2024年も数えきれないゲームが発売されたが、その中で所謂「2Dシューティングゲーム」、あるいは「一騎当千方式シューティング」、もしくは「Shoot ’Em Up」はどのくらい出ていたのか?下手の横好きのシューティングゲームファンとして、今回も独断と偏見でまとめてみるぞ!
一部、俺のレビューやコラムも添えてお送りする。これまで1本1本に動画を埋め込んでたけど、スマホから見ると重くなるので簡略化。
過去のまとめ記事はこちら。
□独断と偏見でまとめる!2023年のシューティング、何が出た? - 絶対SIMPLE主義
□独断と偏見でまとめる!2022年のシューティング、何が出た? - 絶対SIMPLE主義
□独断と偏見でまとめる!2021年のシューティング、何が出た? - 絶対SIMPLE主義
カウントするのは昔ながらのアーケードスタイルに近い2Dシューティングが中心。一部、サバイバー系だけど系譜として入れたいものも含めた。
機種はPS、Switch、Xboxといったコンシューマ作品で国内発売されたもの。その中でも取り上げるのはある程度主要なタイトルのみ。Steamからは同人ゲームも含めた、個人的注目作をいくつかピックアップするだけにしておくぞ。
独断と偏見である!
こういう決め方しないとよく分からんアセットゲームや有象無象が大量に入って、まとめ記事として機能しなくなるのでな!
「その基準だとこれは入らないの?」「なんでこれ入るの?」
みたいな抜けやブレがあったらゴメンね!
シューティングゲーム全体の話をすると、すぐ衰退したとか衰退してないとかの話になるが、そういうご意見は「うるせ~~~~知らね~~~~!(ファイナルフォーメーション)」とすっ飛ばしていくぞ!
- 新作は『DEVIL BLADE REBOOT』『夕暮れの楽園と赤く染まる天使たち』など激アツ!
- 『∀stralbringer -蓋影のアーカリウム-』Endless Shirafu【PC】
- 『夕暮れの楽園と赤く染まる天使たち』Henteko Doujin/Sanuk【PC/Switch】
- 『ZAKESTA-Z』zakichi【PC】
- 『現風少女 ブリューテの代償』メディアスケープ【Switch】
- 『モリシューター!のぞみ』わくわくゲームズ【Switch】
- 『XELAN FORCE(ゼランフォース)』株式会社ピクセル【Switch/PC】
- 『ラジルギ2』BEEP【PS4/PS5/Switch】
- 『マクロス -Shooting Insight-』ブシロードゲームズ【PS4/PS5/Switch/PC】
- 『VERZEUS』『サンダーストライカー』Henteko Doujin【PC】
- 『食魂徒 ~百花妖乱~』CFK Co., Ltd.【PC】
- 『DEVIL BLADE REBOOT』SHIGATAKE GAMES【PC】
- 『いるかにうろこがないわけ』わくわくゲームズ【Switch】
- 『CYGNI: All Guns Blazing』KONAMI【PS5/XBOX/PC】
- 『雷電NOVA』MOSS【PS4/PS5/Switch/PC】
- 『レッドネグオールスターズ スイングバイエディション』わくわくゲームズ/あうとさいど【Switch/PC】
- 『Crystal Breaker』TERARIN GAMES【Switch/PC】
- 『百合太刀降魔伝』Pico Games【PC】
- 『Ad SHOOt(アドシュー)』BOCSTE, Ltd.【PC】
- 『GUNFIELD』Shiv【PC】
- 『Kamikaze Lassplanes』Beep/Inky Dreams/Crunching Koalas【Switch/PC】
- 世に復刻が必要なシューティングは尽きない!まさかのタイトルも多い復刻系!
- 『BATSUGUN』『タイガーヘリ』『ヴィマナ』『大旋風』『達人王』『ドギューン!!』『V-Five』Clear River Games【PC】
- 『ゲームセンターCX 有野の挑戦状 1+2 REPLAY』バンダイナムコエンターテインメント【Switch】
- 『レイストーム×レイクライシス HDコレクション』タイトー【PS4/Switch】
- 『Rainbow Cotton』ININ Games【PS5/Switch/XBOX/PC】
- 『スペースインベーダー90』タイトー【Switch】
- 『G-MODEアーカイブス+ アーガスDX 』ジー・モード【Switch】
- 『ウルフファング 空牙2001・スカルファング 空牙外伝 サターントリビュート Boosted』シティコネクション【Switch/PS5/PS4/XBOX/PC】
- 『RIKI 8Bit GAME Collection』シティコネクション【Switch】
- 『アイレムコレクション Vol.2』Tozai Games/ININ Games【PS5/PS4/Switch/XBOX】
- 『UNDER DEFEAT』シティコネクション【PS5/PS4/Switch/XBOX】
- 『超兄貴COLLECTION』エディア【Switch】
- 『怒首領蜂最大往生』Live Wire【Switch】
- アケアカは『超時空要塞マクロス』『バイパーフェイズ1』など驚愕-PANIC-な顔ぶれ!
