が強い『キタ━(゚∀゚)━!最強OTAKU守護メイドめいぷるたん~AKIHABARA@極秘みっしょん!~』も良いね。コロンバスサークルから普通に発売されてそうな雰囲気ある。
ナムコのメッキカセット使ってる作品もあって遠くからでも目立つ。『神頼みックス』はビックリマン風のイラストと金カセットがハマっててかなり好き。
今回お気に入りは『干支レース』かな。シンプルさとクールさがあってカッコいいわ。『暴れん坊天狗』を思わせる。
『ドーンナさんへおすすめなレコード』のポップなデザインも好み。
店内では今回の展示の図録に加えて、様々な雑貨も販売されているぞ。
妖怪やUMAが印刷されたマイクロファイバークロス、ゾンビ除けのお守りにプロビデンスの眼のピンズ、自分で色を塗ってオリジナルのピンズを作れるドットピンズ、「ゲーム依存症」という文字のピンズ、遮光器土偶のソフビなどなど……。怪しげなグッズがてんこ盛りだ!
とりあえず図録とUMAマイクロファイバークロスを購入。人気投票アンケートに答えたらポスターも貰えたぞ。図録はフルカラーで250作品をほぼ原寸サイズで完全収録しているので見応えあり。
今回のイベントとまったく関係ないけど、UMAマイクロファイバークロスは買うしかないだろ!フラットウッズモンスターだぜ!!!
というわけで初めて行った『わたしのファミカセ展』、店内の雰囲気と展示形式もあって非常に面白かった。イベントは5月31日まで開催中で、図録やグッズは公式サイトで通販もある。気になる人はチェックだ。