ゲームソフト『カラス』を、Nintendo Switchに移植 - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)
2006年にアーケードで稼働した『カラス』をSwitchに移植するクラウドファンディングが本日スタート!3DSの『Karous -The Beast of Re:Eden-』を最後に新作が10年出ていないシリーズ再始動プロジェクトの第一弾という位置付けだ。第二弾では新作となる『カラス2 - 乱反射のサンギス -』が予定されている。
今回のクラウドファンディングは250万でNintendo Switch版決定。
300万円でSteam移植、350万円で新規製作BGMに切り替えるモード搭載、400万円で設定資料集作成、500万円でNintendo Switchパッケージ版制作、600万円でPS4/PS5版が決定となるぞ。
リターンはお礼メッセージから当時のアーケード版ポスター、ゲームのDLコード、シリーズのSEを収録したCD、セミオーダーの色紙など多数。
1万円のプチシークレットライブコースがなかなかお得かも。
【プチシークレットライブコース】
・お礼メッセージ
・カラス制作中間発表会配信ご招待
・プチシークレットカラスライブ
・ライブ時に好きなキャラのサイン
これで1万円か!
『カラス』は『ラジルギ』『イルベロ』などを手掛けたスタッフの作品で、モノトーンのビジュアルとダークな世界観が特徴の2Dシューティング。クセの強さと読み解くのが困難なシナリオも印象的でコアなファンが多い作品だ。
アーケード版は2007年にドリームキャストに移植され、そのままドリームキャスト最後の作品になったのが今でも語り草。その後、WiiとXBOX360に移植されたが10年以上移植されていない。今回達成すれば貴重な移植だね。
コアなファンが多い本作なら達成は結構余裕じゃないな?
と思っていたが、これ書いてる開始1時間30分の時点で182万円(72%)集まってる!マジかよ!?そこまでとは!このままPS5版決定まで行こうぜ!ムリならなんとか設定資料集までがんばって欲しい!
しかし昔から言ってるがここのスタッフはバイタリティが半端じゃねぇな!
デビュー作となる2004年の『カオスフィールド』からずっと現役でシューティングを作り続けていて、Nintendo Switchで既に『ラジルギでごじゃる』『イルベロスウォンプ』『ラジルギ2』が発売済み。新作の『イルベロスウォンプハッピートゥギャザー』も控えてる。
その上で移植版『カラス』と『カラス2 - 乱反射のサンギス -』も仕込み中とは……。
挑戦的なシステムと独自のセンスで「アーケードでは出来ない家庭用ならではのシューティング」を追求してるスタッフとも思ってるので、今後の動向も注目していくぞ。
というわけで俺は9000円でお礼メッセージ+ポストカード+ポスターのアーケードコースにしました!