- 非公式カセット新作『超翼戦騎エスティーク』&発売済タイトルのパッケージ情報!
- 買わなくてもeastasiasoft!?今年は結構見所アリ!
- 2025年は『ソニックウィングス リユニオン』『RAIDEN FIGHTERS REMIX COLLECTION』など盛り沢山!
- まとめ
新作は『DEVIL BLADE REBOOT』『夕暮れの楽園と赤く染まる天使たち』など激アツ!
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ラジルギ2 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)
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『∀stralbringer -蓋影のアーカリウム-』Endless Shirafu【PC】
Steam:∀stralbringer -蓋影のアーカリウム-
激しい弾幕と濃厚なSFストーリーを、マウスとキーボード操作オンリーで戦い抜く変化球のシューティングだ。お金を貯めて装備品を購入する要素などもある。個性派タイトルで知られるエンドレスシラフの最新作。
1月に早期アクセスが開始し、12月31日に完成版発売という流れ。
『夕暮れの楽園と赤く染まる天使たち』Henteko Doujin/Sanuk【PC/Switch】
夕暮れの楽園と赤く染まる天使たち | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)
『夜光蛾』シリーズなど20年以上シューティングを作り続けたサークル『あきら小屋』の最新作。グロカッコいい世界観と丁寧過ぎてビビるチュートリアル、やればやるほどに深まる育成システムにと、尖りまくってるのに間口が広い1本だ!
同サークルの作品ではかなりのヒットとなり、特に中国でバカウケしてるとのこと。
・俺のレビュー
□【レビュー】空前絶後の個性と優しさ!これが「骨硬派」シューティングだ!『夕暮れの楽園と赤く染まる天使たち』【Switch/PC】 - 絶対SIMPLE主義
『ZAKESTA-Z』zakichi【PC】
フリーゲームとして発表された『ZAKESTA』のアレンジバージョン。『アレスタ』など往年のコンパイルシューティングへの熱いオマージュが込められた作品で、テンポの良いゲーム展開とサブウェポンの使い分けが特徴だ。
『現風少女 ブリューテの代償』メディアスケープ【Switch】
現風少女 ブリューテの代償 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)
ゲーム制作サークル「ファイブフロート」が手掛けるノベル+弾幕シューティング作品。元は2023年に同人ゲームとして発表された作品で、今回Play,Doujin!レーベルからNintendo Switchが登場だ。なかなか難解だったぜ……!
『モリシューター!のぞみ』わくわくゲームズ【Switch】
モリシューター!のぞみ | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)
『パズルバトラー!みらい』を手掛けたワンダリングワンダーの最新作。2023年にPCで発売された作品で、今回わくわくゲームズからNintendo Switch版が発売された。「敵にモリを打ち込んで引っ張る」システムと、とにかくカラフル!とにかくキュート!なドット演出の数々が魅力。
『XELAN FORCE(ゼランフォース)』株式会社ピクセル【Switch/PC】
8BIT風縦スクロールシューティングゲーム【ゼランフォース(XELAN FORCE)】 | 株式会社ピクセル
ファミコン実機と同等のサウンドと色数のドットで作られた縦シューティング。こういう作品ばかり作ってるピクセルの最新作だ。『クライシスフォース』にハドソンやコンパイルを色々焚いたような雰囲気。
『ラジルギ2』BEEP【PS4/PS5/Switch】
2005年から続くトゥーンでポップな電波系シューティング『ラジルギ』の最新作!なんだかクセになるキャラクターたちに尖った演出とシステム、ポップだがどこかダークなテクノBGMが特徴だ。繰り返し遊べる要素も満載。
メーカーを何度も変えてシリーズを地道に続けてきた驚きの生命力で、『ラジルギノア』『ラジルギでごじゃる!』などのシリーズ作品は多々あったが、正式なナンバリング2作目は19年ぶりという流れになってる。初代『ラジルギ』も同時収録!
