絶対SIMPLE主義

Switch/PS4のダウンロード専用ソフトを中心に全方位でゲーム紹介するブログ。SIMPLEシリーズも応援中。

独断と偏見でまとめる!2021年のシューティング、何が出た?

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2021年も数えきれないゲームが発売されたが、

その中でシューティングゲームはどのくらい出ていたのか?

遅くなってしまったが、下手の横好きのシューティングゲームファンとして、

2020年に続いて独断と偏見でまとめてみることにするぞ。

一部、俺のレビューやコラムも添えてお送りする。

 

独断と偏見でまとめる!2020年のシューティング、何が出た?|daikai6|note

 

2020年のまとめ記事はこちら。

 

カウントするのは昔ながらの縦や横にスクロールしていく、

アーケードスタイルに近い2Dシューティングのみ。

インベーダー系も一部アリにする(インベーダーそのものが出てるので)。

機種はPS4、Switch、Xboxといったコンシューマ作品で国内発売されたもの。

その中でも取り上げるのはある程度主要なタイトルのみ。

Steamからは個人的注目作をいくつかピックアップするだけにしておくぞ。

 

独断と偏見である!

こういう決め方しないとよく分からんアセットゲームや有象無象が大量に入って、

まとめ記事として機能しなくなるのでな!

「その基準だとこれは入らないの?」みたいな抜けがあったらゴメンね!

 

シューティングゲーム全体の話をすると

すぐ衰退したとか衰退してないとかの話になるが、

そういうご意見は「うるせ~~~~知らね~~~~!(R-TYPE FINAL3)」

とすっ飛ばしていくぜ!

 

「2021年はなんかシューティングの話題がヤバかった気がする」

と思いながらまとめてみたが、実際とんでもない物量になっていた。

 

 

『Rangerdog』『レイジングブラスターズ』『プロジェクト・スターシップ・エックス』などダウンロードの新作群!

 

 

まずダウンロードソフトで配信された新作シューティングから紹介していく。

3月にSwitchとSteamで『Barrage Fantasia』が登場だ。

解像度低めながら可愛いドットとBGMが印象的な王道の弾幕シューティング。

全5ステージと手軽だが、多彩な武装とモード数で長く遊べるようにもなっている。

かなり作り込まれた1本だ。Mecha ritz』からゲストキャラも参戦しているぞ。

 

 

6月にはSwitchで3本が登場。

Rangerdog』はマンガ家の大江しんいちろう氏が一人で作り上げたシューティングで、

毎ステージ「これは!」と唸るギミックとボスが満載。

 

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『パロディウス』を好きな人が楽しんで作ったんだろうなぁと、

遊んでいて笑顔になれるゲームだった。良い意味で600円で売るゲームじゃねぇよ!

 

 

Switch版『ホーギーヒューwithフレンズ』も同じ月だったので犬シュー被り。

あの!「株式会社ピクセル×古川もとあき」による!

同名のPCタイトルのパワーアップ版で、クラウドファンディングも実施された。

古川もとあき氏によるBGM、すげぇ見覚えがある懐かしいノリのステージに、

街を発展させて様々な要素をアンロックしていくシステムなどが見所。

 

 

レイジングブラスターズ』は『ミサイルダンサー』『ジェミニアームズ』を手掛けた

TERARIN GAMESの最新作だ。

3月にSteamで発売されたタイトルのパワーアップ版でもある。

 

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PCエンジン時代を思わせるスタイルで、

撃つ気持ち良さにフォーカスした丁寧な作り込みが見事だった!

 

 

7月にはSwitchとSteamにて、

『アクションゲームツクールMV』で作られた『武雷銃 GALAXY STORM』が発売。

元18禁タイトルで、ツクールシリーズ初のシューティングとなった。

90年代感バリバリの濃ゆいドットが気合を感じさせる!