『マクロス -Shooting Insight-』ブシロードゲームズ【PS4/PS5/Switch/PC】
「マクロス -Shooting Insight-」公式WEBサイト
新感覚スクロールシューティングゲーム『マクロス -Shooting Insight-』新PV(long ver.) - YouTube
元雷電スタッフが興した会社であるカミナリゲームスが開発を担当。
マクロスのお祭りシューティングゲーム。シリーズ6作品のキャラと機体が一堂に会する内容だ。ステージによってゲーム構成が横、縦、360度などと変化するが……。「マクロスのお祭りゲームを低予算で作るの無理だって!」という叫びが銀河に響く内容になっていた!
『VERZEUS』『サンダーストライカー』Henteko Doujin【PC】
[PV]ツクールシリーズ VERZEUS - YouTube
どちらもゲーム開発サークルRETSUZANがNintendo Switchで配信したタイトルで、2024年にSteam版が登場だ。『アクションゲームツクールMV』で制作された作品で、ゲームボーイ風新作シリーズ『GAME BUDDY』の1本という立ち位置。
ゲームボーイ初期の『ソーラーストライカー』を思わせる縦シューティングの『サンダーストライカー』と、『ネメシス』を思わせる横シューティングで、モアイではなくハニワが出てくる『VERZEUS』。どちらも良く出来ているぞ!
・俺のレビュー
□画面の狭さに熱く燃えろ!ゲームボーイ風シューティング『ツクールシリーズ VERZEUS』レビュー!【Switch】 - 絶対SIMPLE主義
□新作シューティングとして熱い!『ツクールシリーズ サンダーストライカー』レビュー!【Switch】 - 絶対SIMPLE主義
『食魂徒 ~百花妖乱~』CFK Co., Ltd.【PC】
2017年に発表された弾幕シューティング『Shikhondo(食魂徒) - Soul Eater』をリニューアルし、全体的な調整や新モードを加えた完全版だ。ゲーム部分はさておき、東洋ファンタジーらしさを前面に押し出した世界観と、セクシー&グロテスクなボス敵が印象的なシリーズ。Nintendo Switch版も予定されているが、今のところ発売日は未定。
『DEVIL BLADE REBOOT』SHIGATAKE GAMES【PC】
ヴァニラウェア作品でデザイナーを務めているシガタケ氏による個人製作作品。1996年にシューティング制作ツール『デザエモン+』で作成された『デビルブレイド』をフルリメイクしたリブート版だ。
ドット、BGM、効果音、そしてバランス……!こんな王道シューティングをやりたかった!をど真ん中でぶち抜く最高の1本。昔ながらの戦闘機がメカと戦う熱いノリながら、プレイヤーへの優しさ溢れる調整の数々は今風。まさに超最新の超王道だ!
・俺のレビュー
□【レビュー】これが超最新の超王道シューティングだ!『DEVIL BLADE REBOOT』【PC】 - 絶対SIMPLE主義
『いるかにうろこがないわけ』わくわくゲームズ【Switch】
いるかにうろこがないわけ | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)
『ファミレスを享受せよ』を手掛けた月刊湿地帯による作品。
2023年にSteamで無料配信された1画面シューティングのNintendo Switch版で、ストーリーをまとめ読み出来る新機能を搭載している。これが無いとストーリーの理解きついぜ!
ローグライト的な作りだが、基本的に敵1体を1発で倒さないといけない仕様など、極限まで切り詰めたシステムが独自性になってる。
『CYGNI: All Guns Blazing』KONAMI【PS5/XBOX/PC】
CYGNI: All Guns Blazing | KONAMI
『CYGNI: All Guns Blazing』 PlayStation®5 イマージョントレーラー - YouTube
コナミが海外のデベロッパーであるKeelWorksと組んで送る完全新作!エイリアンと戦う王道SFシューティングで、美麗なグラフィックと育成要素のあるシステムが特徴。
現行ハード向けに「シューティングゲームの新時代到来。」とぶち上げ、オープニングに『グラディウス』を遊んでるシーンを入れたりと意気込みは十分だったが、結果は暗黒時代だったので2022年から期待してた俺は泣くしかなかった!