ただ、Switch版はパフォーマンスの問題があり、弾避けがし辛いのが惜しいところ。

 

 

12月にはPS4で『BLACK BIRD』が登場。

2018年にSwitchなどで発売されたオニオンゲームス開発のシューティングだ。

美しくも不気味な童話調のグラフィックとオペラ曲、

やり込み要素満載のゲームシステムが評価された1本。

 

 

ここからはメーカー別に紹介。

コーラス・ワールドワイドは『スターハンターDX』と

スペースモス・ルナエディション』を配信。

どちらも1CC Gamesが開発した海外産の弾幕シューティングだ。

良い意味で日本のシューティングゲームの影響を強く感じさせる作りで、

絵柄は濃いが手触りは良好。ただ、難易度は高め。

 

 

2020年に胡散臭いシューティングを大量に出していたeastasiasoftは、

2021年も俺が騒乱を起こすという勢いで5本を配信。

 

ドカオスな作り込みが圧巻の『プロジェクト・スターシップ・エックス』。

虚無だった前作からそこそこ遊べるようになった『ハブロキシア2』。

500円でサクッと遊ぶには悪くない地獄シューティング『ヴォイド・ゴア』。

東亜プランの影響を感じさせる『クライシス・ウィング』。

前作からよりエロくなったが、シューティング部分はまだまだな

Waifu ディスカバード2:中世ファンタジー』だ。

 

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この中だと『プロジェクト・スターシップ・エックス』が頭一つ抜けてお気に入り。

増し増しのランダム要素とカオスな展開でバランス崩壊上等!な勢いと、

しのりゅー (sinoryu)氏による最高のチップチューンが魅力。

これまで散々eastasiasoftの微妙なシューティングに微妙な顔をさせられてきたので、

何周もして真ラスボス倒すまでやり込んで、クリアした時はマジで感動した。

 

PROJECT STARSHIP X ORIGINAL SOUNDTRACK | しのりゅー (sinoryu) | novtos (しのりゅー)

 

サントラも即買ったわ。

 

ハブロキシア2』も「伝説の名作シューティングの期待の続編」という、

全銀河のシューティングゲームファンに中指を突き立てる

ブラックホール級の大口はさておき、前作から進化してるのは嬉しかったね。

 

『Capcom Arcade Stadium』の衝撃。意外なダウンロード復刻が多すぎた名作群!

 

 

続いてダウンロードタイトルで復刻されたシューティングを紹介。

このカテゴリだと何と言っても『Capcom Arcade Stadium』が衝撃!

カプコン会長肝入りの復刻プロジェクトで、

10本1500円、30本セットなら4000円という低価格でカプコンの名作を楽しめる。

 

シューティングは『1942』『セクションZ』『アレスの翼』『フォゴットンワールド』

『1941 - Counter Attack -』『U.S. Navy』『バース - OPERATION THUNDER STORM -』

『1944 - The Loop Master -』『ギガウィング』に、

移植が熱望されていた『19XX - The War Against Destiny -』と『プロギアの嵐』まで!

 

発表された時は大騒ぎだったね。

2月にSwitch版で先行スタートして、5月に他機種でも配信。

好評に付きプロジェクトの継続も発表された。

現在は1本200円の単品販売も行われているので、

『19XX - The War Against Destiny -』と『プロギアの嵐』も200円で買えちゃうぞ。

ありえない、何かの間違いではないのか?

 

 

「Nintendo Switch Online + 追加パック」の加入者限定特典として

セガ メガドライブ for Nintendo Switch Online』も10月にスタート。

 

メガドライブのゲーム集 | ゲームソフト | 任天堂

 

濃ゆいアクションゲームがズラリと並んでいるが、

シューティングではBGMだけでテンションをぶち上げてくる『武者アレスタ』と、

意外と移植が少ない『サンダーフォースⅡMD』が名前を連ねているぞ。

 

 

6月のニンテンドーダイレクトではLiveWireによる

ケイブ弾幕シューティングのSwitch移植が発表。

即日配信で『虫姫さま』、

9月に『エスプガルーダⅡ ~覚聖せよ。生まれし第三の輝石~

12月に『怒首領蜂大復活』が配信されたぞ。

何度見ても「"大往生"したのに大復活」は面の皮厚すぎて大好き。

 

国連によるEVAC社への奇襲攻撃を思わせる怒涛の展開だったが(不吉な例え)、

開発の株式会社Live Wire

元ケイブと元ネバーランドカンパニーのクリエイターによる新興メーカー。

2018年設立で『ENDER LILIES: Quietus of the Knights』をヒットさせてるのスゴ過ぎる。

今後の活躍にも期待したいところだ!