・俺のレビュー
□【レビュー】コナミがシューティング暗黒時代の到来を宣言!『CYGNI: All Guns Blazing』【PS5/XBOX/PC】 - 絶対SIMPLE主義
『雷電NOVA』MOSS【PS4/PS5/Switch/PC】
90年代から続く王道シューティング『雷電』の最新作で、『Vampire Survivors』風のローグライト作品へと生まれ変わった変化球。歴代のプレイアブル機体が集結するお祭り要素などもあるが、チープさが前面に出ていて大分コメントし辛い作りだった。
・俺のレビュー
□【レビュー】伝統のシューティング+サバイバー系!融合結果はコメントし辛い!『雷電NOVA』【PS5/PS4/Switch/PC】 - 絶対SIMPLE主義
『レッドネグオールスターズ スイングバイエディション』わくわくゲームズ/あうとさいど【Switch/PC】
Steam:REDNEG ALLSTARS SWING-BY EDITION(レッドネグオールスターズ スイングバイエディション)
『ライクドリーマー』『コスモドリーマー』を手掛けたあうとさいどの最新作。以前発表されたフリーゲーム版のリメイク版だ。ザコ戦無しの弾幕シューティングで、30種類以上の個性豊かなボスがテンポ良く押し寄せる良作。ファンシーな絵柄のかわいいキャラが次々に登場。かと思うと急に乳圧の強いキャラが出てきたりする。
『Crystal Breaker』TERARIN GAMES【Switch/PC】
Crystal Breaker | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)
『スターガニアン』など、往年のキャラバン風シューティングを多く手掛けているTERARIN GAMESの最新作だ。Nintendo Switchではこれで8作目なので多作。今回もいつものノリだが、敵に近づいて速攻撃破を狙うことでスコアが跳ね上がるシステムが特徴だ。BGMも含めてテンションが高い作り。
『百合太刀降魔伝』Pico Games【PC】
『ウィッチエクスプローラー』などを手掛けたPico Gamesの最新作。刀攻撃とパリィで敵を弾幕ごと切り裂く和風の横シューティングだ。繰り返し遊んでキャラを育成する要素もある。主人公は女の子だし敵でえっちな妖怪が次々に押し寄せる構成。
わくわくゲームズからNintendo Switch版も予定されているぞ。
『Ad SHOOt(アドシュー)』BOCSTE, Ltd.【PC】
電脳空間でウェブ広告と戦うシューティング。ステージ毎に異なる広告が登場し、ボスとして広告の担当者であるイケメンが登場!こじんまりとまとまり過ぎてる感はあったが、コンセプトの面白さで遊ばせる1本にはなってた。
・俺のレビュー
□【レビュー】ウェブ広告を撃ち落とすシューティング!(イケメン付き)『Ad SHOOt(アドシュー)』【PC】 - 絶対SIMPLE主義
『GUNFIELD』Shiv【PC】
縦スクロールシューティングとサバイバー系の融合作品。バランスは大味だが手触りやキャラの可愛さなどは上々で、定価580円と考えればなかなか満足できる1本だ。
・俺のレビュー
『Kamikaze Lassplanes』Beep/Inky Dreams/Crunching Koalas【Switch/PC】
Kamikaze Lassplanes | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)
海外製の美少女ビジュアルノベル+2Dシューティングだ。日本語ボイス入り。結構しっかりしたシューティングパートと、複数のエンディングが特徴。カミカゼなるタイトル含めて良い感じの胡散臭さ……!
世に復刻が必要なシューティングは尽きない!まさかのタイトルも多い復刻系!
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ウルフファング 空牙2001・スカルファング 空牙外伝 サターントリビュート Boosted
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『BATSUGUN』『タイガーヘリ』『ヴィマナ』『大旋風』『達人王』『ドギューン!!』『V-Five』Clear River Games【PC】
まとめて紹介してしまうが、Steamで展開している東亜プランの復刻プロジェクト『Toaplan Arcade Collection』にて、 『BATSUGUN』『タイガーヘリ』『ヴィマナ』『大旋風』『達人王』『ドギューン!!』とシューティングも続々復刻!
1本920円とお求めやすく、セールやバンドルを狙えば更にお得。巻き戻しなどの便利機能も搭載している。初見だとステージ1がクソ長くてビックリするカルト作『達人王』も手軽に遊べちゃう!