 

 

キュートからは11月にSwitchで『エスカトス』が復刻!

軽快なBGMとスピード感でこちらを引き込む王道中の王道シューティングだ。

Xbox360で好評を博し、PCにも移植された作品。

シリーズ作品であり、ワンダースワンで制作された伝説のシューティング

『ジャッジメントシルバーソード』『カーディナルシンズ』もカップリング収録だ。

時期は未定だが、PS4版の発売も予定されている。

 

 

小粒な海外インディーゲームを中心にローカライズしていた

ラタライカゲームスShinyudenが、

突如としてメサイアのシューティングの復刻を初めてビックリしたのも2021年。

Switchで10月に『Gley Lancer』、11月には『Gynoug(ジノーグ)』を配信したぞ。

海外製ということでUIは取っつきにくいが、

便利機能や独自のモードも収録している作りだ。

 

Gley Lancer』はプレミアソフトで

2019年にMD用互換カセットという形式で復刻されたが、

結局そっちもプレミア付いたので安価で遊べるのは良き。

スクショ見るとフォントの解像度が高くて浮いてるが、

これはモードを切り替えればちゃんとオリジナルになるのでご安心を。

 

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復刻系ではSwitchで10月に登場した『rRootage Reloaded』も驚き。

2003年にフリーゲームとして発表された人気シューティングがまさかのリマスターだ。

『東方紅魔郷』の翌年に発表されて、当時としてはかなり衝撃的だった1本。

Switchは意外なタイトルが急に墓から飛び出してくるから油断ならない。

個人的には『noiz2sa』の方が好きなのでそっちのリマスターもお待ちしてます!

 

G-MODEアーカイブスで蘇るガラケーの戦士たち

 

2021年はSwitchでガラケーを復刻していく

「G-MODEアーカイブス」が大きく躍進した年でもあったが、

シューティング関連も結構出ていた!

 

G-MODEアーカイブス29 ZANAC(ザナック) 

G-MODEアーカイブス+ 怒首領蜂大往生DX

G-MODEアーカイブス+ 弾幕検定死験-大往生編- 

G-MODEアーカイブス+ ケツイ~絆地獄たち~DX

G-MODEアーカイブス+ 弾幕検定死験-ケツイ編-

 

1月には『ZANAC(ザナック)』が登場。

2005年のガラケータイトルということで効果音が無いのがちょっと厳しいが、

リニューアルしたグラフィックも収録している作り。

 

そして、ケイブ参戦により

クオリティの高さで知られていたゲーセン横丁の作品群が続々と登場。

「ガラケーでこれをやっていたのか!」

「この弾幕をガラケーで避けてた当時のユーザーは改造人間か何かで?」

と、俺を含めた初見ユーザーを驚かせてくれた。

 

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特に『怒首領蜂大往生DX』は

低めの難易度で弾幕シュー初心者でも遊びやすい作りだったね。

 

Steam Publisher: G-MODE Corporation.

 

G-MODEアーカイブスのSteam進出により、

大往生2作はそちらでも購入可能となっているぞ。

 

恐怖!アーケードアーカイブスの物量!

 

毎年数多くのシューティングも配信してくれるアーケードアーカイブスだが、

2021年ではなんと21本を配信!

 

アーケードアーカイブス サイバトラー

アーケードアーカイブス クォース

アーケードアーカイブス ハレーズコメット

アーケードアーカイブス サンダークロス

アーケードアーカイブス サンダークロスII

アーケードアーカイブス サイバトラー

アーケードアーカイブス タスクフォースハリアー

アーケードアーカイブス A-JAX

アーケードアーカイブス タイムパイロット'84

アーケードアーカイブス セクターゾーン

アーケードアーカイブス はちゃめちゃファイター

アーケードアーカイブス 雷電

アーケードアーカイブス NOVA2001

アーケードアーカイブス ダーウィン4078

アーケードアーカイブス 宇宙戦艦ゴモラ

アーケードアーカイブス スペースクルーザー

アーケードアーカイブス USAAF ムスタング

アーケードアーカイブス ゼビウス

アーケードアーカイブス ブラックハート

アーケードアーカイブス スカイキッド

アーケードアーカイブス ゼクセクス

 

アーケードアーカイブスだけで普通に記事1本書ける物量になってるぜ!