エムツーが展開している東亜プランの復刻プロジェクトや、シティコネクションの復刻とは別ラインなので、そっちで出ているタイトルも個別に販売されているぞ。
シューティング以外の東亜プラン作品も凄い勢いで復刻していて勢いがある
『ゲームセンターCX 有野の挑戦状 1+2 REPLAY』バンダイナムコエンターテインメント【Switch】
ゲームセンターCX 有野の挑戦状 1+2 REPLAY | バンダイナムコエンターテインメント公式サイト
【ゲームセンターCX 有野の挑戦状 1+2 REPLAY】コズミックゲート プレイ映像 - YouTube
【ゲームセンターCX 有野の挑戦状 1+2 REPLAY】スタープリンス プレイ映像- YouTube
ニンテンドーDSで発売された『ゲームセンターCX 有野の挑戦状』2作品をカップリングし、新要素も加えた移植作。タイムスリップして架空の80~90年代ゲームを時系列順に遊ぶ構成で、アクションにシューティング、レース、パズルにRPGと、バラエティ豊かなゲームを収録している。
バラエティ番組のゲーム化と侮るなかれ。「レトロ風ゲーム」でここまで作り込んでるゲームが他に何本ある!?と問いたくなる凄まじい密度になっており、ノスタルジーを味わうゲームとして唯一無二の完成度。
シューティングは『コズミックゲート』『スタープリンス』『ガンデュエル』の3作とバージョン違いを収録しており、どれも「元ネタが分かりやすいけど、システムは別物で新作として面白い」クオリティになっているぞ。
『レイストーム×レイクライシス HDコレクション』タイトー【PS4/Switch】
『レイズ アーケード クロノロジー』発売1周年!「レイシリーズ」がお手頃価格で遊べる『レイストーム×レイクライシス HDコレクション』発売決定!|タイトーのゲーム情報
2023年に発売された「レイシリーズ」のコレクションタイトルである『レイズアーケードクロノロジー』から、『レイフォース』を抜いて値段を下げたDL限定の廉価版だ。
2024年もタイトーはややこしい復刻商法を続けているぜ!DL限定でそんなの出すなら、元の『レイズアーケードクロノロジー』をセールにするだけで良いと思うんですが……!
『Rainbow Cotton』ININ Games【PS5/Switch/XBOX/PC】
2000年にドリームキャストで発売されたタイトルのリマスター版。ここ数年、異常なくらい復刻と新作が続く『コットン』シリーズの1本で、『パノラマコットン』を踏襲した3Dシューティングになっている。
当時はかなり酷評された上に、2021年の『コットンロックンロール』が出るまでシリーズ最終作だったという、『ゴジラファイナルウォーズ』みたいな立ち位置。今回のリマスター版は画面のワイド化に加えて、操作性の大幅向上などかなり手が入っているぞ。
『スペースインベーダー90』タイトー【Switch】
1990年にメガドライブで発売された『スペースインベーダー』シリーズの1本。
アイテムパワーアップによるロックオンレーザーやミサイルに、岩垂徳行が手掛けたBGMにと、初代から派手にパワーアップした内容になっている。
2019年のAmazonプライムデーで『スペースインベーダーインヴィンシブルコレクション』を買った人だけが遊べた移植版だが、随分経ったので普通に660円で販売開始。『サーガイア』や『ダライアス EXTRA Ver.』と同じパターンだ。タイトープライムデー商法のあとしまつ。
『G-MODEアーカイブス+ アーガスDX 』ジー・モード【Switch】
G-MODEアーカイブス+ アーガスDX | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)
2003年にジャレコギャレッソで配信されていた携帯アプリタイトル。1986年に稼働したジャレコ作品のリメイクとなるぞ。発表段階ではwikiにも名前が無かったレアタイトルである。空中へのビームと地上への爆弾を使い分け、一定時間無敵の変形ロボも駆使して敵を倒すシューティングだ。
オリジナルがアーケードアーカイブスでも配信されているので、合わせて遊べちゃう。
『ウルフファング 空牙2001・スカルファング 空牙外伝 サターントリビュート Boosted』シティコネクション【Switch/PS5/PS4/XBOX/PC】
ウルフファング・スカルファング サターントリビュート Boosted 公式サイト - 株式会社シティコネクション
セガサターンで発売されたデータイーストの2作品を1本にまとめた移植作。横スクロールのロボットアクションシューティングと、縦スクロールの戦闘機シューティングだ。
元々はアーケード版があるんだが『サターントリビュート』はサターンの復刻シリーズなのでサターン版準拠。そこから新規のアレンジ楽曲に加えて、様々な便利機能が追加されているぞ。
本当は1989年のアーケードシューティングである『空牙』も含めて3作出たシリーズなんだが、それはサターンに移植されてないので入らなかったのが惜しい。アケアカに期待しよう。
『RIKI 8Bit GAME Collection』シティコネクション【Switch】
RIKI 8Bit GAME Collection 公式サイト - 株式会社シティコネクション
イラストレーター漫画家&ゲームクリエイター「RIKI」が手掛けた5作品を収録したコレクションタイトル。収録タイトルはすべてファミコン実機で動作する互換機カセットで発売されたものだ。
まとめて現行ハードに移植されるのが貴重だし、スマブラクラスに凄まじい参加クリエイター陣と、現代の技術力でファミコンの限界に挑んだタイトル群は必見!