『クォース』をここに入れるかは少し悩みました。

 

貴重な初移植となる『サイバトラー』『はちゃめちゃファイター 』などに、

『オレたちゲーセン族』のリベンジとも言える『サンダークロス』。

去年のクリスマスは『グラディウスIII 伝説から神話へ』だったのに対して

今年は『ゼクセクス』!などなど見所満載。

 

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出すのが何度目か分からない『ゼビウス』だが、

「ソルとフラッグ丸見え設定」を筆頭に細かなこだわり設定を搭載。

さすがに今出すだけのことはあるなと唸る作りだ。

 

項目にある「総攻撃の再現」は2020年に発見されたネタ。

マンガの『ファミコンロッキー』に登場した

ゼビウス軍団が総攻撃を掛けてくる「魔の二千機攻撃」というシーン。

実際のゲームには存在しない描写だったのだが、

アーケード版で特定の手順を踏むと、それに近い総攻撃が発生する。

それをON/OFF出来るオプションってわけね。これは「こだわり設定」だわ。

 

 

アーケードアーカイブス、

これまで出した176タイトルを6分で紹介する最新PVがヤバいのでみんな見てくれ。

 

『式神の城2』『Super Glitter Rush』などSteamの注目作品!

 

 

その他、Steamで配信された注目作をピックアップ。

移植されるのはXbox360以来となる『式神の城II』が登場だ。

敵配置を一新したニューエントリーモードに、

キャラ2人を切り替えながら遊べるドラマティックチェンジモードも新たに搭載。

気合の入った移植。Switch版も2022年に予定されている。

 

『式神の城2』がSwitch版、Steamで発売決定。オリジナル版や移植版スタッフ陣の『式神の城』座談会をお届け | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

 

座談会も興味深い内容だ。

 

ジェームス移植といえば、海外版の『式神の城』はヤバかったんですよ(笑)。

 

須田あぁ、『Mobile Light Force 2』ね。なんとも言えないけども(笑)。

 

ジェームスじつはSteam版を出す際に、それもオプションとして入れようと少し考えてたんですよ。最終的にファンが怒るだろうなと思ってやめたんですが(笑)。

 

海外版『式神の城』のパッケージを入れようとしてボツにしたらしいけど、

実現して欲しかったなぁ。

有名なネタだしオマケで入れる分には笑って許してくれるって!

 

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これのことな!

 

 

StudioTwilightから配信された『BulletGarden』は、

300種類以上の武器が登場する特異なシューティング。

 

alienwarezone.jp

多彩過ぎる武器と変化するステージに振り回されっぱなしだが、

それがたまらなく楽しいし攻略パターンもしっかり組めるシステム。

まさにインディーという作り込みが光る力作だ。

 

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Karaiから配信されている『鉄者』は、

倒した敵の破片を活用して敵を倒していくシステムが特徴だ。

 

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見た目は緩いが、破片と使ったボムorバリアで

敵陣を切り抜けていくのがたまらない作品!

ボスのパターンや手触りなど、しっかり作られているのが伝わってくる。

 

 
Annulus Gamesから配信された『LinearShooter Remixed』は、
様々なパワーアップアイテムを組み合わせて進むローグライト&弾幕シューティング。
スマホでも配信中だ。
 

 

tiny cactus studioからSteamとスマホで配信された

Super Glitter Rush on Steam』は、30体のボス戦のみで構成されたシューティングだ。

敵弾をこちらのショットで撃ち返していくシステムで、

とにかく可愛さ全開のビジュアル&BGMに、

趣向を凝らした個性豊かなボス戦で楽しませてくれる!

 

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遊んでいて実に気持ちの良い1本だったぞ。

 

パッケージは月1本ペース!ついに飛び立つ『R-TYPE FINAL2』、恐るべき『コットン』、現れる怪天狗!

 

ここからはPS4とSwitchで発売されたパッケージタイトルを紹介。

なんと2021年は12本。

1か月に1本ペースでパッケージで何かしらシューティングが出ていたわけでスゴい。

まあ、12本中3本はコットンだったんだがな!

 

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コットン30周年特設ページ

 

2月にリメイクである『コットンリブート』。

9月ではサターンで発売されたタイトルの移植である

コットン ガーディアンフォース サターントリビュート』。

12月は『コットンロックンロール』を発売だ。

 

〇〇周年で色々やるのはお約束ではあるんだが、

1年でリメイク、移植、新作の3本出すのは規格外。

長らく活動が無かった分を一気に取り返す大攻勢だ。

ドサクサに紛れてまったく関係ない『ガーディアンフォース』を復刻したリ、

『サイヴァリア』『ザンファイン』の擬人化キャラという謎の新キャラをぶち込んだり。

この逞しさは他のメーカーも見習っていくべきだと真面目に思う。

 

今になって『ザンファイン』を目にすることになるとはなぁ……。

SIMPLEシリーズと勘違いされやすいシューティングNO.1の『ザンファイン』だ!

 

2021/12/29『コットン ガーディアンフォース サターントリビュート』入力遅延改善アップデートに関するお知らせ

 

『コットン ガーディアンフォース サターントリビュート』に関しては、

移植が難しいと言われているセガサターンのタイトルなせいか、

入力遅延が指摘されていた。

2022年1月下旬~2月上旬のアップデートで改善が予告されているぞ。

この改善のためにユーザーを集めて意見を伺う体験会まで行っているので、

上手く行ってもらいたいね。

 

 

2月はタイトーが『ダライアス コズミックリベレーション』を発売。

『Gダライアス』『ダライアスバースト アナザークロニクルEX』に、

新要素を加えた『ダライアスHD』、

『ダライアスバースト アナザークロニクルEX+』を加えたコレクションタイトル。

要望の多かった3Dダライアスの復刻だ。

無料アップデートで『Gダライアス Ver.2』の追加も今冬に予定されている。

 

 

4月にはグランゼーラからついに『R-TYPE FINAL2』が発売。

クラウドファンディングの大成功で世界中がどよめいた、

噂のスーパー超次元シューティング、ついに復活だ!

歴代シリーズから集結した多彩な機体から好きなものを選び、

これまた歴代のオマージュに溢れた様々なステージに挑む。

 

内容は粗削り過ぎてかなり賛否両論だったが、

フルプライスでこれだけ話題になる大型の新作シューティングが出たのは

素直に嬉しいところではあった。現在もアップデートが進行中で

大型アップデートで『R-TYPE FINAL 3』への進化が予告されている。

冒頭でネタにしたけど何それ……!?

 

 

同じく4月にメビウスから『ローリングガンナープラスオーバーパワー』が登場。

2019年に配信された『ローリングガンナー』と、

そのDLCである『ローリングガンナー オーバーパワー)』をセットにして

サントラなどを付けたパッケージだ。

 

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全方位から迫りくる敵を「ローリングガン」で迎え撃つ。

元ケイブの小泉大輔氏が中心となって作られた激烈に熱い弾幕シューティングだ!

マジで面白いのでもうちょっと広まっていい。

 

 

4月には更に『雷電IV×MIKADO remix』がSwitchで登場だ。

4月の密度ヤバいな!

2007年に発売された『雷電IV』の移植で、

ゲーセンミカドがプロデュースした豪華アレンジャーによるBGMを収録してる。

2022年2月24日にPS4とPS5版も予定されているぞ。

 

 

7月にはタイトーからSwitchで、

スペースインベーダー インヴィンシブルコレクション スペシャルエディション』が登場だ。

2020年に発売された『スペースインベーダー インヴィンシブルコレクション』(以下通常版)

の廉価版に近い位置付け……なのかな?