と言いつつ5作品中3本は音楽ソフトなんだが……『アストロ忍者マンDX』はひたすらにハイテンションなシューティングで、スピード感も敵を薙ぎ払う爽快感も見事で、絶対にプレイヤーの血管を沸騰させるという意気込みに溢れている。シューティングファンなら燃える1本だぞ!
・俺のレビュー
□【レビュー】視て聴け驚け!これが8bitの極限だッ!『RIKI 8Bit GAME Collection』【Switch】 - 絶対SIMPLE主義
『アイレムコレクション Vol.2』Tozai Games/ININ Games【PS5/PS4/Switch/XBOX】
Irem COLLECTION 2 | Tozai Games
Irem Collection Volume 2 を購入 | Xbox
90年代にアイレムからリリースされた『ガンフォース』『ジオストーム』『エアデュエル』。その日米版とコンシューマ版の合計7作品を収録したコレクションタイトルだ。お約束のクイックセーブ&ロードや巻き戻し、チートなどの設定も搭載している。ドットがヤバ過ぎて平静ではいられない作品揃い。
続く『アイレムコレクションVol.3』も2024年初夏に発売が予定されていたが、現時点で音沙汰無し。収録タイトルは『ミスターヘリの大冒険』『ドラゴンブリード』『魔法警備隊ガンホーキ』の予定だ。
『UNDER DEFEAT』シティコネクション【PS5/PS4/Switch/XBOX】
UNDER DEFEAT(アンダーディフィート)公式サイト - 株式会社シティコネクション
2005年にグレフからリリースされた2Dシューティングの移植。戦闘ヘリを操作して敵メカを破壊していくミリタリ色の強い構成で、細かな演出や様々な武装で敵を破壊しまくる爽快感が特徴だ。
PS3と360で発売された『アンダーディフィートHD』をベースにした移植で、細江慎治自らが手掛ける新規BGMセット、貢献度&ランク表示機能、通信字幕表示機能などを搭載した完全版となっているぞ。
これ行けるなら次は『ボーダーダウン』頼む!
『超兄貴COLLECTION』エディア【Switch】
PCエンジンで発売された伝説のシューティング『超兄貴』『愛・超兄貴』のカップリング移植だ。ぶっ飛んでいてシュールだが、どこか神話のようなテイストも感じさせる世界観に、葉山宏治によるエネルギッシュ過ぎるBGMが魅力。当時、ゲームよりサントラが売れたという噂もある。
今も語り草になっているカルト的人気作品で実況人気も高い。ただ、PCエンジンソフト2本で7480円は、ただでさえ割高なエディアの復刻作品でもさらに高く感じるぜ……!サウンドテストやデモだけ見るモードの搭載はありがたいが。
クラウドファンディングでスーパーファミコンで発売された『超兄貴 爆烈乱闘編』の個別移植も決まったが、今のところ続報は無し。
『怒首領蜂最大往生』Live Wire【Switch】
怒首領蜂最大往生 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)
2012年のケイブ作品の移植。弾幕シューティングとして一時代築いた『首領蜂』シリーズ最終作で、現時点でのケイブアーケード最終作でもある。ド派手なショットでド派手な弾幕に立ち向かう、美少女キャラもいっぱいな1本だ。シリーズでも難易度の高い作品として知られているぞ。移植はXbox360後期に一回されたっきりだったので、予告なしにストアに出現したのは驚いた。
『怒首領蜂大往生』で一回シリーズが大往生したと思わせて『怒首領蜂大復活』で復活。そこからまた終わるので『怒首領蜂最大往生』というタイトルである。ケイブのセンスはやっぱりすげぇや。
配信するLive Wireはケイブ作品の移植を多く出していたが、ライセンス契約終了で『怒首領蜂大復活』『エスプガルーダⅡ』『虫姫さま』の配信が終了。かと思ったら『怒首領蜂最大往生』が来たという流れだ。
新作と旧作の入れ替えとか、そんなところをゲーセンみたいにしなくていいんですよ!
アケアカは『超時空要塞マクロス』『バイパーフェイズ1』など驚愕-PANIC-な顔ぶれ!
アーケードアーカイブス
毎年「アケアカだけで記事1本余裕で書ける」と言い続けているが今年は特にヤバい!シューティングだけに絞っても、マニアの脳みそが吹き飛ぶ濃ゆい顔ぶれがズラリ。
特に『バイパーフェイズ1』は『雷電』シリーズの1本ながら、これまで一度も移植されていなかったタイトル。移植は難航して開発期間は1年半!(公式放送の3時間12分くらいから)。コスト的には838円ではとても採算が取れないそうだが……でも838円で売っちゃう!