 

通常版は高価な特装版を買わないと遊べないゲームがあったのだが、

今回のスペシャルエディションは特装版からグッズなどを省いて5720円。

また、通常版もスペシャルエディションと同内容になるアップデートが実施された。

 

更にそこから3タイトルを抜粋した『スペースインベーダー フォーエバー』を

6月19日にPS4とSwitchでダウンロード配信。

 

無駄にややこしい売り方だが、

インベーダーの日である6月16日に合わせて何か出しておきたかったのかな?

 

 

10月にはシティコネクションがSwitchとSteamで

暴れん坊天狗 & ZOMBIE NATION』を発売。

安価なダウンロード版とは別に、金色の豪華パッケージ版が登場だ。

 

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伝説となっているファミコンのカルトシューティングの移植作。

本作のサントラが売れたおかげで

シティコネクションはサントラ事業は続けていた縁があるんだが……。

それにしても豪華限定パッケージ版に多数の高額グッズ、

移植に合わせたライブなど、天狗に憑りつかれているとしか思えない展開が圧巻!

とはいえ、今遊んでもなかなかスゴいゲームなので復刻されたのは良かったな。

 

 

10月は東亜プラン復活宣言をしたエムツーから

PS4やSwitchで『究極タイガーヘリ』も発売された。

東亜プランの代表作である『究極タイガー』『タイガーヘリ』のカップリングで、

アーケード版はもちろん、

ファミコン版を始めとする他機種版もまるっと収録した豪華移植だ。

どれだけ究極なのかを物量で分からせてくる1本。

 

 

同じく10月にSwitchで発売されたのが『イルベロスウォンプ+ラジルギスワッグ』。

ドリームキャスト時代から続くシリーズの最新作『イルベロスウォンプ』と、

2019年にダウンロード発売された『ラジルギスワッグ』のカップリングだ。

独特過ぎるビジュアルを受け止め、

初見殺しなシステムを読み解いているうちに、気づけば沼なシリーズ。

今回もぶっ飛んでるぜ。

 

 

12月にはシティコネクションがPS4、Switch、Xboxで『デススマイルズ I・II』を発売。

1作目と2作目、そのバージョン違いを網羅したコレクションタイトルだ。

『デススマイルズII 魔界のメリークリスマス』は360以来の復刻。

また、スマホで展開中の『ゴシックは魔法乙女』が参戦するコラボDLCも配信されたぞ。

 

こう振り返ってみるとケイブ関連で移植が多い年だったなぁ。

『怒首領蜂大往生』もそろそろお願いしたいところ。

 

そして2022年……既に強力・注目・謎タイトルがズラリ!

 

 

凄まじかった2021年だが、2022年も既に予定が盛り沢山!

まずプラチナゲームズ×ハムスターで送る『ソルクレスタ』が発売予定。

『ムーンクレスタ』『テラクレスタ』『テラクレスタ2』に連なる

『クレスタ』シリーズ最新作だ。機種はPS4/Switch/Steam。

 

シリーズの特徴であるフォーメーションを活かしたシステムに、

神谷英樹氏がシナリオを執筆したドラマティックDLCも配信予定となっているぞ。

まさかのシリーズ最新作に期待大!

 

「ネオ-クラシックアーケードシリーズ第1弾」と銘打たれており、

シューティングではないかもしれないが第2弾も気になるところ。

発売日は昨年延期してからまだ未定で、1月8日の公式放送で何か情報を出すようだ。

 

 

3月24日にブシロードよりPS4/Switchで

小林さんちのメイドラゴン 炸裂!!ちょろゴン☆ブレス』が発売予定。

人気アニメのゲーム化で、3種類の攻撃と交代システムを活用して進む作りだ。

開発は元MOSSのスタッフが立ちあげた新興メーカーのカミナリゲームスが担当。

 

なんでシューティングにしたのか分からないけど、

これに備えて良い機会だからと前から興味あったアニメ1期と2期見た結果、

「なんでシューティングにしたんだろう……」という疑問がより強まったのが俺です。

ドラゴンたちがちょろいというより小林さんがドラゴンたらし過ぎるんだよな。

 

 

4月14日にイザナギゲームズより、

PS4/PS5/Switch/Steamで『冤罪執行遊戯ユルキル』が発売予定。

なんと脱出ADVと弾幕シューティングが融合した完全新作だ。

 

章ごとに異なるキャラクターで脱出ADVに挑み、話が盛り上がってきたところで

いきなり弾幕シューティングが始まる斜め上過ぎる構成!