そしてここでもアーケード版『コットン』が顔を出していて、何なんだここ数年のコットンの大躍進は。
年内最後の『超時空要塞マクロス』は2023年の『マジンガーZ』に続くバンプレストの版権シューティングで驚き。2024年は光のマクロスと闇のマクロスがゲーム業界に降臨。既に続編である『超時空要塞マクロスII』の移植も決定しているぞ!2025年もアケアカから目が離せない!
非公式カセット新作『超翼戦騎エスティーク』&発売済タイトルのパッケージ情報!
現行ハードでの新作や復刻からやや漏れたタイトルを拾っていくと、FC互換機用のカセットで完全新作シューティング『超翼戦騎エスティーク』が登場!
【インタビュー】令和のFC用シューティング「超翼戦騎エスティーク」完成記念インタビュー。元コンパイルの開発陣など精鋭クリエイターによる'80年代テイスト満載のタイトル - GAME Watch
元コンパイルのスタッフが中心となって作られた作品で、ハードの限界に挑むビジュアル表現に、ファイター形態とロボット形態を使い分けるシステムが特徴。
公式PVがファミコン時代のCMっぽいテイストで笑える。2024年になっても、毎年誰かがファミコンの限界に挑んでるぜ!
発売済みタイトルのパッケージ版としては、SUPERDELUXE GAMESから『レイディアント シルバーガン COLLECTOR'S BOX』が登場。豪華特典モリモリの限定版もアリ。セガに怒られない範囲でセガサターン版のパッケージに寄せた特典もある。
SNKからは『アケアカNEOGEO セレクション』のVol.1・2が登場。『アケアカNEOGEO』のタイトルをパッケージ化したもので、シューティングは『ASO II ~ラストガーディアン~』『ゴーストパイロット』を収録。
買わなくてもeastasiasoft!?今年は結構見所アリ!
イーストアジアソフト作品
Flightpath: Adventures in Venaris
毎年、海外から怪しげなシューティングを多数輸入し、血気盛んな好事家たちから生暖かい目で見られているeastasiasoft作品だが、今年は本数の多さに加えて見所もあった。
『Dead End City』は世紀末が舞台のシューティングで、見た目は地味ながら『ギャラガ』や『ギャラクシアン』へのオマージュを感じさせる1本だ。
『Super XYX』は東亜プラン作品っぽいノリの縦シューティング。『RPM - Road Punk Mayhem』はワープを駆使して敵弾を避けるシステムが特徴で、イカした髪型の連中がハゲと戦う世界観も笑える。この辺はなかなか良いね。
それはそれとして『Nephenthesys』のような煮ても焼いても食えないゲームも出す!
・俺のレビュー
□【レビュー】時空を超えてハゲと戦う弾幕シューティング!『RPM - Road Punk Mayhem』【PS5/PS4/Switch/XBOX/PC】 - 絶対SIMPLE主義
□【レビュー】作り込んでるけど出来はイマイチ!『Flightpath: Adventures in Venaris』【PS5/PS4/Switch/XBOX/PC】 - 絶対SIMPLE主義
□【レビュー】特に褒めるところの無いシューティング!『Nephenthesys』【PS4/PS5/Switch/XBOX/PC】 - 絶対SIMPLE主義
2025年は『ソニックウィングス リユニオン』『RAIDEN FIGHTERS REMIX COLLECTION』など盛り沢山!
2025年の注目作品
・1月16日(PC)
RANDOMAX【Henteko Doujin, Sanuk Inc.】
・3月7日(MD互換カセット)
ソル・ディース【コロンバスサークル】
・3月13日(MD互換カセット)
P-47ⅡMD【シティコネクション】
・4月24日(Switch)
トリガーハート エグゼリカ エンハンスド【コスモマキアー】
・5月29日発売(PS5/PS4/Switch/PC)
ソニックウィングス リユニオン【サクセス】
・夏予定(PS5/PS4/Switch)
・9月予定(Switchが確定でPS5/PS4/PCも予定)
・12月予定(PC)
式神の城3【コスモマキアー】
・2025年発売予定(PS5/Switch/Xbox/PC)
まもるクンは呪われてしまった!【シティコネクション】
・2025年発売予定(Switch/PC)
ファイナルフォーメーション【シティコネクション】
・2025年発売予定(PS5/XBOX/PC)
FZ: Formation Z【グランゼーラ】
・発売日・対応ハード未定
2025年個人的に最大の注目は『ソニックウィングス リユニオン』!90年代にヒットしたビデオシステムの代表作で、実に26年ぶりとなるシリーズ最新作だ。詳細は分からないが過去作を踏襲した作りになるとのこと。公開された登場キャラたちのイラストは、当時の雰囲気を残しつつリファインされていい感じ。
サウンド担当だった細井そうしさんがどうしても新作を作りたくて、人気キャラである「真尾まお」の新たな声優さんをオーディションしたり、新曲を作ってシングルCDを販売したりと、色々動いたのが結実した企画。しっかりパッケージ版や限定版、アーケード版まで決まっている気合の入り方で期待が高まる。
でも未だにゲーム画面の1つも出さないのはどうなってんの!?