スタッフは豪華で、弾幕シューティングパートもグレフが担当しているんだが、

ここまでどうなるか読めないゲームも凄いな……。

でもこういう謎の完全新作をパッケージで出すのは元気があってよろしい。

 

しかしゲームスだのゲームズだのメーカー名がややこしい3本だぜ!

 

 

エムツーからは4月28日にPS4/Switchで、東亜プラン移植シリーズ第二弾となる

『飛翔鮫!鮫!鮫! -TOAPLAN ARCADE GARAGE-』が登場。

『飛翔鮫』『鮫!鮫!鮫!』のアーケード版に加えて、

海外版は家庭用版も余すことなく収録した1本。『ワードナの森』も付いてきちゃう。

 

 

こちらはハード展開も含めて未定だが、『アレスタブランチ』もそろそろ動きがありそう。

2020年は『アレスタコレクション』、2021年は『戦刃アレスタ』と、

エムツーのアレスタシリーズ展開も順調に数を重ねているね。

 

 

2月24日にはMOSSから『雷電4×MIKADO remix』のPS4/PS5版が発売。

Steamで復活した『式神の城2』のSwitch版も今年予定だ。

 

「焔龍聖拳シャオメイ」「アステリアの翼」発売日延期のおしらせ - 株式会社ピクセルのプレスリリース

 

あと、株式会社ピクセルが2021年に発売予定だった『アステリアの翼』も

延期して2022年予定となっているが……。

ピクセル、今すごく大変そうなので、期待しつつ気長に待たせてもらいましょうか!

 

ダンシング・オブ・超兄貴 公式サイト

 

シューティングでは無いんだが、

『超兄貴』の最新作である『ダンシング・オブ・超兄貴』も

2022年前半にiOS/Androidでサービス開始予定だ。

元々、対戦アクションになったりカードRPGになったりしてるシリーズではあったが、

スマホの基本無料リズムゲームという路線で生き残れるんだろうか……?

 

 

インディーではTERARIN GAMESの最新作となる『Moon Dancer』が、

1月15日にSteamで配信予定だ。もうすぐじゃん!

今回はロックオンレーザーをバシバシ撃ちまくるスタイルの縦シューティングで、

BGMをオリジナルとファミコン音源の2種類搭載しているぞ。

 

 

Eternal Sphere 4/Henteko Doujinより、

GRAND CROSS: ReNOVATION on Steam』も1月20日に配信予定。

もうすぐじゃん!

最強兵器の太陽剣で敵を薙ぎ払う、

火力もエフェクトもモリモリ満載のド迫力シューティングだ!

 

 

2022年に配信予定の『NeverAwake』は、
『VRITRA』シリーズを手掛けたNeotroの最新作。
目を覚まさない少女が悪夢の世界で戦う内容で、
強烈なビジュアル表現にグッと引き込まれる!
数十体のボスが登場するボリュームと、
幅広いユーザーをサポートするシステムなどが特徴となっているぞ。

 

 

こちらは発売時期が未定になっているんだが、

押し寄せる敵弾幕を自機にカスらせてエネルギーを溜め、

必殺のカウンター攻撃で敵を殲滅する『Graze Counter』のリメイク版であり、

Vtuberとのコラボも盛り込まれた『Graze Counter GM』。

 

老舗のシューティングゲーム系サークル「BLUE&WHITE」の新作であり、

強力な支援機との合体をどう使うか見極めながら進むシステムと、

九十九百太郎氏によるBGMがウリの『BLUE SABERS: Early Mission』。

今年出るかは分からないが、この2本も個人的注目作だ。

 

というわけで記事は以上!

改めて振り返っても凄まじい物量だった2021年。

そして2022年も既に注目作満載で、まだまだシューティングが熱いぜ!