『コンパイルハート新作シューティング』は詳細不明だがエムツーが手掛けていて楽しみ。『アレスタブランチ』の方はまだ未定かな?
『RANDOMAX』は『超電気ロボ バルカイザー』など15年以上もゲームを作り続けているアストロポートの最新作で、グッと垢抜けた雰囲気と、ランダムに供給される70種以上の装備を3つのスロットにセットするシステムが面白そう。
シティコネクションの『ファイナルフォーメーション』、グランゼーラの『FZ: Formation Z』はどちらもジャレコ往年の名……作……かな?名作『フォーメーションZ』の最新作で、それぞれ違ったアプローチで原作を再解釈している。30年以上シリーズ作が出てなかったのに、令和になっていきなり2本新作はアツい!
でも『FZ: Formation Z』は2022年発表からずっと出てないので、また延期になっても不思議じゃねーぞ!
恐らく年内に出ると思われる『RAIDEN FIGHTERS REMIX COLLECTION』は、根強いファンを多く抱えつつも移植が少なかった『ライデンファイターズ』シリーズ3作品をまとめたコレクションタイトルだ。『雷電』シリーズもここ数年で一気に移植が進んできたなあ。
『まもるクンは呪われてしまった!』はシティコネクションが『UNDER DEFEAT』に続いて復刻させるグレフ作品。BGMの『YO-KAI Disco』だけ異常に有名で、ゲームはPS3/360版を最後に移植されずプレミア化していたが、ついに復活だ!
そもそもグレフ自体がここんとこ音沙汰無かったんだが、2024年はこれらの復刻に加えて新作の『NINJA KAMUI 忍・零號』があったり元気が戻って来てた。
『カラス』は2006年のアーケード作品の移植で、『ラジルギ』に並んでRS34スタッフの代表作。シリーズ再始動プロジェクト第一弾としてクラファンをやったら、全ネクストゴール達成でNintendo Switchパッケージ版やPS4/PS5/Steam版に、サントラ復刻や設定資料の作成などが決まって強すぎる!
そしてプロジェクト第二弾として続編『カラス2 - 乱反射のサンギス -』も控えているぞ。
コスモマキアーは『トリガーハート エグゼリカ エンハンスド』『式神の城3』の2本を発表。着実に復刻の数を重ねている。
『トリガーハート エグゼリカ エンハンスド』は2009年に出たストーリーモード搭載のPS2版をベースにした移植作で、当初は権利関係や元データの紛失などで移植できないという話だったが、なんとかなったので出る!
かなりニッチなMD互換カセット新作では、ウルフチームが海外で発売したシューティング初の国内版となる『ソル・ディース』に、ジャレコ幻の発売中止ソフトを復活させた『P-47ⅡMD』にと、ハチャメチャに濃い2本が控えているぞ。「ジャレコが当時極秘に開発していた」というジオンの秘密兵器みたいな説明がちょっと面白い。
まとめ
2024年は新作も移植も存在感のあるタイトルが多く、特に『夕暮れの楽園と赤く染まる天使たち』『DEVIL BLADE REBOOT』の2本はここ数年の新作でも特筆モノの完成度。これが「今」のシューティングだと胸を張って言える。天使と悪魔の最終戦争に我々はぶち上がるしかなかった。
一方でコナミや雷電といった老舗がちょっと不甲斐なかったが……。
RS32の我が道を力強く進む姿勢はやっぱスゲェと思わされたし、存在自体が偉業となっているアーケードアーカイブスも唸るしかない。シティコネクションはシューティング以外にも『ジャレコレ』を立ち上げたりと、まさに走り出したら止まらない勢い。
『怒首領蜂最大往生』の移植にも驚かされた。
2025年も新作、移植作共に楽しみな作品揃い!出来る限り追いかけていくぞ!